スイーツ系が豊富な台湾ですが、その中でも高い人気を誇る「かき氷」。実は台湾のかき氷には「雪花氷(雪花冰)」というひと味違った商品もあるんです。
そこで今回は、台湾のかき氷「雪花氷(シュエファビン)」について解説します。
ほかにも、台北の雪花氷有名店「冰讚」をご紹介。僕も実際に冰讚でマンゴー雪花氷を食べてきたので、その味わいをレビューしますよ。メニューや営業時期はいつからなのかも解説していきます。
台湾のかき氷「雪花氷」とは?

「雪花氷(シュエホワビン)」はミルクやフレーバーを加えた氷を使用した、台湾で親しまれているかき氷の一種。
水だけで作る氷を削るとパリパリしたシャリシャリ感になりがちですが、雪花氷は氷自体に脂肪分や糖分が含まれているので口溶けが良く、ミルクのまろやかさやフレーバーの味わいを楽しめるのが魅力的なんです!


ミルクを加えて柔らかな雪の花びらが積もったような見た目をしているため、「雪花」という名前が付けられたそうです。
また、雪花氷と言えば一般的には牛乳が多いですが、練乳やフルーツピューレ、茶液など様々なフレーバーがありますよ。色んなフレーバーを食べ比べしてみるのも良いですね。
台湾・台北で雪花氷を食べるなら「冰讚」がおすすめ!

台湾・台北で雪花氷を食べるならココ1択とも言えるお店が「冰讚(ビンザン)」。特に日本人から大人気で、僕が訪れた際も9.5割が日本人観光客でびっくり。(ちなみに残りの0.5割は韓国人)
午後2時ごろに訪れたら暑い時間帯ということもあってか、長蛇の列ができていました。


まるで日本へ帰ったかのように、日本語が飛び交っていました。(笑)
30分ほど待ってようやく店内に入れましたよ。

これだけの人気ぶりから、特にこだわりがなければ、雪花氷を食べるなら冰讚に行くのが間違いないんだろうなと思いました。
マンゴー雪花氷が絶品!

「なんでそんなに人気?」とも並びながら思っていましたが、実際にマンゴー雪花氷を食べてみて納得。冰讚のマンゴー雪花氷は本当においしいです。
ポイントはなんといっても、新鮮ジューシーなマンゴーがゴロっと贅沢に入っていること。限られたシーズンにしか獲れない、とろけるようなマンゴーの極上の味わいを存分に堪能できますよ。甘みと酸味のバランスが絶妙でした。


「おいしいマンゴーしか提供したくない」という店主のこだわりも強く、マンゴーの品質が十分でない場合は、看板メニューのマンゴー雪花氷の提供を控えるほど徹底しているそうですよ!
また、先ほど解説した「雪花氷」を使用しており、氷のミルク風味の優しい甘さも絶品。ひと口食べると手が止まらなくなりますよ。

ふわふわとして「氷」を感じさせない絶妙な口当たりもたまりません。マンゴーの自然な甘みと雪花氷のミルクの優しい味わいが絡み合い、パクパク食べてしまうおいしさでしたよ。
一度食べたらリピートしたくなること間違いなし。台湾に来たら外せない絶品スイーツだと実感しました。
メニューには何がある?

冰讚にはマンゴー雪花氷以外にも「あずきミルク雪花氷」「プリン雪花氷」「黒砂糖タピオカ雪花氷」など、様々な雪花氷メニューを楽しめますよ。色んな果物を贅沢に味わえる「ミックス果物雪花氷」も台湾ならではですよね!
また、マンゴージュースやスイカミルクジュース、パパイヤミルクジュースなど多彩なドリンクメニューも展開されています。

台湾のフルーツを贅沢に味わうには絶好のお店です。日本人の客ばかりということもあり、メニューは完全日本語対応なのも嬉しいですね。(笑)
営業時期はいつから?

「冰讚の営業時期はいつから?」という疑問についてですが、結論「毎年4月中旬から10月末まで」と店内の張り紙に書かれていました。2025年も2026年も、この時期を目安に来店すると良いでしょう。
店内にトイレはある?

「冰讚の店内にトイレはあるのか」気になる方も多いと思いますが、結論「冰讚にトイレはありません」。
トイレに行きたくなったら、MRTの「雙連駅」構内のトイレに行くか、雙連駅の隣にあるマクドナルドの2階のトイレを借りるのが良いでしょう。
最寄り駅はどこ?
冰讚の最寄り駅は、台北メトロ赤線の「雙連(シュアンリェン)駅」です。雙連駅から冰讚までは徒歩3分で簡単に行けますよ。
台湾のかき氷「雪花氷」を味わってみよう!
台湾では「雪花氷」が非常にポピュラー。特に台湾・台北のマンゴー雪花氷の代表店とも言える「冰讚」では、贅沢な絶品マンゴー雪花氷を味わえて満足度は高かったです。
次回の台湾旅行では、ぜひ冰讚で雪花氷を味わってみてくださいね。
全日 11:00~21:00
✅台北の行列ができるドーナツ屋「脆皮鮮奶甜甜圈」をもチェック!
✅台北の行列ができるエッグタルト店「曾家豆漿」もマストです!




