成田空港やセントレアからタイや台湾行きの便が就航している「タイライオンエア」。「今度利用するから荷物ルールをチェックしておきたい」という方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、タイライオンエアの荷物ルールを詳しく解説していきます。
機内持ち込みルールや預け荷物ルールに分けて、実体験も交えてお伝えしていきますよ。ぜひご参考くださいね。
タイライオンエアの機内持ち込み荷物ルール

早速、タイライオンエアの機内持ち込みルールから解説します。実際にチェックインした際の経験も交えてお伝えしていきますね。
機内持ち込み荷物のルールは厳しい?

まず、気になる方が多い「タイライオンエアの機内持ち込みルールは厳しい?」という疑問。結論、タイライオンエアの機内持ち込みルールは厳しいです。
理由としては、規定ルールとチェックイン時の対応にて厳しさを感じたためです。
タイライオンエアの機内持ち込みの重量制限は、身の回り品含めて「7kg」。

7kg制限はLCCとしては標準とも言えますが、中には「10kg」を制限としている航空会社もあるため、どちらかというと厳しめの航空会社に当てはまります。
また、セントレアからタイライオンエアを利用した際は、チェックイン時に機内持ち込み手荷物の重量をしっかりとチェックされました。


航空会社の中にはチェックイン時に荷物を目視で確認するだけのパターンも多いですが、タイライオンエアではキチンと計られたので油断は禁物です!
また、チェックイン時に荷物重量がオーバーしていないか、事前に「荷物はかり」で確認しておくと安心です!
オススメの商品は「FREETOO」の荷物はかり。Amazonでは圧倒的人気の商品ですが、2000円以下でゲットできますよ。
チェックイン時に荷物重量をオーバーすると最悪搭乗拒否のケースもあるので、海外旅行を頻繁にする方は必ず荷物はかりを持っておきましょう。
機内持ち込み荷物の追加料金は?

機内持ち込み荷物の重量やサイズがオーバーした場合、預け荷物として扱われることになり、追加料金が発生してしまいます。
事前に追加の預け荷物枠を予約していないと、当日の割高料金になり、例えば日本から台湾など国際線の場合は「525 THB(約2,400円)/kg」の料金が発生してしまいます。

国内線でも「350 THB(約1,600円)/kg」の追加料金が発生します。
荷物の追加料金はかなり痛手となるので、事前に必ず重量やサイズオーバーがないかチェックしておきましょう!(参考:タイライオンエア「第12条 手荷物」)
身の回り品のサイズ・重量の規定は?

機内持ち込み手荷物の重量はメインバッグと身の回り品を合わせて「7kg」以内と定められていますが、その「身の回り品」とは何か曖昧に思っている方も多いでしょう。
その中でも、身の回り品には明確なサイズ規定がないので、どんなバッグなら問題ないのか不安に思う方も多いはず。
そこで参考にしてほしいのが以下のショルダーバッグ。

こちらのバッグのサイズは「縦26cm×横36cm」ですが、身の回り品として利用しても基本問題ないはず。
理由は、僕がいつもこのショルダーバッグを身の回り品として利用しており、チェックインでは100%パスしているからです。(笑)
身の回り品としてどんなバッグを持っていくか迷っている方は、こちらのバッグも参考に考えてみてくださいね。
タイライオンエアの預け荷物(受託手荷物)ルール

ここからは、タイライオンエアの預け荷物ルールを解説します。預け荷物では「重量制限」が大切になってきますよ。
預け荷物の重量・サイズ制限は?

タイライオンエアでは、預け荷物の重量制限は「運賃種別」と「路線」によって異なります。
国内線・国際線ともに「Lion Promo」運賃には無料の預け荷物は付いておらず、「Lion Economy」運賃では国内線で10kg、国際線で20kgまでが無料で利用できます。

いずれの場合も、1つの荷物は最大32kgまでに制限されており、さらにサイズは縦81cm、横119cm、奥行119cm以内でなければなりません。
もし無料の許容量を超える荷物を預けたい場合は、事前に「Lion Baggage」という有料オプションを購入することで、1人あたり最大45kgまで追加が可能ですよ。(参考:タイライオンエア「第12条 手荷物」)
預け荷物の追加料金は?

見出し「機内持ち込み荷物の追加料金は?」でもお伝えしましたが、事前購入をしないで空港で超過分を預けると、国内線は1kgごとに350バーツ、国際線は1kgごとに525バーツの追加料金が発生するので要注意です!
事前予約なら、国内線は15kg・1100バーツ、国際線は20kg・1600バーツで購入できますよ。
タイライオンエアの荷物ルールを把握しておこう
タイライオンエアでは荷物ルールが厳しく定められており、超過するとフライト前に大きな追加予算がかかるので、事前に荷物のサイズや重量を入念に確かめておくことが必要です。
タイライオンエアの荷物ルールをしっかりと確認して、スムーズなチェックインを過ごしてくださいね。
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