日本で人気のドーナツチェーンといえば「ミスタードーナツ」。実は台湾でもたくさんの店舗を構える有名ドーナツチェーンなんですよ。
そこで今回は、台湾のミスタードーナツを徹底解説していきます。
台湾限定のミスドメニューのほか、台湾でよくあるお得なキャンペーンや店舗の様子などもご紹介していくので、ぜひ最後までご覧くださいね。
台湾のミスドを徹底解説！
先日、僕も実際に台湾のミスドへ訪れてきました。その時に調査した最新情報をまとめてみたので、ぜひ最後までご覧くださいね。
メニューは？限定商品もある？
まず気になる方も多いでしょう「台湾ミスドのメニュー」について詳しくお伝えしていきます。ドーナツやパイ、ドリンク、ギフトなど様々な商品が販売されていましたよ。
ドーナツ・パイなど
まずはドーナツやパイなどのメインメニューをご紹介していきますが、初めに目についたのが「紅豆糰子（あずき団子）」。団子は台湾ミスドの鉄板限定メニューで、台湾ミスドに行ったらまずは団子を味わうという方もいらっしゃるでしょう。
「法式青森蘋果派（フランス風 青森りんごパイ）」も本格的でおいしそうです。青森県産りんごを使用したフィリングを包んだアップルパイで、りんごの甘酸っぱさとバターの香りが楽しめますよ。
台湾ミスドでもモチモチ食感がクセになる「ポン・デ・リング」は人気商品の一つ！「優格波堤（ヨーグルト・ポン・デ・リング）」は爽やかなヨーグルト風味のチョコレートでコーティングされている注目商品です。
甘酸っぱいストロベリー風味のチョコレートをコーティングした「草莓波堤（ストロベリー・ポン・デ・リング）」は見た目のかわいらしさもポイントですね。
通常のポン・デ・リングよりもさらに柔らかく、とろけるような食感が特徴の「生」シリーズのポン・デ・リングなんかもありましたよ。こちらは「濃醇可可生波堤（濃厚ココア生ポン・デ・リング）」です。
日本のきなこ風味に似た味わいの「濃醇豆香波堤（濃厚きなこポン・デ・リング）」も気になります。和風の優しい甘さが楽しめますよ。
ハロウィンシーズンの限定商品「草莓獨眼波堤（ストロベリー・アイ・ポン・デ・リング）」は、オレンジ色のスプリンクルとチョコレートでできた大きな目玉をトッピングした、面白いドーナツです。
また、広告で紹介されているように「獨眼波堤（アイ・ポン・デ・リング）」シリーズには、ココアやグレープなど様々なフレーバーがあるそうです。
日本でもおなじみの、最もベーシックな「蜜糖波堤（ポン・デ・リング）」ももちろん健在。もちもち食感の生地の表面を、シャリっとした食感のグレーズでコーティングしていますよ。
こちらはハロウィン限定デザインの「迷你派對（ミニパーティー）」です。日本で言う「ドーナツポップ」の代わりで、色々な味を楽しみたい時にぴったりですよね。
僕も子どものときはいつもドーナツポップを注文していた記憶をふと思い出しました。（笑）
こちらはハロウィン限定の「アイ・ロリポップ」です。「草莓眼球棒棒糖」のいちご味と「優格眼球棒棒糖」のヨーグルト味が展開されていました。
なんとも言えないデザインがシュールですね。（笑）
甘くない食事系のパイの「北海道パイ」なんかもありましたよ。「北海道德腸起司派（北海道ソーセージチーズパイ）」と「北海道甜玉米乳酪派（北海道スイートコーンチーズパイ）」の2種類を展開しており、どちらも朝食やランチなどの軽食にぴったりです。
ミスド定番メニューの「オールドファッション」も台湾で販売されています。こちらは「草莓歐菲香（ストロベリー・オールドファッション）」で、生地の素朴な甘さとチョコの甘酸っぱさが絶妙にマッチしていますよ。
「雙層巧克力波堤（ポン・デ・ダブルチョコレート）」は、もちもち食感のチョコレート生地をさらにチョコレートでコーティングした、まさにダブルでチョコレートが楽しめる一品です！
つぶつぶ感のある甘酸っぱいストロベリーチョコレートをコーティングした「草莓巧克力波堤（ポン・デ・ストロベリー）」も外せない商品の一つですよね。
以上のように、台湾のミスドでは定番から限定商品まで多様なメニューが販売されていますよ。
ドリンク・スイーツ
台湾ミスドの特徴の一つが「ドリンクメニュー」。お茶文化の台湾では、ティーメニューが豪華なんですよ！特に僕が訪れた際は、台湾の人気ドリンクスタンド「KEBUKE」とのコラボ商品が販売されていました。
「オレンジパッションフルーツティー」や「グァバレモンティー」など、台湾ならではのフルーツティーが存分に味わえますよ！
ほかにもコーヒーやお茶など、市販のドリンクも販売されていました。
台湾ミスドの限定アイスも販売されていました！マンゴー味とストロベリー味の2種類で、主に夏季に販売されているそうですよ。
ドーナツだけでなく、これらのドリンク・スイーツメニューにも注目ですね。
ギフト
僕が訪れたとき、台湾では伝統的な祝日の「中秋節」真っ只中で、そんな中秋節向けのギフトボックスも提供されていました。
月餅のような焼き菓子やクッキーなどが、ポン・デ・ライオンがデザインされた限定の缶や箱に詰め合わせられていますよ。
また、LEGOのような組み立てブロックのおもちゃなんかもありました。
台湾ミスド20周年記念の商品や汽車のものなど、いくつかの種類が取り扱われていました。
小さいお子様へのギフトとしてもおすすめの商品ですね。
お得なキャンペーンにも注目！
台湾ミスドの特徴の一つが「〇個買うと〇個無料」といったお得なキャンペーンが頻繁に開催されているということ！
今回訪れた際は「買3送1」と表示されていたように、「3つ買うと1つ無料」のキャンペーンが開催されていましたよ。
他にも「買4送2」や「買10送5」など、時期や日付によってさまざまなパターンでキャンペーンが行われています。台湾ミスドに寄る際は、このキャンペーンにも注目してみてくださいね。
ドーナツを実際に味わってみた！
せっかく台湾ミスドに訪れたということで、僕も実際に商品を味わってみました！
「台湾のミスドと日本のミスドは味わいが微妙に異なる？」と疑問に思っていましたが、結論日本のミスドと味わいは全く同じ。台湾ミスドの方が甘めということもなく、日本のミスドの安心できる味わいでしたよ。
僕はチョコといちごのポン・デ・リングを味わってみました。
一口食べると、まず感じるのは期待を裏切らない、あのもちもち食感！まさしく日本のポン・デ・リングそのもので、チョコやいちごのコーディングがしっかりとマッチしています。
ちなみに、これらのポン・デ・リングの値段は「42元（約210円）」。現在、日本だと税込み「187円」なので、円安の影響もあり台湾ミスドの方が若干高い感じですね。
店内の雰囲気は？
今回は台湾ミスドの店内でドーナツを味わってみましたが、明るく清潔感のあるモダンな空間で、日本のミスドに滞在しているのと同じ感覚でした。
明るい木目調の床やテーブルを基調としており、爽やかでオープンな印象を受けました。
ただ、日本の店舗によく見られるカウンター席が少なくテーブル席が中心で、グループでの利用を想定した配置なのかなと思いました。
食ジャンルは異なりますが、すき家や吉野家もカウンター席が少なく、テーブル席が多めの印象でした。日本と台湾では、これらのお店の利用層が大きく異なるのかもしれませんね。
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台湾での店舗数は？
最後にお伝えするのが、台湾で展開されているミスドの店舗数。
公式ホームページから調査してみたところ、2025年10月時点では地域別に以下の店舗数になっていましたよ。
| エリア（都県） | 店舗数 |
| 台北市 | 30 |
| 新北市 | 17 |
| 桃園市 | 9 |
| 新竹縣・苗栗縣 | 6 |
| 台中市 | 13 |
| 彰化縣 | 1 |
| 南投縣 | 1 |
| 嘉義市 | 3 |
| 台南市 | 8 |
| 高雄市 | 10 |
| 屏東縣 | 1 |
| 宜蘭縣 | 1 |
| 花蓮縣 | 1 |
| 合計 | 101 |
上記の表を見てもわかるように、台湾ミスドは台北市や新北市など北部を中心に展開されていますが、合計店舗数はなんと「101」！100店舗越えとは驚きです。
台湾ミスドの最新店舗情報は、以下の公式サイトからアクセスしてみてくださいね。
台湾のミスドでも絶品ドーナツを味わおう！
台湾のミスドではお馴染みのメニューのほか、日本では味わえないドーナツやドリンクも展開されていますよ。
台湾に立ち寄った際は、ぜひミスドにも訪れて限定メニューを堪能してみてくださいね。
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