台湾へ入国する際に登録が必要な「入国カード」。
台湾では、事前にウェブで申請できる「オンライン入国カード」を利用する方も多いのではないでしょうか。
ただ、慣れない作業なだけに「記載内容を間違えてた」という方もいらっしゃるはずです。
そこで今回は、”オンライン入国カードを間違えた内容で申請してしまったとき”の対応方法を解説します。
当記事を参考に、焦らず冷静に対処しましょう!
オンライン入国カードを間違えた内容で申請してしまったとき
結論、もう一度申請をすればOKです。
というのも、最新の申請情報が反映されるためです。
KKdayやKlookなどの大手サイトにも「最新の情報が反映される」と記載がありました。
桃園国際空港では入国審査の場所でWi-Fiがあり、その場でオンライン入国カードを記載することも可能。
直前に「修正しておきたい」と思ったときや、申請を忘れていたときでも、入国審査前で書けるのでご安心くださいね。
間違えたレベルにもよる
そもそも間違えたレベルによって、修正が必要かどうかも分かれるかと思います。
僕は渡航歴28ヶ国で、いろんな場所の入国審査を経てきました。
その中で、ぶっちゃけ注意して見られる項目はほんの一部だと思っています。もちろん入国審査の担当者にも寄りますが。
例えば、ホテル名や滞在住所は別の場所を書いてしまっても、入国審査で気づかれることはないかなと思います。「ホテルの予約確認メールを見せて」と要求されることはほぼないからです。
滞在先にグーグルマップでテキトーに見つけたホテル名を、住所にアパートの部屋番号を書いてしまったときは、さすがに質問されましたがw
職業も「Office Worker」とざっくりで書くことが多いですが、特に咎められたことはありません。
その中で抑えておくべきポイントが、パスポートナンバーや名前、出国予定日など、不法滞在になりかねないことですよね。
これらは重要項目。間違えたままにしておくと、面倒なことになりかねません。
このように、間違えた項目によって対応すべきか否かも分かれるかなと思います。
✅オンライン入国カード申請後の「確認メールが来ないとき」の対応方法もチェック
オンライン入国カードとは?
念のため「そもそもオンライン入国カードって何?」という方に向けて、概要を解説します。
オンライン入国カードは、入国の際に必要な「入国カード」をウェブ上で書いて登録できる制度のこと。
パスポートと提出したオンライン入国カードが紐づけられているため、紙の入国カードが不要になりますよ。
機内や到着時の空港で入国カードを慌てて書く必要がなく、スムーズな入国手続きを行えるようになるのがうれしいポイント。
オンライン入国カードはいつでも申請できるので、旅程が決まり航空券を取得した段階でサッと申請しておくと忘れずに済みます。
書き方はコチラ
オンライン入国カードの書き方は、以下の記事で詳しく解説しています。
手順のほか、つまづきやすい項目の書き方もお伝えしています。不安な方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
間違えても焦らず対応しよう
間違えた内容でオンライン入国カードを登録しても、再度申請すれば問題なさそうです。
そもそも入国審査時に本格的な取り調べを受けている人は見たことないし、入国審査の担当者も幾千の経験をお持ちなので、イレギュラーケースにも慣れてるはずです。
もし何か質問されても、怪しいそぶりを見せず、翻訳アプリなどを使って堂々と対応しましょう。
また現在、台湾観光署が「5000元(約25,000円)当選キャンペーン」を実施中。こちらも台湾旅行の前に忘れずに登録しておくのがおすすめです!
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