お盆休みがあり、台湾旅行へ行く方もグッと増えるのが8月ではないでしょうか。
そこで気になるのが、現地の気温や降水量。
どんな服装や持ち物を準備して臨むべきか、特に初めてだとわからないですよね。
そこで今回は「台湾の8月の気温・降水量」のほか、おすすめの服装・持ち物などもまとめてみました!
実際に台湾現地に住む僕が、リアルな声をお届けします!
台湾の8月の気温は?過ごしやすい?
結論、「8月の台湾は日中かなり暑く、過ごしやすいとは言えない」です。
休日によく外出しますが、日中に街中を歩くとすぐバテます。
僕の体力が無いだけなのかな・・・。8月の日本をそのまま想定していただくと良いかもしれません!
なので僕の場合、8月の台湾では「極力日中は屋内で過ごし、早朝と夜に屋外で過ごす」というリズムを徹底しています。台湾は日本より赤道に近いので、紫外線もより強力です。
また7.8月の台湾は「台風シーズン」ということもあり、曇りの日や雨の日はちょくちょくあるかなという印象です。
そのため、折りたたみ傘は常備しておくと安心ですよ。
どんな服装・持ち物が必要?
服装は、日本の8月と同じ感覚で問題ないでしょう。半袖・半ズボンだと楽です。
持ち物は、主に紫外線対策になるものを準備しておくと良さそうです。
- 帽子
- サングラス
- 日焼け止めクリーム
- 日傘
日傘は、以下の商品が個人的におすすめ。
「超軽量&コンパクト」で持ち運びが楽な上、「晴雨兼用」なので突然の雨にも対応できます。
海外旅行はいかに荷物を減らせるかが肝です!
✅台湾旅行で「持っていけばよかった・・・」と後悔しがちな持ち物もチェック!
8月の都市別の気温や降水量
台湾の8月の気温・降水量を都市別でまとめてみました。上が北部の都市で、下に行くほど南部という並びです。
8月の気温(℃) | 8月の降水量(mm) | |
台北 | 29.7 | 336.5 |
宜蘭 | 28.6 | 243.4 |
花蓮 | 28.4 | 258.8 |
臺中 | 28.4 | 340.8 |
臺南 | 28.9 | 478.9 |
高雄 | 28.9 | 512.4 |
恆春 | 28.3 | 533.4 |
ちなみに8月の東京の平均気温は「29.2」で、降水量は「154.7」。
気温はさほど変わらないですが、降水量はかなり差があります。
8月の台湾は降水量が多めですが、「梅雨」のように毎日降る天気ではありません。
台湾の7.8月が「台風シーズン」で降る時はすごい量なので、降水量が大きい数字で表れているのだと思います。
先月末の台風3号「ケーミー」が上陸した時は、洪水が発生するほど凄まじい被害が生まれました。
台湾は日本より赤道に近いため、台風の勢力も強めです。
8月に台湾旅行される方は、この台風だけ重ならないように祈っておきましょう・・・。
台湾の8月おすすめイベント
紫外線が強く夏バテしやすい8月ですが、そんな暑さに負けじと面白いイベントは盛りだくさん!
ここからは8月に行われるおすすめイベントをご紹介します。
台北芸術祭
1998年に始まった、アートや演劇、音楽、ダンスなど幅広い領域でパフォーマンスが行われる大規模なイベントです。
国内外のアーティストが登場し、国際交流の場にもなっているそう。
観光客が参加できるワークショップなどもあり、ご家族で行くのもおすすめです!
大稲埕サマーフェスティバル
台北市の大稲埕地区で毎年夏に開催される、大規模なフェスティバル。
国内外のアーティストによるパフォーマンスが見られたり、多くの屋台やマーケットで食べ歩きや買い物を楽しめたりと、台湾を満喫できること間違いなしのイベントです!
夜には河岸や町中でイルミネーションも見られるそうですよ。
台北ジャズフェスティバル
こちらは2007年から開催されている、比較的新しいジャズイベント。
今では国内外問わず、さまざまなアーティストが集結し、台北の夏の風物詩の一つとなっています。
台北の公園や広場などで行われ、多様なスタイルのジャズを楽しめますよ。
8月の気温を考慮して計画的な旅程を!
8月の台湾は猛暑が続き、日中の移動は体力の消耗を招きます。
お盆など8月に台湾旅行を予定されてる方は、計画的に旅程を組んでみてくださいね。
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