台湾のアパートを借りてみた!相場や賃貸探しサイトもご紹介

台湾生活

台湾で長期滞在や生活をする人にとってマストなのが「賃貸探し」。

「そもそも台湾のアパートってどんな感じ?」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、僕が実際に台湾でアパートを借りてみたので、そのお部屋をご紹介します!

値段の相場やアパート探しでおすすめのサイトなども解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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台湾の一人暮らし用アパートはこんなところ!

僕が今回借りたのが、台湾で古くからある伝統的なアパートです。

厳重な入口ドアの建物で、台湾ではよくある形式。

ここは管理人がいたり、エレベーターがあったり、若干良さげな台湾伝統的アパートです。(笑)

廊下は少し薄暗く、それぞれのドアは二重扉になっています。

気になるお部屋は・・・

今回借りたお部屋は、一人暮らし用の1Kです。

Airbnb」で借りたため、家具・家電はすべてそろっていました。

ミニキッチンや作業机などもあり、一人暮らしにはとても快適な環境です。

部屋の広さもほどよく、1ヶ月だけでしたが快適に過ごせました。

シャワーはトイレとカーテンだけで区切られた、いわゆる「ユニットバス」。

台湾には洗濯機が無い賃貸も多い印象ですが、ここは置かれていたので非常に助かりました。

お部屋の様子は、以下の動画でもご覧くださいね。

感じたデメリットは?

お値打ちで住むには問題ない物件でしたが、いくつか見えたデメリットもありました。

「台湾で住むデメリット」につながることもありますが、それは以下の点。

  • 古いので設備が壊れている・壊れる
  • 古いので虫が発生する
  • 古いエアコンの音が大きい
  • 玄関と部屋の境目が無い

一つずつ解説していきます。

古いので設備が壊れている・壊れる

古くからある台湾伝統のアパートは、至るところでぼろが出てきています・・・。(笑)

まず驚いたのが、窓のカギが無くなっていたこと。

これは結構うわあ・・・ってなりました。

6階だったので防犯面は問題ないと思いましたが、海外で何かあったらシャレにならないわけで・・・。

ずっきー
ずっきー

最低限はしっかりしてほしいですが、「まあこれが海外か・・・」と僕もだいぶ寛容になってきました。(笑)

そして、もう一件のトラブルは現在発生中であまり気分良くないんですが・・・(笑)

水道の蛇口が壊れて水が止まらなくなってしまいました。

ホストに連絡したものの、トラブル発生が昨日の夜だったので、今朝来て修理してくれるとのこと。

ずっきー
ずっきー

何時間も水出しっぱなしは、メンタル的に悪影響・・・。

建物が古いだけに仕方ないですけどね・・・。

古いので虫が発生する

クモやGがたびたび発生。湿気が高い台湾なので、虫関連は仕方ないですね。

僕は目が悪いのに普段裸眼なので、逆にあまり見えないのは良かったかも。(笑)

目が良い人は倍増して見えるかもしれない・・・。

古いエアコンの音が大きい

これは古い建物に備えつけのエアコン。

壁にめり込んでる(笑)タイプなんですが、稼働時の音が大きい。

寝る時は少し困ったけど、これも慣れしかないなと割り切って過ごしてました。

玄関と部屋の境目が無い

台湾には基本どのアパートにも玄関と部屋の明確な境目がありません。

僕もですが、潔癖や綺麗好きの日本人には少し苦痛に感じる方も多いかもしれません・・・。

ずっきー
ずっきー

デメリットは慣れるしかない!そもそも海外に住むなら、あらゆることに寛容になって過ごせる人じゃないとストレスで破滅します。

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台湾の家賃の相場は?

まず、今回のAirbnbで借りた賃貸は「月60,000円」でした。(電気・水道代等込み)

「あまり日本と変わらない?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、

  • 台湾第二の都市「高雄」の中心部
  • 家具・家電付き
  • 月単位で契約ができる

などの理由から、妥当な値段だと思います。

ちなみに「この物件を直接契約したらどれぐらいの値段になるのか」、現地の方に聞いたところ、大体「7000~8000元[NTD](約34,000~40,000円)」ぐらいだと教えてくれました。

台湾最大手の賃貸探しサイト「591」を見ても、安めの一人暮らし用アパートなら「7000~8000元」は相場に近いのかなと思いました。

以下の表は、僕の感覚でまとめた「台湾の賃貸物件相場」です。

賃貸の形態相場の値段
シェアハウス型個室(バス・トイレ共用)3,000~7,000元[NTD](約15,000~34,000円)
一人暮らし用アパート7,000~10,000元[NTD](約34,000~40,000円)
世帯暮らし用アパート10,000元[NTD]~(約40,000円)

超円安の現在でこの安さなので、台湾では日本よりかなり安く賃貸を借りることができると伺えます。

台北は全体的に高くなるイメージです。

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台湾の賃貸探しでおすすめのサイト3選

ここからは、台湾の賃貸探しのおすすめサイトをご紹介!

Airbnb

僕が台湾ノマドで主に使っているのが「Airbnb」。

賃貸といえど、週や月単位の契約ができるため、とても身軽に動けるのが大きな長所。

こんな人におすすめ!:ノマドワーカーや旅人など、中~長期滞在の方

メリット
  • 日、週、月単位で、賃貸の契約ができる
  • 初期費用無し
  • 家具・家電付きがほとんどで、すぐに住める
  • 賃貸の評価やレビューを見ることができる
  • ホテルを予約する感覚で手軽に契約できる
  • 電気代や水道代込みのことが多い
  • ティッシュやシャンプーなど、日用品が切れても提供してくれる
  • 現地の人との交流や生活を体験できる
デメリット
  • 普通に賃貸を借りるより割高
  • 物件数が限られている
  • 多くの人が使うので、セキュリティ面が少し不安
  • 場所によっては3ヵ月後までしか予約ができない
  • 延長したくても予約が埋まってる場合がある
ずっきー
ずっきー

個人的にはメリットが圧倒的なので、Airbnb最高です!!!

591祖屋

台湾最大の賃貸探しサイト。台湾版「SUUMO」で、アプリもあります。

シェアハウス型から一人暮らし、世帯暮らし用まで圧倒的な物件数が掲載されています。

こんな人におすすめ!:台湾での就職・就学で、年単位で暮らす予定の方

メリット
  • さまざまな形態の賃貸を網羅
  • 圧倒的な物件掲載数
  • かなり安い賃貸も見つけられる
デメリット
  • 中国語のみで、外国人が借りるにはかなりハードルが高い
  • 初期費用がかかる
  • 年単位縛りの契約が多い
ずっきー
ずっきー

良くも悪くも普通に賃貸を借りるのと同じ。中国語が堪能でない限り、外国人が使うにはちょっとハードルが高いかなと感じました・・・。

ボーダレスハウス

日本の会社が運営するシェアハウスの「ボーダレスハウス」。

入居者の半分が現地の人で割り振られているので、台湾の人と生活してみたい方にはぴったりです。

こんな人におすすめ!:中国語を学びたい留学生や語学関連の仕事を持つ若い方

メリット
  • 台湾の方とシェアハウスで生活できる
  • 最低契約期間は1ヵ月なので身軽に動ける
  • 家具・家電付きで、すぐに住める
  • 日本の会社が運営しているので安心感が高い
デメリット
  • かなり割高・・・
  • 台北にしか物件が無い
  • シェアハウスだけど初期費用がかかる
  • 年齢制限あり(18歳から35歳まで)
ずっきー
ずっきー

台湾の方とシェアハウスで住めるのは魅力的だけど、割高感がかなり気になる印象でした・・・。

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台湾の賃貸選びを楽しもう!

台湾の賃貸探しは、また日本とは違う感覚で、眺めてるだけでも面白いですよ。

台湾で長く滞在する予定の方は、ご自身に合った方法で賃貸物件を見つけてみてくださいね。