台湾旅行でパスポートは持ち歩くべき?現地在住者が解説

台湾旅行

海外旅行の際に迷うのが「パスポートは持ち歩くべきかどうか」。必要ならどんな意味があるのか知っておきたいし、不要ならホテルのセキュリティボックスなどで保管した方が安心ですよね。

そこで今回は、台湾旅行でパスポートは持ち歩くべきか、現地在住者の僕が詳しくお伝えします。

実際に体験したことを交えつつ解説するので、台湾旅行を控えている方は要チェックですよ。

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台湾旅行でパスポートは持ち歩くべき!

結論、台湾旅行でパスポートは持ち歩いた方が良いです!基本使用する場面は少ないですが、やはり持ち歩いていたら何かと役立つことがあるためです。

ずっきー
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台湾では法律や義務で外国人のパスポートの常時携帯は定められていないので、その点は安心してください。

ここからは実際の経験も交えつつ、台湾旅行でパスポートを持ち歩いた方が良い理由をお伝えします。

両替の利用

まず一つ目の理由が「両替」。海外旅行者にとって必須の両替ですが、両替をする際は必ずパスポートの提示が求められます。パスポートを持ち歩いていないと両替ができず、一度パスポートを取りに行く手間が発生してしまいます。

ずっきー
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僕も一度パスポートを持ち歩いていなかったため両替ができず、面倒な想いをした経験があります。(涙)

ATMのキャッシングで現地通貨を入手する方は問題ないですが、両替を使用する予定の方はパスポートを持ち歩くようにしましょう。

✅クレカで現地通貨を引き落とせる「キャッシング」についてはコチラ

✅台湾旅行ではいくら両替をしておくべき?旅行日数別にまとめました

ホテルのチェックイン

台湾でのホテルのチェックイン時もパスポートの提示が必要です。本人確認や宿泊者記録のために必要とされているからです。

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そこでスタッフさんは毎回パスポートのコピーを取ります。

ホテルのチェックイン時は他の荷物と共に基本パスポートを持ち歩いている場合が多いと思いますが、念のため頭の片隅に入れておきましょう。

✅台湾のホテルには「パジャマ」が無い!?台湾旅行者は必ずチェック

SIMカードの購入

台湾でSIMカードを購入する際もパスポートの提示が必要です。

そして注意点として、もし町中でSIMカードを購入する場合は運転免許証など追加の身分証明書も求められることが多いということ。

ただ台湾では町中でも空港でもSIMカードの値段は全く変わらないので、手続きに慣れている空港の店舗で購入することを強くおすすめします!

空港の店舗では5分で手続きが完了しますが、町中の店舗だと外国人対応に慣れていないことが多いので2時間ぐらいかかったこともあります。(苦笑)

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タイやベトナムなど空港でSIMカードを購入すると高くつく国もありますが、台湾はどこでも値段は変わらないのでご安心ください!

✅桃園国際空港で買えるSIMカードまとめ!プランや値段なども解説

✅台北松山空港で買えるSIMカードまとめ!営業時間や場所なども解説

免税手続き

台湾で免税手続きを行う際にもパスポートが必要です。

免税対象となるのは台湾に183日未満の滞在をする外国人旅行者であり、購入時にパスポートを提示して非居住者であることを証明する必要があります。パスポートを提示しないと、免税申請書の発行や税金還付の手続きができません。

空港や免税カウンターでの最終手続き時にもパスポートの提示が求められます。つまり、免税店での買い物や税金還付を希望する場合、パスポートは常に必須の身分証明書となりますよ。

緊急時の身分証明

これは万が一ですが、大ケガをしたり犯罪に巻き込まれたりした際に身分証明としてパスポートの提示が求められることがあります。海外旅行先で唯一の身分証明書になるので、やはり緊急時のためにパスポートは持ち歩いていた方がスムーズですね。

ずっきー
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そういう緊急の場面に遭遇することは滅多にないし、遭遇しないことを願いたいところですが、万が一に備えてですね・・・!

特に交通事故が多い台湾では、日本人旅行者が事故に遭うことも度々発生しています。自分の身を守るためにもパスポートを常に持っておくことをおすすめします。

誕生日特典

これはおまけですが、しばしばパスポートを持ち歩いていたお陰で誕生日特典や誕生日割引を受けられたことがありました!(笑)

上記画像は高雄の「義大遊楽世界」というテーマパークでの特典ですが、このときは誕生日特典として無料でフリーパスをいただきました

また、以下記事のスイーツ食べ放題屋さんでも誕生日特典として10%割引を受けられました。

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ほかのレストランでも思わぬ形で誕生日割引が受けられたりと、パスポートを持ち歩いてて得する場面は度々あります。(笑)

パスポートを持ち歩いてたら何か良いことが起こるかもしれないので、迷ったら持ち歩きましょう!

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パスポートを持ち歩く際は「セキュリティーポーチ」を使おう

もしパスポートを持ち歩くなら「セキュリティーポーチ」を使うことを強くおすすめします。

セキュリティーポーチとは、お腹の部分に巻いて服の下に隠せるコンパクトなポーチのこと。ここにパスポートやクレカなどの貴重品を収納しておけば、スリにあったり紛失したりするリスクを回避することができますよ。

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パスポートを持ち歩く際は、僕も必ずセキュリティーポーチに入れています。

セキュリティーポーチのおすすめは「LiberFlyer セキュリポ」。

出典:Amazon

地球の歩き方やPeach航空機内誌などにも掲載されたセキュリティーポーチの超定番商品。薄型軽量でスキミング防止機能も施されています。

フロントポケット・背面メッシュポケット・メインポケットの3つのポケット搭載で、これに全部詰めて手ぶらで観光とかもできちゃいますよ。

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僕も6年前に買った旧デザインの「LiberFlyer セキュリポ」を使用しており、未だ現役で耐久性も抜群!セキュリティーポーチを買うなら「LiberFlyer セキュリポ」一択レベルですね。

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パスポートの紛失に備えてコピーを持っておこう

パスポートの紛失に備えてコピーを持っておくことも大切です。

台湾旅行中にパスポートを紛失した場合、再発行や帰国のための渡航書を申請する際にパスポートのコピー自体は必須書類ではありません。ただしパスポートのコピーがあると、本人確認や手続きが円滑に進むことが多いです。

パスポートを紛失した際の申請には、警察で発行される紛失証明書証明写真、そして日本国籍を証明するための戸籍謄本(6か月以内発行のもの)などが必要になります。

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そのため、僕が世界一周旅をした際には「証明写真」「戸籍謄本」、そして念のため「パスポートのコピー」の3点を日本から持参していました。

何かと役立つことがあるかもしれないので、パスポートのコピーも準備しておくことをおすすめします。

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台湾旅行ではパスポートを持ち歩くのがおすすめ!

台湾旅行では両替やホテルのチェックインなど、パスポートが求められる場面は多々あるため、常にパスポートを持ち歩くことをおすすめします。

またパスポートを持ち歩く際にはセキュリティーポーチが便利なので、こちらもぜひ検討してみてくださいね。

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