航空券を予約するときに確認しておきたいのが「キャンセル料」や「変更手数料」。場合によっては多額の追加料金が発生する可能性もあり、入念に確認しておきたいところ。
そこで今回は「タイガーエアのキャンセル料や変更手数料」を解説していきます。
タイガーエア常連客の僕が、わかりやすくお伝えしていきますよ!
タイガーエアのチケットはキャンセルできない
前提条件として、タイガーエアのチケットはキャンセルできません。
なので「キャンセル料=運賃」という感覚でしょうか。チケットランクにもよりますが、急遽搭乗できなくなってしまった場合、チケットを捨てることになります。
ただ、空港税だけは申請すれば戻ってきます。
成田や関空、セントレアなど国際空港の空港税は「2,000~3,000円」ぐらいが標準。数千円ですが戻ってくるだけでもありがたいですよね。
未搭乗区間の空港税支払いルールは、以下の通りです。
- 航空券購入日から24ヵ月以内に申請が必要
- 申請受付は出発日以降から
- 追加手数料なしで、支払ったクレカに返金
- 還付手続き期間は4~6週間程度
申請は、タイガーエア公式HPのよくある質問「未搭乗区間の空港税払い戻しについて」から行うことができます。
キャンセル見込みが高いなら「ピーチ」がベター
台湾との行き来便でキャンセルが発生する見込みが高い場合「ピーチ航空」を選ぶのも一つの手。
ピーチの一番高いクラス「プライムピーチ」なら、キャンセル料無料でピーチポイントにて払い戻しを受けることができます。
台湾着便に乗る前、日本出国時は必ず帰りの航空券が必要。帰りの日程を決めたくない方は、「①プライムピーチで購入⇒②日本出国⇒③払い戻し後、改めて帰りの日程を考える」、というパターンがおすすめ。台湾到着後でも、実質お金をかけずに帰国便について考えることができますよ。
タイガーエアのチケット変更手数料について
ここからは、タイガーエアのチケット変更手数料について解説します。
チケットのランクによってルールが異なるので、2パターンに分けてご紹介します!
tigerlightとtigersmartは有料
一番安い「tigerlight」、二番目に安い「tigersmart」の場合、チケット変更手数料は有料です。
手数料の具体的な金額は公式HPに明記されておらず、区間によって異なりそうです。変更が必要な場合は、その場で確かめましょう。
tigerlight、tigersmartでのチケット変更ルールは以下の通りです。
- 同じ目的地への日時変更のみ可能
- 当初の搭乗予定便の出発時刻4時間前までなら変更可能
- 購入時より値段が低いチケットでも指定の変更手数料が必要
想定以上に追加料金や手間がかかりそうです。tigerlightやtigersmartでチケットを購入する場合は、変更なし前提で慎重に選びましょう。
tigerproは一回のみ無料変更可能
一番高いクラスの「tigerpro」の場合、一回のみ無料で日時変更が可能です。
日時変更前提でチケットを購入する方は、tigerproを選択するとよいでしょう。
tigerproでのチケット変更ルールは以下の通りです。
- 同じ目的地への日時変更のみ可能
- 当初の搭乗予定便の出発時刻48時間前までなら変更可能
- 購入時より値段が高いチケットに変更する場合、差額の支払いが必要
tigerlightやtigersmartでの変更とは異なり、当初の搭乗予定便の出発時刻48時間前までなら受付可能なので注意しましょう。
予約変更方法は2通り
予約変更を行う場合は「ネットからの申請」か「電話でカスタマーセンター経由の申請」の2通りがあります。
ネットからは「予約管理」にて、カスタマーセンターは「公式HPに記載の電話番号」から行えますよ。
カスタマーセンターは日本語対応もあるのでご心配なく!ただし、サービス手数料がかかるので注意です。
なお搭乗日のほか、搭乗者名の変更も行う場合は、カスタマーセンターでの申請が必須です。
✅タイガーエアの「荷物ルール」についてはコチラ
✅タイガーエアの「機内食」についてもチェック
タイガーエアのチケット購入は慎重に!
タイガーエアのチケットはキャンセルできず、変更手数料はチケットのクラスによって発生することがわかりました。
タイガーエアのチケットを変更する場合、想定外の手間や追加料金が発生するかもしれないので、慎重に購入手続きを進めましょう。
✅タイガーエアのセールでチケットは取れない?常連客が解説
✅タイガーエアはヤバい!?ガチ勢が解説
✅タイガーエアの「チェックイン手順」も予習しておこう!