人目を気にせず、歌いたい曲だけを好きなように楽しめる「一人カラオケ」。
僕も一人カラオケが好きで、学生の時には大好きなUVERworldをお昼フリータイムで「8時間55曲」歌い続けるという耐久戦をしたこともありました。(なんのエピソード)
だけど一人カラオケは日本だけの文化。さすがに”海外”で一人カラオケができる場所は無いでしょ・・。
と思ってたんですが、台湾には一人カラオケができる場所があったんです!
それは「COCOBAR」という電話ボックス型のカラオケ。
興味深いですよね。
早速使ってみたので、今回レビューしたいと思います!
突如現れる”電話ボックス型”のカラオケ!
日本で一人カラオケというと、通常のカラオケボックスを1人で使うとか、通常のカラオケボックスに紛れて1〜2人用の部屋があるパターンが多いですよね。
しかし、面白いことに台湾の一人カラオケは・・・
駅や空港、ショッピングモールなどで急に現れます。(笑)
最近流行りの「電話ボックス型テレワークスペース」みたいなノリで。
一人カラオケだけど、少し人目は気にしてしまいます。
台湾全土で57店舗展開中!
台湾全土で展開してるらしく、今数えたら57店舗もありました。(2024/4/26現在)
台北エリア(台北市・新北市)では30店舗も!高雄には6店舗とまだ少なそうです。
2人利用も可能!
中に入ると、2人分の椅子が用意されてます。
一人カラオケと言っても、2人利用の方が多かったですね。むしろ2人利用の方しか見てない気がする・・。(笑)
ヘッドホンやマイクなども2人分あり、友人や恋人同士で楽しむ方が多数派かなと思います。
料金は”1曲ずつ”or”時間制”
料金は「1曲ずつ」か「時間制」の二択から選べます。
日本円で計算すると、以下の料金表になります。(2024/4/26現在:1台湾ドル=4.81円)
料金体系 | 値段 |
1曲 | 145円 |
15分 | 430円 |
30分 | 770円 |
45分 | 1,150円 |
60分 | 1,350円 |
超円安の影響もあり、少し割高感です。
ただ、一曲だけや15分から気軽に利用でき、ストレス発散がてらサクッと歌いたい方にはうれしい料金設定ですよね。
日本の曲はある!?
気になるのが、台湾のカラオケボックスに「日本の曲はあるのか」という点。
結論、あります。
ただ、日本の曲は「総数が少なく、古い曲の比率が高い」というのが特徴です。
「COCOBAR」には日本の歌が90曲ほど入っていました。
新しい曲が多めだったらうれしいのですが・・2000年代中盤からほぼ更新が止まってます。(涙)
新しくて「BUMP OF CHICKEN」の「天体観測」や「嵐」の「A・RA・SHI」みたいな感じです。(笑)
YOASOBIやAdoなど、最近の方々を期待してはいけません。落胆が大きいです。
僕みたいに幅広く曲を知らない方は、試しに1曲歌ってみるとか、その程度の利用が良いかもしれません。(笑)
ちなみに日本の曲を歌ってみたら、歌詞は日本語で表示されました。
”通常のカラオケボックス”も台湾にはたくさんある!
今回は”1人カラオケ”についてご紹介しましたが、台湾には通常のカラオケボックスもたくさんあるんです!
「PARTYWORLD」という台湾発祥のカラオケチェーン店にも行きましたが、日本のカラオケボックスと同じ雰囲気でした。
日本のカラオケボックスと違って、個室にトイレが付いていたのは面白かったですね。
日本の歌は500曲ほどありました!
しかし、こちらも2000年代中盤から時計は止まったまま・・。むしろ台湾では古い曲の方が人気なのか・・?
台湾のカラオケ界には、いち早く日本の曲の年代更新を望む。(涙)
台湾にある通常のカラオケボックスについては以下のnoteで詳しく紹介してるので、ぜひこちらもご覧くださいね。
”日本の曲専門”カラオケボックスも!
先ほどから述べているように、台湾のカラオケボックスの欠点は「日本の曲の少なさと古さ」。
20代以下の年齢層には正直物足りません・・。新しい曲を歌いたいですよね。
そこでなんと・・!
台北には”日本の曲専門”カラオケもあるんです!
台湾の友人いわく、かなりの人気で基本”数週間待ち”とのこと。
値段も張るらしいので、友人や恋人同士など複数人で行くことをおすすめします!
台湾でもカラオケをエンジョイ!
意外と充実している、台湾のカラオケ事情。
海外にカラオケボックスは多くない印象ですが、台湾にはたくさんあるんです!
日本と同じようなカラオケボックスから一人カラオケ用、日本の曲専門カラオケまで、幅広く揃えられていました。
歌いたくてたまらなくなったら、ぜひ台湾でもカラオケボックスを利用してみてくださいね。