海外旅行で気をつけたいことの一つが「入国時の必要書類」。
国によっては事前にビザの申請がマスト。コロナ禍ではCPR検査関連の書類を用意しなければならなかったのは記憶に新しいですね。
そこで今回は、台湾への入国時に必要な書類をまとめてみました。
入国手順も画像付きで丁寧に解説しているので、特に初めて台湾に行かれる方は必見です。
入国で必要な書類は?
90日以内の観光客である場合、台湾への入国で必要な書類は以下の2つ。
- パスポート
- 入国カード
見ての通り、特別な書類は必要ありません。
また、入国カードは事前にオンラインで申請できます。(以下の記事参照)
こちらの「オンライン入国カード」を申請しておけば、入国時には「パスポート」さえあれば問題ないです。
入国手順まとめ
ここからは、台湾への入国手順をお伝えします。
画像付きで丁寧に解説しているので、台湾旅行をご予定の方は予習しておきましょう!
①空港に到着
②バスに乗り込みターミナルへ移動
LCCだとターミナルと離れた位置で降りることがあります。その場合迎えのバスに乗って、ターミナルまで移動しましょう。
③標識に沿って進む
「Arrivals(到着)」「Transfer(乗り継ぎ)」の標識が至るところにあるので、その指示に従ってどんどん進んでいきましょう。
台湾へ入国する方は、最終的に「Arrivals」をたどるよう注意。
初心者の方は、入国審査まで列についていくことをおすすめします。大量の人が一斉に移動しているので、迷うことは少ないはず!
④検疫カードを受け取る
「Arrivals」の標識に従って移動していると、途中で検疫カードを配布している場所があります。
このカードに記載があるよう、「動物」「土」「生肉」などは持ち込みが禁止されています。(持ち込み禁止リストは、以下のANA公式HPをご参照ください)
入国審査直前で検疫場所がありますが、問題ない方は手前でカードを返却し、「緑色の道」を進みましょう。
⑤入国審査を受ける
ひたすら進むと、しばらくして入国審査所にたどり着きます。
入国審査では「入国カード」が必要です。先ほども解説しましたが、事前に「オンライン入国カード」を申請しておくと便利ですよ。
「入国カード」の申請がまだの方は、入国審査へ進む前に済ませておきましょう。
空港のWi-Fiを繋げ、入国審査所の手前にあるQRコードを読み込ませたら申請に進めます。
ちなみに桃園国際空港の場合、入国審査を受けるまでに基本「30分~1時間」列に並ぶことになります・・・。
なので申請後に列に並ぶというかは、列に並んでいる間に申請を済ませるのが効率的かなと思います。
入国審査の入口は「citizens」「e-gate」「Non-citizens」で分かれていますが、外国人は「Non-citizens」を選びましょう。
桃園国際空港の入国審査前は、本当にいつも混雑ぶりがすごいです・・・。入国後、新幹線や電車でさらに長距離移動する予定の方は、時間に余裕を持たせておきましょう!!
⑥預け荷物を回収する
入国審査を経て、ほっとする方も多いと思いますが、まだまだ気を抜かず!
最後に預け荷物を回収しましょう。
搭乗した便の対象レーンを探し、荷物が流れてくるのを待ちます。
自分の荷物が流れてくるかドキドキですよね・・・。僕は一度だけロストバッゲージ経験ありです。(涙)
⑦出口を抜けて到着エリアへ
到着エリアに抜ければひと安心。おつかれさまでした!
また、右側を抜けてすぐの場所に「5000元(約25,000円)が当たるキャンペーン(遊台灣金福氣 Taiwan the Lucky Land)」の開催所があります。
応募予定の方は、くれぐれもお忘れなく!
入国カードの申請だけ事前に済ませておこう
台湾に観光目的で入国する場合は、「パスポートと入国カードのみ」が必要です。
特別に必要な書類はなく、台湾への入国は比較的簡単。
オンライン入国カードだけ事前に申請しておくとスムーズですよ。