飛行機の楽しみの一つといえば「機内食」。壮大な空の景色を眺めながら食べるご飯はおいしさが一層増しますよね。
そこで今回は、日本と台湾や東南アジア圏の行き来によく使われるバティックエアの機内食について解説します。
機内食は無料でつくのか、機内食にはどんなメニューがあるのかなど、実際に搭乗した僕が詳しくお伝えしていきますよ。
バティックエアで機内食は無料で付かない
まず結論、バティックエアでは機内食は無料で付いてきませんでした。
ちょっと期待はしてたものの残念!
バティックエアで機内食を食べたい方は、自分で注文する必要がありそうです。
バティックエアの機内食メニュー
ここからはバティックエアの機内食のメニューを一挙ご紹介していきます。
バティックエアの機内食メニューは、機内で提供されているエンターテイメント機能から見ることができましたよ。
主食
まずメインの主食メニューは以下の通り。バティックエアでは日本円表記があるのもうれしいポイントです。
- チキンビリヤニ・・・1,300円
- ラムビリヤニ・・・1,300円
- 野菜ビリヤニ・・・1,000円
- ナシカンダール+魚カレー・・・1,300円
- チャーハン+チキンサテ・・・1,000円
- テリヤキチキン+野菜ソテー・・・1,000円
- チキンナシレマ・・・1,300円
聞いたことのない料理たちが並びますが、主にマレーシア料理ですね。料理の説明もざっくり以下にまとめてみました。
ビリヤニは、インドやパキスタンで人気のあるスパイシーな炊き込みご飯です。米と肉を別々に調理し、最後に層状に重ねて蒸し焼きにします。これにより、米がスパイスと肉の風味を吸収し、豊かな味わいが生まれるそうですよ。
ナシカンダールはマレーシアのペナン島で有名な料理です。蒸した白米に、カレーや煮込み料理(魚、鶏肉、牛肉、羊肉など)をかけて食べます。
チキンサテーはインドネシアやマレーシアで人気のある串焼き料理です。鶏肉をスパイスでマリネし、串に刺してグリルします。ピーナッツソースや甘辛いソースをかけて食べることが一般的だそうです。
ナシレマはマレーシアの伝統的な朝食料理です。ココナッツミルクで炊いたご飯に、サンバル(辛いチリソース)、揚げた小魚、ピーナッツ、ゆで卵、きゅうりなどを添えて食べます。バナナの葉で包んで提供されることも多いそうですよ。
どれも日本ではなかなか食べる機会のない料理たち。せっかくならバティックエアで楽しむのもよいですね。
軽食
小腹が空いた際は手軽に食べられる軽食を注文するのもおすすめです。以下にメニューをまとめてみました。
- チキンピザ・・・750円
- 野菜ピザ・・・750円
- チョコレートマフィン・・・350円
- ポテトパフ・・・750円
- チキンパフ・・・750円
- カップヌードル(チキンスープ/カレー/野菜)・・・600円
ピザやパフ、カップヌードルなどのしょっぱい系が豊富にそろっています。主食のデザートとしてマフィンを買うのもよいですね。
スナック
お菓子の種類は非常に豊富。
- 全粒穀物パフ(チーズ/のり)・・・500円
- ポテトチップス[Lay’s STAX](オリジナル/サワークリームオニオン)・・・500円
- ポテトチップス[O’Briens Chips](オリジナル/バーベキュー/サワークリームオニオン)・・・500円
- チョコチップクッキー・・・250円
- ビスケット・・・250円
- オートクランチ・・・250円
- オレオ・・・250円
- クリームオー・・・250円
- ナッツ(アーモンド/カシューナッツ/ミックス)・・・500円
東南アジア圏のお菓子が満喫できる貴重な機会ですね。
ドリンク
ドリンクメニューは水や紅茶、コーヒー、ジュース、お酒など、さまざまな種類が販売されています。
- ミネラルウォーター・・・250円
- スパークリングウォーター・・・500円
- スパークリングハニージュース(ユズ/ライチ/レモン)・・・600円
- トロピカーナ(アップル/オレンジ)・・・500円
- 7up・・・500円
- ペプシコーラ・・・500円
- 100Plus・・・500円
- Chek Hup 3 in 1(チョコレート/ホワイトコーヒー)・・・500円
- 紅茶(アールグレイ/カモミールなど全5種類)・・・500円
- ドイツビール・・・1000円
- ミニチュアリキュール・・・3000円
シチュエーションやご飯との組み合わせに応じて、お好みのドリンクを選びましょう。
バティックエアグッズ
最後におまけですが、バティックエアのグッズ販売もご紹介します。
- 航空機模型(事前予約必須)・・・12,500円
- キャップ・・・1,300円
- キーチェーン・・・500円
- Tシャツ・・・2,500円
- フライト快適グッズ(ネックピロー、アイマスク、耳栓、ブランケット、収納袋)・・・2,800円
- ネックピロー・・・250円
- ブランケット・・・1,000円
フライト快適グッズは実用的に使え、ほかの機会でも活躍するでしょう。お子さんへのプレゼントなら航空機模型は喜ばれること間違いなしですね。
注文方法は?
注文方法はとても簡単。CAさんがキャビンを運ぶ時間帯があるので、その際に好みの食事を頼んでみてください。
時間帯や搭乗便によっては注文できないメニューもあるので、その点は注意です。
バティックエアで機内食を楽しむのも◎
バティックエアでは無料で機内食は付かないものの、手軽に機内で注文して味わうことができますよ。
バティックエアを使う方は、ぜひ機内食も楽しんでみてくださいね。
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