台北ホテルのおすすめエリアはどこ?現地在住者がランキングで1~10位を厳選

台湾旅行

台湾旅行をするなら首都・台北を拠点にして計画している方も多いのではないでしょうか。ただ、台北で宿泊するにも、どのエリアが便利でおすすめなのか事前に把握しておきたいですよね。

そこで今回は、台北でホテルに宿泊する際のおすすめエリアについて、現地在住者の僕が解説します。

ノマドワーカーでもある僕が、実際に住んだり訪れたりして感じた経験をもとに1~10位までランキング化したので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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【台北ホテルのおすすめエリア】ランキング1~10位!

早速、台北でホテルに宿泊するならどのエリアがおすすめか、詳しく解説していきます。僕の経験も交えつつおすすめの理由もお伝えするので、台北に泊まる予定の方は必見ですよ。

1位:中山

台北で宿泊するなら、1番おすすめなのが「中山」。利便性や快適性が抜群で、台湾旅行が初めてなら「中山」を圧倒的におすすめします!

まず、中山エリアは市内主要観光地や台北駅へのアクセスが非常に良好です。台北MRTの複数路線が利用でき、淡水信義線と松山新店線の交差駅であるため、観光はもちろん、ビジネスや地方都市への移動もスムーズ。空港リムジンバスやタクシーの利用もしやすく、空港アクセスも抜群です。

駅前には新光三越や誠品生活などの百貨店があるほか、書店、アパレルショップ、雑貨店が集結し、買い物やお土産探しにも事欠きません。

また、日本人の多いエリアとして、和食レストランや居酒屋、日系カフェ、日本語が通じるホテルや店が多く、初めての海外でも不安なく過ごせます。JCBカード保持者が利用できる「JCBプラザラウンジ」も中山にありますよ。

中山駅周辺は「寧夏夜市」や歴史ある赤峰街など、現地グルメや文化体験にもアクセスしやすい立地です。ミシュラン掲載店や台湾の有名レストラン、オシャレなカフェも豊富。日本人から絶大な人気を誇る小籠包のレストラン「京鼎樓」もあります。

治安や清潔感も高く、女性の一人旅でも安心して滞在できる環境が整っています。ビジネスホテルから高級ホテル、ホステルまで宿泊タイプも幅広く、好みや予算に応じて選択しやすい点も魅力ですよ。

このように、中山はアクセス・ショッピング・グルメ・安全性・ホテルの質・異文化対応力のバランスが非常に優れたエリアです。

台湾旅行が初めての方や、台北で迷ったならまず「中山」を拠点にするのが無難でしょう。

とにかく便利!初めての台湾旅行なら「中山」で決まり!

中山のおすすめホテル「オークラ プレステージ 台北」

日本のオークラグループが運営し「ベストA.C.S.(最高の施設・最高の料理・最高のサービス)」の理念に基づき、2018年から2020年までミシュランアコモデーションで唯一推薦された日系ホテルとして評価の高いホテル。

客室は広々として開放感があり、高層階からは台北市街や自然の美しい景色も楽しめます。インテリアは落ち着いた雰囲気で、ワーキングデスクや空気清浄機など快適に過ごせる設備も。

レストランも充実していて、和食、中華、国際的なビュッフェの3軒の上質なレストランが館内にあり、地元食材を活かした料理や日本料理が楽しめますよ。

ホテルにはラウンジバーやペストリーショップもあり、特にペストリーショップのパイナップルケーキが人気です。

館内には屋外温水プールやフィットネスジム、スパ施設、サウナも備わっており、滞在中のリラクゼーションも充実。

24時間対応のレセプション、多言語スタッフ、ビジネスセンターやコンシェルジェサービスなど、様々なニーズに対応するサービスも整っていますよ。

✅桃園空港から中山駅までの行き方を解説!

2位:信義

信義は超高層ビルが立ち並ぶ副都心として発展し、台北101を中心に、最先端のデパートやブランドショップ、高級レストランなどが凝縮された台北屈指のトレンディエリアです。

信義エリアのホテルは、国際的な高級ホテルチェーンから最新設備を備えたブティックホテルまで揃い、ラグジュアリー志向の方にピッタリ

客室からは台北101の夜景を楽しめることが多く、大型ショッピングモールやデパートには空中通路が整備されているため、天候に左右されずに買い物や食事を楽しめるといった利便性の高さも良いですね。

「台北の中でも高級感を味わえる特別な旅行にしたい」と思っている方は、ぜひ信義エリアも検討してみてくださいね。

高級エリア!台北101が近くて観光にも◎

信義のおすすめホテル「グランドハイアット台北」

台北の象徴的なランドマークである台北101に隣接し、MRT台北101/世貿駅から徒歩約5分という便利なアクセスの「グランドハイアット台北」。

約850室を有する大規模な高級ホテルとして、広々としたモダンかつ洗練された客室が特徴。無料Wi-Fi、薄型テレビ、ミニバー、大理石のバスルームなど快適な設備が整い、一部の部屋からは台北101や市街地の絶景も楽しめます

バラエティ豊かな朝食ビュッフェは洋食、中華、和食など多国籍メニューを楽しめ、特に専任シェフが作る目玉焼きやローストポーク、スパイシーなカレーが評判。

ホテル内には8つのレストランとバーがあり、本格的な和食や広東料理、イタリアンなど多彩なダイニングが可能で、ライブ音楽が楽しめるバーなんかも。

また、フィットネスジムが24時間利用可能で設備も充実しており、屋外温水プールやスパ、サウナ、スチームルームなどのウェルネス施設も充実。家族連れにも嬉しいキッズクラブやプレイエリアもあり、幅広いニーズに対応しています。

ホスピタリティも高く、スタッフの対応が丁寧で細やかなサービスが定評。日本語対応も可能なので海外旅行が不慣れな方にも安心ですね。

✅年越しは「台北101の花火」が感動的!ホテルから眺めるのも

3位:東門

かわいい雑貨お土産やトレンドのカフェなどが集まる、台湾の原宿的存在が「東門」。

永康街では本場の小籠包や台湾茶、おしゃれカフェや雑貨屋といった多様なグルメやショッピングが徒歩圏内に充実。

✅東門でお土産を購入するなら「来好」がおすすめ!

にぎやかな美食通りの賑わいと、少し奥に進めば住宅街や公園もある落ち着いた雰囲気の両方を満喫できますよ。

和風カフェや動物カフェなど、色んなコンセプトのカフェも点在しており、「いつもの台北に飽きた」という方も新たな発見があり存分に満喫できるでしょう。

東門の有名な動物カフェ「肉球森林」は僕も実際に訪れてきたので、気になる方は以下記事のレポートをチェックしてみてくださいね。

ショッピング重視なら!「台湾の原宿」で明るい雰囲気なのも良し

東門のおすすめホテル「チェイイン ホテル」

こちらの3つ星ホテルは地下鉄東門駅の8番出口と直結しており、永康街へのアクセスが非常に便利。ホテルは2013年に建設され、清潔でスタイリッシュなデザインの客室が85室あり、都市の景色を眺められる部屋も多くあります。

ホテル内のレストランではビュッフェスタイルの朝食を提供しており、付近には多くのカフェやレストランが徒歩圏内にある便利な立地です。

多言語を話せるスタッフによる親切な対応も評判。バリアフリー設備も整っており、車椅子利用者向けの部屋や専用トイレもありますよ。

4位:北投

都会の便利さと温泉郷ならではの癒しが共存する特別なエリア「北投」もおすすめ。

北投は台北でも珍しい自然温泉地帯であり、地熱谷のような圧巻の温泉景観を気軽に散策できるのが最大の特色です。

湯気が立ちのぼる幻想的な風景を歩きながら、食事やカフェ巡りも楽しめます。市内中心部から地下鉄で30分ほどで手軽に行くことができ、アクセスの良さとリゾート感が絶妙なバランスです。

北投温泉博物館や北投図書館など、興味深い観光スポットもたくさん。台湾では温泉に入る時、水着を着用するのが一般的ですが、日本と同じように水着なしで入れる昔ながらの温泉も。

✅北投温泉の【水着なし】で使える公衆浴場「瀧乃湯」を解説!

「台湾の温泉にも興味がある!」という方は、ぜひ北投も候補に入れてみてはいかがでしょうか。

台湾の温泉スポット!のんびり過ごしたい方向け

北投のおすすめホテル「日勝生加賀屋」

日本の老舗旅館「加賀屋」が持つおもてなしの精神と純和風の空間を、現地にそのまま再現した施設です。

台湾有数の温泉地・北投の中心地にあり、最寄りのMRT新北投駅からも歩いて5分ほどとアクセスも良し。新北投公園や北投温泉博物館など有名な観光地に隣接しているため、観光と温泉の両方を楽しめる丁度良いロケーションですよ。

全客室に北投温泉の天然温泉風呂が設けられており、白硫黄泉の柔らかな湯をプライベートな空間でゆったり堪能できます。

館内には男女別で大浴場「望月の湯」「遠山の湯」があり、いずれも北投の白硫黄泉がかけ流しで味わえます

ドライサウナやスチームサウナ、ジャグジー、寝湯などの設備も充実。さらに貸切風呂も準備されており、ヒノキや天然石など趣向を凝らした空間で静かな時間を過ごせるのが特徴です。

レストランや宴会場からは北投公園の緑豊かな眺望が広がり、旅の醍醐味をより一層引き立てています。また、日本語が堪能なスタッフが多く在籍しており、言葉の壁も感じずに安心してサービスを受けられるでしょう。

サービス面でも加賀屋ならではの細やかで温かなホスピタリティがあり、館内の清掃やスタッフの応対に高い評価が寄せられていますよ。

5位:松山

松山エリアは静かな住宅地の落ち着いた環境で、夜は喧騒から解放されてゆったりと休めるのが特徴です。

松山駅やMRTなど複数の公共交通機関が集まる交通の要所にあるため、台北市内や空港、主要観光地にもアクセスしやすく、動き回る旅にはとても便利です。

また、饒河街観光夜市がすぐ近くにあり、滞在中は本場の夜市グルメやローカル文化を気軽に体験できます。ショッピングモールやレストラン、カフェも点在し、食事や買い物に困ることもないでしょう。

松山は大型の高級ホテルが密集しているわけではないものの、台北松山空港が近いだけに新しくてスタイリッシュな中規模ホテルやサービスの行き届いたビジネスホテルが揃い、コストパフォーマンスも高めですよ。

✅台北駅から松山空港までの行き方を解説!

観光を軸にしつつも、静けさやアクセスの良さ、ローカルな雰囲気をバランス良く味わいたい人には、松山エリアのホテルがとてもおすすめです。

高級住宅街でオシャレカフェが多数!松山空港にも近い

松山文創のおすすめホテル「誠品行旅」

松山で宿泊するといえばココ一択レベルなのが「誠品行旅」。

台湾・台北市の松山文化クリエイティブパーク内に位置するデザイナーズホテルで、台湾で有名な誠品書店グループがプロデュースしています。

特徴的なのは、ホテル全体が「読書・芸術・音楽・映画・自然」という五つのテーマを軸に、アートと文化体験を提供する空間設計がなされている点です。

ロビーラウンジには数千冊を超える本が用意されており、宿泊者は自由に読書を楽しめます。ホテル滞在自体が、まるで大きな書斎で過ごすような体験となるでしょう。

ホテルは2015年にオープンし、104室の客室を有します。上層階には特別なライブラリー・スイートも設けられており、特に読書の時間を重視したいゲストに人気。

インテリアはイタリアデザインを取り入れ、落ち着いた木の質感を活かした空間が広がっています。また、館内では不定期に音楽イベントが開催されているのも注目ポイント。

交通の便も良く、台北MRT国父記念館駅から徒歩約10分、松山空港から車で約10分という立地です。ホテル内にはレストランやフィットネスセンターもあり、充実した設備が揃っていますよ。

6位:圓山

圓山エリアは歴史的な名所や文化施設が豊富に集まっていることに加え、落ち着いた雰囲気の中で自然や芸術も楽しめる点が魅力的。

有名な花博公園は2010年の台北国際花博覧会の会場で、その後も美しい花壇やアート作品が維持され、緑に囲まれた散策が楽しめます。

台北市立美術館も近隣にあり、台湾を代表する現代美術のコレクションを鑑賞でき、文化や芸術に親しみたい人にぴったりですよ。

また、圓山エリアからは故宮博物院や士林夜市など有名観光地へのアクセスも良好。最寄りのMRT圓山駅からは専用のシャトルバスが高頻度で運行しており、市内観光にも便利です。

立地のバランス良し!周辺の雰囲気も◎

圓山のおすすめホテル「グランドホテル台北」

圓山のホテルといえば、圧倒的知名度を誇るのが、鮮やかな赤い柱と金色の瓦が象徴「グランドホテル台北」。

元々は「台湾大飯店」として建設され、歴史的かつ象徴的な大型ホテルで、海外からの訪問元首や政府首脳、蔣介石夫妻の訪問客をもてなす場としても使われていました。

1967年にはアメリカの経済誌『フォーチュン』で世界十大ホテルの一つに選ばれ、1973年10月10日の台湾の国慶節に建築家の楊卓成による中国宮殿様式の14階建て新館が完成。高さは87メートルで、当時台湾で最も高い建築物の一つだったんですよ!

7位:忠孝新生

MRTの板南線と中和新蘆線が交わる忠孝新生駅は、市内の主要エリアや観光地、台北松山空港などへのアクセスが非常に良好。台北駅から2駅の好立地で、東西南北どちらへも出やすいため、観光にもショッピングにも最適な立地と言えるでしょう。

忠孝新生駅の周辺はオフィス街の落ち着きと、カフェや雑貨店、文化施設(例えば華山1914文創園区)が交わり、台北駅や若者が集う賑やかなエリアよりもやや静かに滞在したい人にも向いています

日本資本のホテルも多く、日本語対応可能なスタッフや、日本人旅行者向けのサービスが整っている場所も多く見られますよ。

人気日系ホテルが多数!アクセスも良好

忠孝新生のおすすめホテル「MGH 三井ガーデンホテル 台北忠孝」

三井ガーデンホテルズの初の海外進出として2020年に開業したホテル。MRT忠孝新生駅のすぐそば(徒歩30秒)に位置しているため、市内の観光地やビジネスエリアへのアクセスが抜群です。

「Taiwan Character × Japan Quality(台湾の個性と日本の品質)」をコンセプトに掲げており、建築や内装、館内アートには台湾の自然美や文化的要素をふんだんに取り入れつつ、日本のシンプルかつ洗練されたデザインとマッチ。

ホテルは地上17階、全297室の多彩な客室を備えています。客室はダブルやトリプルなど複数のタイプがあり、台湾の伝統的な漁師網バッグや上下分かれたパジャマなど、台湾の特色を反映したサービスや備品も整っていますよ。

特に3室限定のコンセプトルームは、九份のレトロな街並みや台湾の南国フルーツ、台南の郷愁をテーマにデザインされているのも面白いですね。

台北では非常に珍しい日本式大浴場が最上階に設置されているのも特徴。男性用と女性用に分かれた大浴場は、防水の金色モザイクタイルで彩られた豪華な空間で、入浴しながら台北の街並みを眺められる贅沢な体験が可能です。

館内にはレストランやラウンジもあり、和洋折衷の食事や軽食をゆったり楽しめるほか、温かいおもてなしでゲストを迎えています。

8位:台北駅

あらゆる交通手段へのアクセスが抜群の「台北駅周辺」もおすすめです。

台北駅はMRT(地下鉄)、国鉄、高速鉄道、バスなど複数の主要交通機関が集まるハブになっており、台北市内の観光地へスムーズに移動できるでしょう。

空港からのリムジンバスや直通列車も台北駅に発着しているため、到着後や出発前の移動も非常に便利です。

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駅周辺にはショッピングモールやレストラン、コンビニエンスストアが数多く揃い、滞在中に食事や買い物も満喫できること間違いなし

✅台北駅でお土産探しするなら「Mia C’bon」が最強!

とくに旅行初心者や短期間の滞在の場合、主要な観光地や人気スポットへの拠点として機能するので効率良く行動できますよ。

台北の中心!他の都市も巡るなら便利

台北駅のおすすめホテル「シーザーパーク台北」

シーザーパーク台北は台北駅の正面にあり、特にMRT台北駅の6番出口と直結しているため、台北にあるホテルの中でも髄一の利便性を誇るホテルです。

ずっきー
ずっきー

地下1階からカードキーでそのままMRT駅にアクセスでき、台湾で初めて公共交通機関と直結したホテルとしても知られています。

478室の客室を持ち、客室は六つのタイプに分かれており、多様な宿泊ニーズに対応。特に「ステーションスイート」と呼ばれる部屋は、台北駅の景色が望める独特のテーマデザインが施されており、宿泊客に好評です。

ビジネス利用を意識した機能的で快適な空間が確保されている他、飲食施設も充実。「王朝レストラン」は本格的な中華料理を提供し、広東料理を中心に厳選素材を用いた料理が楽しめます。

一方、ビュッフェ形式の「Checkers」レストランは、台湾各地の特色を活かした多彩な料理を揃え、朝食からディナーまで幅広く利用可能です。

モダンな雰囲気のドリンクバーや、屋上テラス、フィットネスセンター、スパトリートメントなども宿泊者に好評です。

台湾国内では月間宿泊率トップを何度も記録し、宿泊とグルメの分野で多数の賞を受賞しています。ホテルの利用者の約30%は日本人という情報もあり、日本語対応も可能なため、旅行初心者の方にもおすすめのホテルです。

9位:西門

台湾の渋谷とも言われている「西門」は、台北の中でも特に賑やかな繁華街で、徒歩圏内に多くの飲食店や観光スポットが集まっています。

徒歩3~5分程度で老舗の台湾屋台や最新のショッピングエリアにアクセスできるため、観光や食事に非常に便利ですよ。

西門地区は歴史的な文化と最先端のトレンドが混在するエリアとしても注目されています。夜市やショップ、カフェが徒歩圏内にあり、台湾の食文化やファッションを楽しみたい人には特におすすめのエリアと言えます。

全体的に雰囲気がごちゃっとしているため、長期間の宿泊には不向きかもしれませんが、人気エリアの一つとなっていますよ。

✅台北駅から西門駅までの行き方を解説!

台湾の渋谷!とにかく遊びまわりたい人向け

西門のおすすめホテル「相鉄グランドフレッサ 台北西門」

2024年2月2日に開業した日本の相鉄グループによる初の台湾進出ホテルで、海外では2号店目にあたります。台北MRTの西門駅3番出口から徒歩約1分の好立地さが魅力。

ホテルは地下5階、地上14階建ての大規模施設で、客室は全部で200室。館内にはセルフチェックイン・チェックアウト端末が導入されていて、多言語対応でスムーズな手続きが可能です。

ホテル内部は落ち着いたロビーやスマートフォン端末が客室に備え付けられているなど、利便性と快適さを重視した設備が特徴です。

10位:三重

とにかくホテルのコストパフォーマンスに優れているのが「三重エリア」。

台湾のローカルな場所で目立った観光地はないものの、MRTが通っており台北の中心地までも快適に移動が可能。観光の拠点にするのにもぴったりです。

桃園空港MRTの「三重駅」もあるため、桃園空港までも比較的スムーズにアクセスできるでしょう。到着時や帰国時の移動が楽になることも期待できますよ。

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三重のおすすめホテル「ジャストスリープ台北三重」

2019年にオープンした台北市三重区にある4つ星のホテルで、日本の「リージェントグループ」に所属しています。ホテルの目の前にMRT三和国中駅があることから、台北市内へのアクセスが非常に便利。

ホテルの客室は清潔感があり、安心して利用できる環境が整っています。部屋の広さは約23~30平方メートルで、ベッドサイズも比較的大きく快適に過ごせる仕様です。

館内にはランドリー施設やフィットネスセンターがあり、ランドリーは無料で24時間利用可能です。

朝食はビュッフェスタイルで毎日違った地元の料理や中西洋料理を楽しめ、栄養面にも配慮されています。スタッフは親切で、滞在中のサポートも評価されていますよ。

ロビーは明るいデザインで、無料のコーヒーやクッキーなども提供されています。三和観光夜市や新北大都会公園などに近い一方で、繁華街からはやや離れているため、ショッピングメインの観光客には不向きかもしれません。

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台北ホテルのおすすめエリアを抑えておこう!

いかがでしたか?今回は、僕の台北生活の体験を元にして、台北での宿泊におすすめのエリアをまとめてみました。

迷ったら中山エリア・信義エリアを念頭に、台北での宿泊を考えてみてくださいね。

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