日本人にとっては南国のイメージが強い「台湾」。ただ、冬の台湾北部は意外と寒く、台湾にも「雪は降る?」と疑問に思った方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、台湾に雪は降るのか降らないのか、現地在住者の僕が実体験を踏まえつつ解説していきますよ。
また、台湾にある「雪山」という場所もご紹介するほか、台湾の雪事情に関する海外の反応もお伝えしていきますよ。ぜひ最後までご覧くださいね。
台湾に雪は降る?降らない?

「台湾には雪が降るのか降らないのか」という疑問に関しては結論、人が暮らすような平地や町中では滅多に降らないが、高山では降ることがあります。
例えば、富士山以上の標高約3,952メートルを誇る、台湾最高峰の「玉山」。玉山の高所は冬に氷点下になることも多く、雪がしばしば降るそうですよ。

台湾は常夏のイメージを持っている方も多いかもしれませんが、実は冬の台湾北部は結構寒いです。ウルトラライトダウンが外せないぐらい・・・。それだけに現地在住者目線からすれば、台湾で雪が降ることもあるのは納得です。
台湾で雪が降るのは「12~2月」辺りに集中しているそう。
ちなみに玉山と同じく標高の高い「合歓山」へは、台湾で貴重な雪を見に、冬には観光客が訪れることも多いんだとか。

僕が出会った台湾人の中でも、雪を見に行くために福岡や北海道へ旅行したという方も多いですよ。台湾では滅多に雪を見られないだけに、台湾人の雪への好奇心は強めに感じます。(笑)
また、台湾で雪が降ると結構大きなニュースになったりもします。確かに興味深いですもんね~。
台湾の「雪山」とは?登山もできる?

台湾には玉山に次ぐ標高「約3,886メートル」を誇る「雪山」という名前の山もありますが、これは「雪がたくさん降るため、”雪山”という名前になっているのか」気になっている方も多いでしょう。
理由としては大体そんな感じで、台湾で第二位の標高である雪山も山頂部には雪が降り積もることがあります。
ただ、常に雪が降り積もっているわけではなく、基本的に冬や山頂付近のみ雪が降る程度。

名称が「雪山」なだけに、常に雪で覆われたロマンチックな山だと勘違いしないように!(笑)
✅台湾には「雪山ビール」というお酒も販売されています!
台湾の雪事情に対する海外の反応は?

「台湾は南国で雪が一切降らない」というイメージが強い中で、実際には玉山や雪山などで雪が降ることがわかりました。
その中で、多くの海外旅行者から「台湾でも雪が降ることを知って驚いた」という声が多く見られましたよ。そして、その珍しさから「台湾で雪を見てみたい!」という意見も。

恐らくこの記事を読んだ方も「台湾に雪が降るのは意外!」と思った方が多いように、世界各国でも同じように「驚き」の反応が多いのかなと思いました。
玉山に行くなら「Klook」のツアーに参加しよう!

実は台湾でも雪が降ることを知って、「台湾でも雪を見てみたい!」と思った方もいらっしゃるでしょう。
そんな方々におすすめなのが「玉山の登山ツアー」。Klookを使えば、玉山の登山ツアーへ手軽に参加が可能ですよ。
玉山以外にも「合歓山」や「阿里山」「陽明山」など、台湾の様々な山を対象としたツアーも各種展開されています。

サクッと行けるツアーも多いので、気になる方はぜひKlookやKKdayを覗いてみてくださいね。
台湾では一部地域で雪が降る!
びっくりした方も多いと思いますが、実は台湾でも玉山や雪山などの高山では雪が降るときもあることがわかりました。
登山好きや雪好きな方は、ぜひ台湾でも雪景色を見に行ってみてはいかがでしょうか。
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