精肉店をルーツに持つスーパー「ロピア」。神奈川県川崎市に本社を持ちますが、実は台湾にも進出しているんですよ。
そこで今回は、台湾のロピアについて詳しく解説していきます。
実際に台湾のロピアに行って、値段や販売されている食べ物などを調査してきたので、ぜひ最後までご覧くださいね。
台湾のロピアを観察してきた！
早速、台湾のロピアを調査した内容をまとめていきますよ。気になる方はぜひ最後までご覧くださいね。
店内は日本の雰囲気が満載
まず印象的だったのが、店内の雰囲気。日本の商品を豊富に取り揃えているのはもちろん、天井の装飾やPOPには桜や和風のイラストが使われて、まさに「日本らしさ」を演出していました。
謎のプラモデルが吊り下げられていたもの面白かったです。（笑）
スーパーを歩いていると、ふと日本にいるような錯覚さえ覚えてしまいます。
値段は日本の「3倍」から
また、日系スーパーで一番気になるのが「値段」ですよね。日本の商品が台湾ではいくらぐらいで購入できるのか、特に僕たち台湾在住者にとっては非常に重要なポイントです。
結論、台湾のロピアでは日本での定価の大体3倍以上の値段で販売されていました。納豆もフルグラも何もかも高い！！
輸送や冷凍管理、関税などのコストを考えれば当然の値段かもしれませんが、ずっと日本に住んでいた身からすると、カゴに入れるには少し勇気がいる価格です・・・。
これらをガンガン買い物カゴに詰めていた台湾人は、マジで金持ちだと思いました。（笑）
その場で調理してくれるスポットがある
台湾のロピアで面白かったのが、買ったお肉をその場で調理してくれるスポットがあること！
基本的におうちで調理しない台湾ならではのサービスかなと思いました。買ったお肉を焼いてくれて、すぐに食べられるステーキの状態で持ち帰りできるのはめちゃ便利ですよね。
目の前でジュージューと焼かれ、その香ばしさについ自分もお肉を買って持って行きそうになります。（笑）
これも元々精肉店から始まったロピアならではのサービスなのかもしれません！
謎の特大スイーツがある
まるでコストコを彷彿とさせる「特大スイーツ」コーナーなんかもありました。
なぜロピアにｗと思ってしまいましたが、なかなか日本のスーパーでは見られない光景なので興味深かったです。
ティラミスやケーキなどが並び、スイーツ好きや大食いの方にはたまりませんよね。
台湾のロピアはパーティー前の準備とかで立ち寄るのも良さそう。
台湾では貴重な総菜スポット！
日本人にとっては違和感ですが、実は台湾ではスーパーでお惣菜をほとんど見かけません。外食文化が発達しているため、他にテイクアウトできる場所が多いからでしょうか。
そんな中、台湾のロピアでは日本のスーパーのようにたくさんのお惣菜やお弁当が並んでいました！これは日本人にとってなかなか盛り上がる要素ですｗ
ショーケースに並ぶ寿司コーナーなんかもありましたよ。
サーモンやホタテなど定番のネタがたくさんそろっており、手軽に日本の味わいを楽しめるでしょう。
日本のフルーツを買うならココ
南国の台湾ではフルーツがたくさん獲れるので、台湾のスーパーでは基本的に台湾産の果物が多く並びます。
その中で「日本の旬の果物が食べたい！」と思った時に頼りになるのが台湾のロピア。
山梨県産の桃や、一粒一粒が大ぶりでみずみずしいシャインマスカット、そして色鮮やかなリンゴなどがずらり。どれも日本の名産地から直送された一級品ばかりです。
日本の果物は高級品扱いされやすく、大切な人への贈り物としても最適ですね！
台湾にロピアは何店舗ある？
台湾でも人気のロピアですが、2025年10月現在、ロピアは台湾に9店舗あります。
2026年2月にも台南で出店予定があり、台湾のロピアはまさに今波に乗っているんです。
台湾のロピアを全て以下にまとめてみましたよ。
| 店舗名 | 開業日 |
| 台中 LaLaport 店（台中市） | 2023年1月17日 |
| 桃園春日店（桃園市） | 2023年12月16日 |
| 中和環球店（新北市） | 2024年2月1日 |
| 新莊宏匯店（新北市） | 2024年6月1日 |
| 高雄漢神巨蛋店（高雄市） | 2024年10月4日 |
| 南港 LaLaport 店（台北市） | 2025年3月20日 |
| 台中 IKEA 店（台中市） | 2025年5月9日 |
| 高雄夢時代店（高雄市） | 2025年7月10日 |
| 台南新光三越店（台南市） | 2025年8月29日 |
| 台南 MITSUI OUTLET PARK 店（台南市） | 2026年2月予定 |
台北から高雄まで、ロピアは台湾の各都市に展開しています。気になる方は、ぜひお近くのロピアを訪ねてみてくださいね。
台湾のロピアは庶民には手が届かないけど面白い
台湾では今ロピアの波が来ていて、各都市で出店が相次いでいます。ただ日本人の感覚からすると非常に高く、庶民には手が届かないなという印象。（笑）
日本のロピアと比べてみたり、ちょっと覗いてみる分には楽しいので、ぜひ台湾のロピアも訪れてみてくださいね。
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