飛行機に搭乗する際、注意したいことの一つが「荷物」。
ほかの交通機関とは異なり、飛行機の搭乗前には厳格な荷物検査が行われます。そのため、特に初心者の方は心配に思うのではないでしょうか。
そこで今回は、タイガーエアの荷物ルールについて徹底解説します!
タイガーエアの搭乗歴5回、渡航歴28ヵ国で荷物検査を知り尽くした僕が、この不安な点を丁寧に解説していきますよ。
タイガーエアの機内持ち込みは「厳しめ」
まず、”タイガーエアの機内持ち込みは厳しいのか”という点について。
単刀直入に「厳しめ」かなとは感じています。
理由は、機内持ち込み荷物が規定に沿っているか確認することが多いためです。
確認するのが当たり前と言えば当たり前なんですけどね。(笑)
実は、機内持ち込み荷物が規定に沿っているかについては、チェックイン時に目視で判断されることが多いんです。
「入念に準備したのに測られないんかい!」ってこと結構あります。(笑)
そんなぬるま湯測定が多い中で、タイガーエアのチェックインは割と厳格に測ることが多いので、厳しめかなとは感じています。
チェックイン時に機内持ち込み荷物が規定外だった場合、以下の料金が追加でかかります。ご注意くださいませ・・・。
- 台湾でのチェックイン時・・・2,000元[NTD]
- 日本でのチェックイン時・・・9,400円
規定オーバーすると1万円ぐらいかかるんですね・・。
超定番「FREETOO」の荷物はかりは、Amazonにて1,700円で購入できます。
特によく飛行機を利用される方は、1台持っておくと便利ですよ。
タイガーエアの機内持ち込みルール
そんな厳しめの、タイガーエアの機内持ち込み荷物。
ここからは注意点も交えつつ、詳しいルールを解説していきます。
機内持ち込みの大きさ・重量
タイガーエアの機内持ち込み荷物のルールは以下の通り。
- 大きさ・・・各54cm×38cm×23cm未満
- 数量・・・機内持ち込み荷物+身の回り品の「2個まで」
- 重さ・・・機内持ち込み荷物+身の回り品で「10kgまで」
重さに関しては「10kg」までと、LCCの中では比較的「やさしめ」の設定になっています。
LCCの機内持ち込み荷物重量は「7kgまで」が一般的かなと思います。
あいまいな「身の回り品」について
どの航空会社を利用しても初心者を悩ます荷物といえば「身の回り品」。
公式HPに「具体的なサイズも重量も指定されてないし、身の回り品ってどのレベルの荷物を指すんだ!!」って思う方、めちゃくちゃ多いはずです。
僕も海外経験が乏しいころ「身の回り品」については、かなり悩まされ続けました。(笑)
身の回り品は、属人的なルールのため、正確な規定はないんですよね。恐らく担当スタッフに寄りけりなんだと思います。(笑)
でも、以下の条件なら「身の回り品として扱って良し!」と自信をもって言えます。
- ショルダーバッグ(小さくても背負う系だと怪しい)
- 縦26cm×横36cm以内
なぜなら僕が上記条件のバッグで、ずーっと身の回り品としての扱いを受けているからです。(笑)
その僕が愛用している「身の回り品」のバッグがこちら。
まだAmazonにありました!これなら確実に「身の回り品」としての扱いを受けられるでしょう。
使い方が乱雑な僕の元でも4.5年耐えているので、かなりコスパは良さそうです。
ショルダーバッグという「身の回り品感」を出してさえすれば、あとはパンパンに詰めてても大丈夫です。(笑)
食べ物は持ち込んでOK?
食べ物について、タイガーエアは「持ち込みを認めていない」とのこと。
ただ、そこまで厳格に見られることはなく、お土産程度なら全然持ち込めます。
機内で「持ち込んだ食べものを摂る」のは控えた方がよさそうです。
タイガーエアの預け荷物ルール
次に、タイガーエアの預け荷物ルールについて解説します。
預け荷物の大きさ・重量
まず、預け荷物の大きさ・重量規定は以下の通りです。
- 大きさ・・・縦・横・高さの合計が「203cm以下」&一番長い辺は「120cm以下」
- 重さ・・・1つにつき、最大「30kgまで」
個数の制限はないそうですよ。
預け荷物の料金
預け荷物の料金は、重量や出発地によって異なり、細かく定められています。
以下のページでチェックできるので、気になる方はぜひご覧くださいね。
必ず頑丈なバッグで!
預け荷物で注意してほしいのが、必ず頑丈なバッグに詰めること。衣類など、”衝撃で破損の恐れがないもの”ばかりなら、ボストンバッグやリュックでもOKです。
僕が海外未経験のときに思っていたのが、「預け荷物ってスタッフの方が丁寧に整頓して詰めてくれるんでしょ?」という考え方。
日本のホテルサービスみたいに、超丁寧に荷物を扱ってくれる・・・と思ったら大間違いでした。
恐らく、乱雑に機内の中に詰め込まれる感じです。(笑)
国内をノマドしてる時、なぜか一時期「なたね油」を持ち歩いていました。それを預け荷物のバックに入れてたら、回収時にはキャップが外れててバッグが油まみれになってました。(癖エピソード)
なので、ノートパソコンを預け荷物にするのは絶対控えた方が良いです。
「預け荷物は丁寧に扱ってくれない」という心構えで準備しましょう。
荷物ルールには気を付けよう
特に機内持ち込みの荷物は、思わぬ確認不足で超過料金を徴収される恐れがあり、事前にしっかり確認しておきたいところ。
荷物はかりも活用して、無事にチェックインを乗り越えましょう!
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