飛行機に乗るとき、大きな不安の一つが「チェックイン」。
特に海外が初めてなら、入念に調べつつも心配に思う方は多いでしょう。
そこで今回は、タイガーエアの空港での「チェックイン手順」を解説!
画像や注意点も付けて丁寧に解説するので、ぜひご参考くださいね。
空港でのチェックイン手順
ここからは、タイガーエアを利用する際の「空港でのチェックイン手順」を解説します。
渡航歴28ヵ国で数多くのフライトを経験した僕だからこそお伝えできる視点で、注意点もまとめていますよ。
①チェックインカウンターを探す
まず空港に着いたら探したいのが「対象のチェックインカウンター」。
各路線の対応チェックインカウンターをまとめた大きな掲示板が目につく場所にあるはずです。
上記の掲示板の場合、一番右側のアルファベットが対象のチェックインカウンターになります。
高雄空港では、タイガーエアのチェックインカウンターは「A」でした。
大きく「A」と記されているので、すぐに見つかるはずです。
行列になってることが多いので、その場合は並んで自分の番が来るのを待ちましょう。
②パスポートを提出
自分の番が来たら、いよいよチェックイン開始です。
まずはパスポートを提出しましょう。
このとき、印刷した予約確認書を提出する方も多いですが基本不要です。大体パスポートのみで問題なく、万が一の場合もアプリ内の予約確認を見せればOKです。
パスポートと照合してチケットの発券手続きを進めてくれます。
③帰国便の予約確認
台湾便の一番のクセが、出発時に「帰国便のチケットを見せる必要がある」ということ。
もちろん帰国便の本チケットはまだ受け取れないので、以下画像のようなメールの予約確認画面でOKです。
タイガーエアのほか、ピーチやバティックエアなどで台湾に行ったこともありますが、どの航空会社でも帰国便のチケット提示が必要でした。
地域によっては、特に帰国便の提示を要求されることはないんですよね。
例えば、「東南アジア諸国」への出発時には、帰国便の提示を求められたことは一度もありませんでした。5回以上は行ったことあるので、帰国便チケット不要なのはほぼ間違いないでしょう。
一番最初の台湾渡航時は、チェックインカウンターで指摘されて、焦ってその場で購入しました。(笑)
④機内持ち込み荷物の測定
ここがチェックインで一番の山場です。
機内持ち込み荷物が規定に従っているか測定されます。
機内持ち込み荷物の規定ルールは主に以下の通り。
- メイン荷物の3辺が「54cm×38cm×23cm以下」であるか。
- メイン荷物と身の回り品の合計重量が「10kg以内」であるか。
重量は、チェックインカウンター横の台に載せて量ります。
荷物を載せると、チェックインカウンターに埋め込まれた計測器に結果が表示されます。
前回僕が量った際は、まさかの「9.9kg」。心臓バクバクでした。(笑)
ちなみに、量られずにパスされることもしばしば。感覚的には50%の確率で計量されるかなと思います。ですが、不安な方は必ず事前に計量してからチェックインに臨みましょう。
バッグの重量を正確に量れる「荷物はかり」は、Amazonで1,700円ぐらいで購入できます。
上記の商品は、Amazonで大ベストセラーの「FREETOO」の荷物はかり。
僕も持っててたまに使ってますが、正確に表示してくれておすすめです。
重量オーバーの場合、結構な金額が課金されたり最悪搭乗拒否のケースも否定できないので、慎重に臨みましょう。
✅詳しいルールや注意点は以下の記事でご紹介しています!
⑤受託荷物を預ける
受託荷物がある場合は、チェックインの手続き中に預けます。
チェックインカウンター横の台がベルココンベアーみたいになってて、載せると奥に運ばれていきます。
注意点として、預け荷物は頑丈なスーツケースに詰めるなど、乱暴に扱われても問題ない状態で預けましょう。
「預け荷物を飛行機に詰める時、丁寧に整列して並べてくれるんでしょ?」とか初海外のときは思ってましたが、そんなことはありません!
ロストバッゲージが日常茶飯事で起こるぐらいなので、”放り投げ捨てるように”詰め込まれてるんだと思ってます。(笑)
僕は初海外(オーストラリア留学)のとき、チャックも何もついてない手提げかばんを預けようとして、顧問の先生にガムテープでグルグル巻きに頑丈に固定してもらった思い出がありますw
衣服ならバックパックやボストンバッグで問題なさそうですが、衝撃で破損する可能性があるものを預ける場合スーツケース一択でしょう。
⑥チケットを受け取る
最後にチケットを受け取ってチェックイン完了!
LCCだと簡素なペラペラの紙が搭乗券のこともありますが、タイガーエアはしっかりと”搭乗券”でした。
おつかれさまでした!
一部ではオンラインチェックインも可能!
タイガーエアでは、出発の2日前(48時間前)から1時間前までの間で、オンラインチェックインが可能です。
ただ、オンラインチェックインが対応可能な空路は以下の通り。
- 桃園国際空港(台北)⇒日本
- 桃園国際空港(台北)⇒韓国
- 桃園国際空港(台北)⇒タイ
桃園国際空港発の必要があるため、帰国便のみ利用できそうですね。
詳しくは以下の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
入念に準備してチェックインに臨もう!
不安点の多いチェックインですが、しっかり準備して臨めば無事に通過できることがほとんどです。
幸先良いスタートを切って、楽しい思い出を作ってくださいね。
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