「ノマドワーカーに興味があるけど、本当に大丈夫な生き方なの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ノマドワーカー5年目の僕が「ノマドワーカーの末路」について語ってみました。
これまでの経験をもとに、理想と違った現実や逆に意外と問題なかったこと、「結局ノマドワーカーってここに落ち着くんじゃね?」という末路まで、つらつらと綴ってみました。
これからノマドワーカー目指している方は、ぜひご参考くださいませ。
ノマドワーカー5年目になりました

はじめましての方、はじめまして。ノマドワーカー5年目のずっきーです。
僕は新卒で入った会社を半年で辞め、その後すぐにノマドワーカーになり、はや4年半以上が経過しました。
ノマドワーカーになって最初の半年を国内、その後は基本的に海外でノマドワークをしています。特にここ3年弱は住みやすさから「台湾」をメインの拠点にしています。
✅僕の詳しいプロフは以下のページをご覧ください!
ノマドワーカーとしては結構経験を積んでこれたかと思うので、今回は「ノマドワーカー 末路」というキーワードを軸に、今までの経験を語っていこうと思います。
ぜひ最後までご覧ください~!
ノマドワーカーの「理想と現実の違い」はマジでこれ

早速、ノマドワーカーの「理想と現実の違い」を語っていきます。4年半ぐらいノマドワーカーしてきた経験をもとにお伝えしていくので、ぜひ参考にしてみてください!
一番の敵は「孤独との闘い」

キラキラまぶしすぎるイメージを持ってる方も多いであろう「ノマドワーカー」。海辺でパソコンカタカタなんて僕も憧れて、ノマドワーカー1年目にすぐ叶いました。イエーイ。

その瞬間は「俺の人生イケてるー!!」なんて調子乗った気持ちにもなりましたが、そんな気持ちがずっと続くわけでもありません。
特に海外ノマドワーカー最大の敵が「孤独」。僕もノマド始める前はあまり想像してませんでしたが、孤独が本当にキツくてノマドワーカー終わろうと思った時期もありました。
SNS駆使したり、英語ペラペラとかなら孤独になりにくいと思うんですが、僕はSNS苦手で英語力もそこそこなので、普通に海外ノマドしてるとふとした瞬間に壮絶な孤独感が襲ってきます。

僕は2022年のワールドカップ開催時にバリ島にいましたが、世界的な盛り上がりに反して、一人で壮絶に孤独感を感じて病んで緊急帰国した経験が、トラウマレベルのノマド孤独病みエピソードです。(笑)

なので、SNSを駆使できたり言語力に長けていたりするわけでなければ、海外ノマドはどうにかして孤独対策の徹底をおすすめします。

僕はバリ島の苦い経験のあと、たくさんオンラインで友達と話したり、Airbnbで現地の人と住んだりすることでなんとか孤独回避をしてきました。大変です。
移動・予約のループが億劫になってくる

ノマドワーカーと言えば何より魅力的なのが「どこでも仕事ができる」ということですよね。
ただし、ノマドワーカーを続けていくと、その移動が逆に億劫になってきます・・・。(笑)
僕も最初の頃は週1で移動していたほどのガチノマドワーカー。もう刺激的でたまらなかったし、毎週が貴重すぎて人生の充実度高すぎだったのは間違いないです。

でもなぜ今は最低でも月1レベルになったかというと、大きく「金銭面」と「手間」が影響してきてるわけです。
まず金銭面。僕がノマドワーカーを始めた2021年は、コロナバブルで住居サブスクやゲストハウスとかが今じゃ考えられないぐらい安かったんですよね。あと円安も進んでいなかったので海外ノマドも快適でした。


僕が一時期利用していた国内の住居サブスク「ADDress」は、2021~2022年では月4.4万で全国200か所以上に宿泊できていました・・・。今では倍以上の月10万ほどです。
今はもうインバウンドで国内のホテル代や住居サブスクは高騰し、海外でも物価高×超円安時代で、5年前と比べてかなり費用がかかるようになりました。イランでのオイルショックもどきで、2026年夏は飛行機代も以前と比べて1.5~2倍になった感覚です。

僕は長らく台湾でノマドワーカーしていて、数年前は週1移動とかでも問題なかったんですが、最近は円安と物価高のダブルパンチでエアビー月割が適用されないと金銭面で厳しくなりました。

お金持ちなら問題ないかもですが、凡人には月割命なのです。
あと予約や移動の手間も段々億劫になってきたというか、「物件探す時間あるならこのブログ書きたい!」とかそういう精神になってきたんですよね。
物件探しはなかなか神経を使うので、その分別のリソースに使いたくなってきたというか・・・。
結果、3ヵ月ペースの移動が自分的には心地よくなりました。
発展途上国での滞在もそこまで安くない

「日本水準の給料をもらいながら物価の安い国に住めば、海外暮らししながら貯金もたくさんできるのでは?」と思っている方も恐らく多いでしょう。
しかし、実際のところ日本より安く収められる国は無いと感じてます。どんなに給与水準の低い国でも、日本での生活と同じレベルを求めたら、基本日本生活以上のお金は必要になる感覚です。
どういうことかというと、もうね・・日本ってめちゃコスパ良い国なんですよ!

東京の家賃は確かに高い。そこはタイの豪華なコンドミニアムの方が安いのは認めます。

でもスーパーの食材や雑貨、日用品など生活するにあたって必要なものって、日本の製品は質が良い割に価格も安い。物価高とはいえ、ドラッグストアで食料品を買えば安いし、雑貨や日用品もダイソーや3coinsなどで安くて質の良い物が簡単に手に入ります。


発展途上国でも、市場でよくわからん質の野菜や中国直輸入の粗悪品とかなら安く買えることもありますが、同じ値段出すなら日本の会社の食品・製品の方が圧倒的に素晴らしいです。
これ、海外で1ヶ月ぐらい滞在すれば実感すると思います。結局日本人は日本での暮らしが最強なのです。
逆に日本で住む素晴らしさを実感するためにも、海外でのノマド生活を体験するのはおすすめかも。
キャリア形成との両立がむずい

最近とても実感していることが「キャリア形成の難しさ」。
キャリア形成や年収アップが伴ってくればノマドワーカーを続けていくのも安心なんですが、ずっとフルリモートワークだとこれがなかなか難しい。

やっぱキャリア形成しやすいのは正社員だし、フリーランス×フルリモートワークはなおさら難しいのが素直な感想です。
そもそもフルリモートワークの仕事は明らかにコロナ明けから減少傾向だし、現場で働く仕事と比べて選べる範囲が圧倒的に少ないです。特に正社員のフルリモートワークは選ばれし者しかなれない。
僕もこのメディア運営など常に勉強・実践を繰り返してたものの、フルリモートワークのフリーランスでどれだけ頑張っても、現場正社員の成長率には追い付けない。

人間の寿命が30歳とかなら気楽ですが、人生100年時代となるとキャリア形成を考えざるを得ません・・・。僕も30歳手前にして、現場正社員で修行を積むことも絶賛考え中なのです。
ビビってたことが意外と上手くいくことも

逆にノマドワーカーを始める前に警戒していたことが、意外と全く問題なかったというケースもあります。ここではそのお話をしていきますね。
定住場所は無い方が快適だった

僕がノマドワーカーになる前夜。居酒屋で父親とご飯を食べに行ったんですが、「定住地を手放す」という事実にビビってあまり口が進まなかった記憶が鮮明に残っています。

そりゃ緊張します・・・。「定住地が無くなっても本当に大丈夫??」漠然とした不安が渦巻いていました。
でもノマドワーカーデビュー当日。荷物をコンパクトにまとめて、友達とケンタッキーに行ってご飯を食べた後、初めてのワーケーション地の逗子へ向かいました。

目的地のゲストハウスに着いて、もう解き放たれましたね。ワクワクしかなかった。旅好きにとって定住場所など不要です。僕はミニマリスト思考だし、逆に手放すことがこんなに快適だなんて。


そこで出会った人とご飯に行ったり、付属のコワーキングスペースで作業したり、しょっぱなから今思い出すだけでも本当に幸せな時間だったなと。

先ほど理想と現実の乖離の話をしましたが、僕は間違いなく500%ノマドワーカーになってみて良かったです。旅好きならやってみて楽しくないはずがありません。

一度切りの人生、どれだけ楽しい思い出を作れるかが大切だと思っています。
安定ばかり追い求めてイマイチ踏み込めない人生より、死ぬ間際に「最高に思い出いっぱいで人生楽しかったな~。生まれ変わっても自分になりたいな~。」と思える方が素敵じゃないですか。
当記事で色々語りましたが、結局あなたが本気でノマドワーカーになってみたいなら僕は猛烈に賛成します。
大体の国でネット環境はなんとかなる

もう一つ恐れていたのが「ネット環境」。ノマドワーカーにとってネット環境は命なので、どこでもちゃんと仕事できるWi-Fiはゲットできるのか、特に海外だと不安は大きかったですね。
でも実際海外ノマドを始めてみると、特に最初の方は下調べをしっかりしていたということもあって、ネット環境に関するトラブルに遭遇したことはほとんどないですね。


下調べ不足でWi-Fiや電源が無いカフェに行ったこともありましたが、都度別のカフェに移って乗り切ってました。よほど田舎に行かなければ楽勝です。
パッと思いつくことだと、仕事で使い始めた管理画面が海外からのアクセス不可でログインできず、社員さんと少し悪戦苦闘したことぐらいでしょうか。VPN使用で解決できました。
よほどレベルの高い発展途上国に行かなければ多分困ることは少ないかなと。
僕の経験ではタイ・ベトナム・マレーシア・インドネシアなどのほか、東南アジアの中で遅れてる国の一つ「ラオス」でもネット環境に困ることは無かったので、普通に観光できる国なら大体問題ないはずです。


ネット制限があるような国(中国・ミャンマーなど)はさすがに怖くて行けてません。そういう国はせめて旅行として訪れるのがよきかと。
ノマドワーカーの末路:最後は日本に落ち着く人が多いのでは

最後に当記事の本題でもある「ノマドワーカーの末路」という点についてお話すると、僕的には少なくとも日本に落ち着く人は多いんじゃないかなと思います。
その中でまだノマドを継続できるのか、難しいなら2拠点生活にするのか、はたまた定住に戻るのかってところですかね。
理由として、海外ノマドだとキャリア形成と孤独感の悩みを抱えることが多くなるのかなと。自分はどうしてもこの点の打破が難しいんですよね。
ちなみに、僕がノマドワーカーというものを知るキッカケになったのは「Akinaさん」。僕の中では日本人ノマドワーカーのパイオニア&ずば抜けた存在です。
世界何周もされててスゲーって思うんですが、Akinaさんは言語お達者で、会社経営されてて、あらゆるスキルお持ちで、ノマドコミュニティも自ら創られてて・・・。
すなわち、キャリア形成を主体的にでき、経済的にも強者で、出会いに溢れて孤独にもならない環境。このような方が一生ノマドを続けられるタイプだと思うんですよね。
本気でノマドワーカーとしての生き方が好きなら、お金と孤独に困らない環境を構築できれば一生続けていけると思います。
ただ、僕みたいな凡人ノマドワーカーには到底たどり着けない領域で、そうなるとキャリア形成や孤独対策などで障壁が出てきて、海外・国内に関わらずノマド継続は難しいと感じることも多いんです。
自分に合ったノマドライフを見つけよう

今回の記事をまとめるとこんな感じ。
振り返れば幸せなことも辛いことも本当色々あったな~いう僕のノマドライフ。僕の20代と言えば、半分以上をノマドで過ごした非常に濃い人生でした。
もちろん大変なことも多いけど、新たな出会いや発見もたくさんあり、人生の貴重な一コマになるはずです。
僕としてはノマドワーカーになって心から良かったと思ってます。不安も多いと思いますが、一度切りの人生、後悔のないよう思いっきり挑戦してみてくださいね!
✅僕のプロフィール記事はこちら
✅僕の台湾ノマド日記もぜひご覧ください!





