台湾へのフライトを探すとき、必ず目にする航空会社といえば「タイガーエア」。
台湾のLCCで、なんと日本の19都市で就航しているんです。
そんなタイガーエアですが、利用するなら安全性や乗り心地など、いろんな面が気になりますよね。
そこで今回は「タイガーエアの搭乗記」をお届けしようと思います!
搭乗までの流れや機内の様子など、初めての方がチェックしておきたい手順も丁寧にまとめていますよ。
渡航歴28ヶ国で、数多くの航空会社を利用してきた僕目線での感想もしっかりとお伝えします!
台湾初のLCC「タイガーエア」
タイガーエアは、2014年に就航を始めた台湾初のLCC。ちょうど今年(2024年)が10周年なんですね。
格安で航空券の購入ができることを強みに、台湾や日本のほか、韓国やタイなどでも就航の幅を広げています。
搭乗までの流れを解説!
特に海外初心者の方だと不安に感じることが多いであろう「搭乗までの流れ」。
ここでは「空港でのチェックインから搭乗までの手順」を画像付きで丁寧に解説していきます。
チェックインの流れ
まず、空港に着いたら1番最初に行うのが「チェックイン」。
チェックインで搭乗券の発行ができます。チェックインの詳しい流れは以下の記事で紹介していますよ。
また台北発便の場合「オンラインチェックイン(セルフチェックイン)」が可能で、空港での手続きをスムーズに進められますよ。
チェックインの際に重要な「荷物」に関するルールは、以下の記事をご覧ください。
搭乗口までの流れ
チェックインを済ませて搭乗券をゲットしたら、次に出国エリア、そして搭乗口へ進みましょう。
搭乗口まで行くには、出国審査や荷物検査をパスする必要があります。
以下に搭乗口までの流れをまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
①出国ゲートに入る
チェックインを済ませたら、搭乗口のある出国エリアへ進みます。
出国エリアへ進む入口では、搭乗券とパスポートのチェックがあるので、あらかじめ手元に準備しておきましょう。
②荷物検査を受ける
出国ゲートを入ると最初に待ち受けているのは、荷物検査。
持ち込む荷物が搭乗に問題ないか、機械を通してチェックしてもらいます。
大きいトレーに荷物を置いてコンベアーに乗せましょう。上着も脱いで一緒に流します。場所によっては「靴」も検査に通す必要がありますよ。
この時、パソコンやタブレットなどの電子機器も出すように書かれていますが、バッグにしまったままでもOKなことが多いです。僕は毎回面倒なので、指摘されたら出すようにしていますw
中には、持ち物が没収されるケースもあります。
こちらは僕が「没収された経験」のある持ち物リストです。(笑)
- 水、歯磨き粉・・・100mlを超える液体はアウト
- モバイルバッテリー・・・mAhの表示が消えててアウト(160Wh=約43243mAh以上は持ち込み不可)
液体物は特に没収が多いので、事前にチェックしておきましょう!
③出国審査を受ける
搭乗までに一番緊張するのが、出国審査ですよね。
出国審査は「現地人用」「外国人用」に分かれているので、対象の箇所まで進みましょう。
「英語で何か聞かれたらどうしよう」と不安になる方多いと思います。ただ、入国審査と比べて話しかけられることは少ないし、スタッフの方は幾千の経験をお持ちなので、通常の観光客なら99%引き留められることなくスムーズに進めます。ご安心ください。
④出国エリアへ進む
出国審査をパスすると、ついに出国エリアへ。
荷物がごちゃごちゃしていたら、一旦落ち着いて整理しましょう。
⑤搭乗口を探す
あとは搭乗口を見つけることができれば安心。対象の番号を探しましょう。
出国エリアには、以下のような便利な図があるはずです。
僕の場合、チケットに「26番」と記されていたので、東側の手前の位置にある「26」が対象の搭乗口であるとわかります。
搭乗口では「何時発どこ到着」か画面に示されているので、間違うこともないでしょう。
対象の搭乗口を見つけたら、時間になるまで近くで待ちます。
⑥搭乗する
準備が整うと、いよいよ搭乗です。搭乗口でチケット確認を受けたら、いざ機内へ。
自分の席番号を見つけ、上に持ち込み荷物を置いて待機。
あとはフライトの旅をお楽しみください!
機内の雰囲気は?
タイガーエアの機内は至って清潔。においも気にならず、快適な時間を過ごせました。
また、運転に不安を覚えたことはなく、安全性も問題ないかなと思います。
以下には、タイガーエアの大きな特徴を3つまとめてみましたよ。
窮屈さは感じない
前の座席とのシート間隔は、特にほかのLCCと変わらず「普通」といった感じです。
僕は細身体形ということもあり、割と余裕はあるかなと思いました。
エンターテイメントはなし
タイガーエアに機内エンターテイメントはありません。
ただ、機内エンターテイメントがないのもLCCなら一般的なので、特にショックということもありませんが・・・。
無料の機内食はなし
無料の機内食もありませんでした。
ただ、有料でならバラエティ豊富なオリジナルメニューがいただけるので、試してみる価値はありそうです。
以下の記事で「2024年最新版の機内食一覧」を紹介しているので、ぜひ合わせてご覧くださいね。
最新版は公式HPにも載っていなかった(2024/6/25現在)ので、気になる方は必見ですよ!
タイガーエアは総合的に満足◎
タイガーエアは、機内エンターテイメントや無料機内食などが無く、サービスに関しては一般的なLCCと変わらない印象。
ただ、台湾を行き来するには本当に安くて、旅費を抑えられるのは間違いなし。
ぜひ台湾旅行をご検討の方は、タイガーエアを駆使してみてくださいね。
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