飛行機では「機内食」も楽しみの一つ。どんなメニューがあるのかや、無料でも提供されるのか気になりますよね。
そこで今回は、セブパシフィックの機内食メニューを一挙ご紹介します。
無料で提供されるのかも実際に搭乗して調査してきたので、ぜひご参考くださいね。
セブパシフィックの機内食メニューをご紹介!

早速、セブパシフィックの機内食メニューをご紹介していきます。実際にセブパシフィックに搭乗して調査した内容をまとめましたよ。
価格は「1フィリピンペソ=2.61円(2025/11/9)」で計算しています。
パン

見開きでまず目に入ったのが「パン」メニュー。
フィリピンで人気の「チーズロール」やココナッツフィリングの「パン・デ・マカロン」、アサド風の「ツナアサドちぎりパン」など、現地の味を手軽に楽しめる商品が並びます。
一方で「チョコバナナローフ」や「BBQチキンパン」といった馴染みやすい選択肢が提供されているのも嬉しいポイントです。
| 商品名 | 説明 | 価格 (PHP) | 価格 (日本円) |
| チーズロール ※ベストセラー | チーズを詰めたブリオッシュロールに、バタークリームとシュガーフロスティングをトッピング | 150ペソ | 390円 |
| チョコバナナローフ | 完熟バナナで作ったしっとりとしたチョコレートバナナブレッドに、とろけるチョコチップをトッピング | 150ペソ | 390円 |
| BBQチキンパン ※ベストセラー | 鶏肉のBBQフィリングを詰めた甘いパンに、チーズと乾燥パセリをトッピング | 150ペソ | 390円 |
| チーズガーリックブリオッシュ | クリームチーズを詰め、甘じょっぱいガーリックバターソースに浸した美味しいパン | 120ペソ | 310円 |
| パン・デ・マカロン ※NEW! | ココナッツマカロンのフィリングとアーモンドスライスが入った、甘くてもちもちしたフィリピンのパン | 120ペソ | 310円 |
| ツナアサドちぎりパン ※NEW! | ごまをトッピングし、マグロと椎茸の風味豊かなアサド風フィリングが入った、柔らかくて甘いちぎりパン | 120ペソ | 310円 |
ホットドリンク

「グレートテイスト」のようなフィリピンで一般的なインスタントコーヒーや、フィリピン発祥のコーヒーチェーン「フィガロ」のドリップコーヒーがラインナップに含まれています。
「リプトン」の緑茶や「スイスミス」のホットチョコレートといった国際的な定番商品も揃えており、LCCの機内販売として利用しやすい手頃な価格設定なのも嬉しいですね。
| 商品名 | 説明 | 価格 (PHP) | 価格 (日本円) |
| グレートテイスト ホワイト | インスタントコーヒー(ホワイト) | 70ペソ | 180円 |
| グレートテイスト バラコブラウン | インスタントコーヒー(バラコブラウン) | 70ペソ | 180円 |
| スイスミス ダークチョコレート | ホットチョコレート(ダーク) | 80ペソ | 210円 |
| リプトン グリーンティー | 緑茶(ティーバッグ) | 80ペソ | 210円 |
| フィガロ ブリュードコーヒー | ドリップコーヒー | 100ペソ | 260円 |
インスタントラーメン

フィリピンの伝統的な鶏粥「アロス・カルド」や、甘いチョコレート粥「チャンポラード」、ご当地麺「バッチョイ」味のカップヌードルが揃っており、機内でも手軽に現地の味を楽しむことができますよ。
国際的に知名度の高い韓国の「辛ラーメン」や辛くない「ベジー・ラミョン」なども提供されており、麺類とご飯もの、しょっぱい軽食と甘い軽食の両方が用意されている点もポイントです。
| 商品名 | 説明 | 価格 (PHP) | 価格 (日本円) |
| 日清カップヌードル (バッチョイ、ビーフ、シーフード) | 3種類の味から選べるカップラーメン | 120ペソ | 310円 |
| ティタ・ルルズ アロス・カルド | フィリピン風の鶏だしのお粥 | 100ペソ | 260円 |
| アルフォンソズ チョコラテ・チャンポラード | フィリピンのチョコレート粥 | 100ペソ | 260円 |
| 辛カップラーメン | 韓国の定番インスタントラーメン | 150ペソ | 390円 |
| スーン ベジー・ラミョン | 辛くない野菜ベースの韓国ラーメン | 150ペソ | 390円 |
スナック

「Mr. Chips」や「Piattos」、「Nagaraya」といったフィリピンで非常にポピュラーなスナックが提供されており、現地の味を気軽に楽しむことができますよ。
一方で「Pringles」や「Welch’s」、さらには韓国の人気ブランド「No Brand」の商品も採用しており、多様な乗客のニーズに応えています。
価格帯は30ペソ(約80円)からと非常に手頃な設定です。
| 商品名 | 説明 | 価格 (PHP) | 価格 (日本円) |
| Mr. Chips | フィリピンのコーンスナック | 30ペソ | 80円 |
| Chippy | フィリピンのコーンチップス | 30ペソ | 80円 |
| Piattos (ローストビーフまたはチーズ) | フィリピンのポテトチップス | 50ペソ | 130円 |
| Nagaraya ガーリッククラッカーナッツ | ガーリック風味の衣がついたピーナッツ | 60ペソ | 160円 |
| Welch’s フルーツスナック ※NEW! | フルーツグミ | 130ペソ | 340円 |
| Jack n’ Jill チョコレートプレッツェル | チョコレートがかかったプレッツェル | 30ペソ | 80円 |
| Pringles (オリジナルまたはサワークリーム) | プリングルズ | 80ペソ | 210円 |
| No Brand チョコレートウエハースロール ※Must Try | チョコレートクリーム入りのウエハースロール | 120ペソ | 310円 |
ジュース

特に目を引くのは、フィリピンのコンビニや売店で必ず見かける国民的アイスティー「C2」と南国ならではの濃厚な「マンゴージュースネクター」です。ローカル色の強いドリンクが、機内でも楽しめるのは大きな魅力ですよね。
コカ・コーラ、スプライトといった定番の炭酸飲料を抑えつつ、「A&Wルートビア」を加えるあたりに少しユニークなこだわりも感じられます。
| 商品名 | 説明 | 価格 (PHP) | 価格 (日本円 目安) |
| C2 アイスティー (アップル、レモン、またはラズベリー) | フィリピンの定番緑茶ベースのアイスティー | 70ペソ | 180円 |
| リフレッシュ ボトルウォーター | ミネラルウォーター | 70ペソ | 180円 |
| ゲータレード ブルー | スポーツドリンク | 70ペソ | 180円 |
| フィリピンブランド マンゴージュース ネクター | フィリピン産のマンゴージュース | 100ペソ | 260円 |
| コカ・コーラ (レギュラーまたはゼロシュガー) | 炭酸飲料 | 120ペソ | 310円 |
| スプライト | 炭酸飲料 | 120ペソ | 310円 |
| A&W ルートビア | 炭酸飲料 | 120ペソ | 310円 |
アルコール

注目すべきはフィリピンの「サンミゲル」ビール。フィリピンでは非常にポピュラーな存在で、ビール好きならぜひ味わっておきたいビールです。
ワインは「バロークス」というオーストラリア産の缶ワインを採用しており、LCCの機内で手軽に、かつ品質にもこだわったものを提供していますよ。
| 商品名 | 説明 | 価格 (PHP) | 価格 (日本円 目安) |
| サンミゲル ペールピルセン | フィリピンを代表する定番ビール | 160ペソ | 420円 |
| レモン-ドウ ※Must Try | 日本のレモンサワーブランド | 160ペソ | 420円 |
| バロークス 赤ワイン ※Must Try | オーストラリア産の缶入り赤ワインで、フルボディで受賞歴あり | 250ペソ | 650円 |
セットメニュー

セブパシフィックの機内食にはセットメニューも用意されています。食事系やペア向けなど、4種類のセットメニューが展開されていました。
- 食事系セット (A, B):「Bundle A」はパンをメインにした軽食セット。「Bundle B」はさらにカップヌードルを加えた、機内でしっかり食事を済ませたい人向けのセットです。
- ペア向けセット (BFF):「BFF (Best Friend Forever) Bundle」は、ドリンクとパンが2つずつ入っており、友人やカップルでの利用を想定した構成です。
- おつまみセット (Happy Hour):「Happy Hour Bundle」はアルコールとナッツスナックを組み合わせた、まさしく「ほろ酔い」のためのシンプルなセットです。
すべてのセットがお得な価格設定になっています。詳しくは以下の表をご覧くださいね。
| セット名 | セット内容 | 価格 (PHP) | 価格 (日本円) |
| Bundle A (20ペソお得) | 1. コカ・コーラ製品 (レギュラー, ゼロ, スプライト) x1 2. スナック (Chippy または Mr. Chips) x1 3. お好みの新作パン x1 | 250ペソ | 650円 |
| Bundle B (30ペソお得) | 1. C2 または ボトルウォーター x1 2. スナック (Chippy または Mr. Chips) x1 3. お好みの新作パン x1 4. 日清カップヌードル x1 | 310ペソ | 810円 |
| BFF Bundle (40ペソお得) | 1. C2 または ボトルウォーター x2 2. お好みの新作パン x2 | 340ペソ | 890円 |
| Happy Hour Bundle (20ペソお得) | 1. レモン-ドウ または サンミゲル・ペールピルセン x1 2. Nagaraya ガーリッククラッカーナッツ x1 | 200ペソ | 520円 |
ホットミール

全品「350ペソ (910円)」のホットミールも各種提供されていました。
「チキン照り焼き」や「グリーンカレー」、「トムヤム」といった人気のアジア料理と西洋料理の定番「ボロネーゼ」などが揃っていますよ。
| 商品名 | 説明 |
| チキン照り焼き ※ベストセラー | ジャスミンライス付き |
| チキングリーンカレー ※Must Try | ジャスミンライス付き |
| ペンネ・チキンボロネーゼ | 鶏肉のボロネーゼソースのペンネ |
| 野菜トムヤム | ご飯とキヌア付き |

全品ハラル認証済みであることや、ベジタリアン向けの「野菜トムヤム」が用意されている点も、多くの乗客に配慮している構成と言えるでしょう。
400ペソ(1040円)でドリンクをセットにできる、シンプルな「Mix & Match」セットも良いですね。
| セット名 | セット内容 | 価格 (PHP) | 価格 (日本円) |
| Mix & Match (20ペソお得) | 1. お好みのホットミール x1 2. C2 または ボトルウォーター x1 | 400ペソ | 1040円 |
予約限定の食事

事前予約限定の食事メニューも用意されていました。
フィリピンの国民食である「ビーフ・アドボ」やフィリピン風の甘い「ピノイ・スパゲッティ」、スパムむすび風の「スパム・ノリ」といった、ローカル色豊かな温かい食事が楽しめますよ。
また、中華風の「チャーシューチキン」や「シーフード」、洋食の「パスタ」や「パニーニ」、「ラップサンド」まで、選択肢が非常に豊富。機内でしっかりとした食事を確実に楽しみたい方は事前予約しておくのもアリですね。
| 商品名 | 説明 |
| ビーフ・アドボ ※ベストセラー | フィリピンの代表的な酢醤油煮込み料理 |
| チャーシューチキン ※ベストセラー | 中華風のチャーシューチキンとご飯 |
| シーフードミックス オイスターソース ※Must Try | シーフードのオイスターソース炒めとご飯 |
| スパム・ノリ | スパムのり巻き |
| ピノイ・スパゲッティ | フィリピン風スパゲッティ |
| チキンときのこのパスタ | 鶏肉とキノコのクリーム系パスタ |
| デラックス・たまごサンド | 厚焼き玉子風のサンドイッチ |
| ツナサラダ・パニーニ | ツナサラダを挟んだパニーニ |
| グリルチキン・ラップ ※Must Try | グリルチキンと野菜のラップサンド |

価格は記載されておらず、予約の際にチェックしてみてくださいね。
セブパシフィックでは無料で機内食が提供される?

主にANAやJALなどのフルサービスキャリアでは無料の機内食が提供されていますが、セブパシフィックの機内食事情も気になるところですよね。
結論、セブパシフィックでは無料の機内食は提供されませんでした。
セブパシフィックはLCCなので当たり前と言えば当たり前ですが、やはりちょっぴり寂しい気持ちもあります・・・。
セブパシフィックでは機内食を楽しもう!
セブパシフィックでは多様な機内食が販売されており、事前予約なら更に豊富なバリエーションから選ぶことができますよ。
セブパシフィックをご利用予定の方は、ぜひ機内食も楽しんでみてくださいね。
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