【2024年】台湾での「1ヶ月の生活費」を現地在住者が解説!

台湾生活

日本と最も身近な国の一つが「台湾」。

旅行のほか、海外出張や留学などで訪れる方も多いのではないでしょうか。

そこで気になるのが「生活費」。海外だといくらかかるのか、あまりイメージがつかないですよね。

そこで今回は、実際に台湾で暮らす僕が「台湾での生活費」をまとめてみました

ずっきー
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最近(2024/7)の超円安や物価高を反映した最新版です!

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生活費は1ヶ月「12万円」が目安

まず結論として、台湾で過ごすと生活費は「1ヶ月12万円」が目安の数値になるかなと思います。

この数値に関しては「意外と安い」「思ったより高い」など、さまざまな意見があるのではないでしょうか。

ここからは、各項目ごとでかかるお金の内訳を詳しく解説していきます。

値段は、1元[NTD]=4.95円(2024/7/4)を目安に計算しています。

食費

食費・・・30,000円

食費は概ね「30,000円」ぐらいに落ち着いています。1日1,000円ペースですね。

台湾にはお弁当屋さんが多く、僕もよく買いに行くのですが、大体70〜100元(約350〜500円)で1食分済ませることができます。

弁当箱にセルフでおかずを詰める「自助餐」なら、安くて50元(250円)で1食購入できるぐらい。

台湾は、とにかく外食なら安いです。

他のご飯屋さんでも100元ほどあれば1食分買えるので、1日1,000円は一つの目安にすると良さそうです。

住居費

住居費・・・60,000円

僕は民泊の「Airbnb」を使って生活してます。賃貸での定住ではないので、少し特殊かもしれません。

そのAirbnbを使ってワンルームのアパートを借りると、60,000円ぐらいが一般的です。直接契約するより20%ぐらい割高かなとは思います。

以下の記事で紹介している物件は、ちょうど60,000円でした。

一方、普通に賃貸を借りるともう少し安く済ませられます。

バス・トイレ共用のシェアハウス型も多く、よりお得な価格で住めますよ。

賃貸料金の目安は以下のイメージ。

賃貸の形態相場の値段
シェアハウス型個室(バス・トイレ共用)3,000~7,000元[NTD](約15,000~35,000円)
一人暮らし用アパート7,000~10,000元[NTD](約35,000~50,000円)
世帯暮らし用アパート10,000元[NTD]~(約50,000円)

本当に場所を選ばなければ「20,000円台」で住むことも可能。

ワンルームを借りるとしたら「40,000円」以上はかかると想定しておきましょう。

電気代や水道代、ガス代も賃貸物件に寄るのですが、大体「5,000円」を目安にするとよさそうです。

ずっきー
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そのため、60000円は少し余裕を持たせた額ではあります。

通信費

通信費・・・5,000円

観光ビザで滞在する場合、ギガ無制限で「1ヶ月5,000円」が一般的。どの携帯通信会社を使ってもほぼ変わりません。

ただ「台湾大哥大」には3ヶ月や2ヶ月のプランもあり、かなり割安で購入できますよ。

長期滞在におすすめのSIMカードは、以下の記事でご紹介しています。

留学や駐在、現地就職で定住する場合は、現地の人と同じ料金体系で購入できます。

現地用SIMを使えば、ギガ無制限が不要な方はかなり安く抑えられそう。

例えば、1,000元(約5,000円)の16ギガプランなら「185日」も利用可能です!

交際費

交際費・・・20,000円

交際費は余裕を持たせて「20,000円」。

台湾は交通費がかなり安いので、20,000円あれば遠出の国内旅行ができるのではないでしょうか。

近場なら尚更。地下鉄のMRTや日本でいうJRの台湾鉄道などは、おおよそ半額ぐらいの感覚。

また、台湾国内はシェアサイクル「YouBike」がバスや電車と並び超主流交通手段の一つ。

台北なら初乗り30分無料、高雄でも初乗り30分25円で使用できます。

住居を構える市内の観光なら、安くいろんな場所に行けますよ。

雑費(日用品、カフェ代など)

雑費・・・10,000円

主に日用品の費用で「10,000円」ぐらい確保しておくと良さそうです。

ただ、台湾でモノを買うのは正直高い

ずっきー
ずっきー

ダイソーみたく100円で高品質なモノが手に入る環境は、世界規模で見ればチートです。

ユニクロやGUも日本より割高。服は確実に日本で買った方が安く済みます。

なので節約のコツとしては、極力帰国時にモノは買っておくこと

僕もよほどでなければ台湾でモノは買いません。欲しいモノが浮かんでも急を要しなければ、日本での「買い物リスト」に追加しています。(笑)

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台湾の物価は日本の「2/3」?

他のサイトを見ると「台湾の物価は日本の”2/3”」と結論づけてることがよくありますが、これは正確ではないです。

たしかに外食や交通費、住居費などの「サービス系」は日本の2/3感覚で購入できるかもしれません。

しかし、服や日用品など「物を買う」となると話は別。2/3どころか日本より高いです。

現在は超円安時代ということもあり、どんどん物価感の差は縮まっています。トータルで見れば、日本での生活費とほぼ変わらないんですよね。

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台湾生活でも節約は必至!

今回ご紹介したように、今となっては台湾での生活費は日本と変わりません。

台湾で旅行ではなく”生活”をするなら「ちょっと贅沢するか~」という気持ちではなく、日本での生活と同じく、こまめな節約を心がけていきましょう。

✅台湾生活はつらい?在住者が正直レビュー