台湾旅行では必須の持ち物の一つ「悠遊カード」。台湾の交通系ICカードで、MRTや台湾鉄道、バス、シェアサイクル「YouBike」などあらゆる公共交通機関で利用できて便利ですよ。
そこで今回は、悠遊カードの買い方を徹底解説します!
悠遊カードの買い方を4パターンに分けてお伝えするほか、値段や有効期限などもご紹介。悠遊カードの購入を検討している方はぜひ最後までご覧くださいね。
悠遊カードの買い方は4パターン

早速、悠遊カードの買い方について4パターンにまとめてみました。それぞれの買い方に利点があるので、わかりやすく解説していきますね。
①台湾のコンビニ

まず一番オーソドックスなのが、台湾現地のコンビニで購入する方法。
コンビニで購入する最大のメリットは、最新の悠遊カードをいち早くゲットできること!悠遊カードのデザインの移り変わりは非常に早いので、好みのキャラクターの悠遊カードが販売されたら、すぐにコンビニへ駆けつけると良いでしょう。
悠遊カードはどのコンビニでもレジ横に販売されています。

店舗によって販売されているデザインはランダムで異なるので、お気に入りの悠遊カードを見つけにコンビニ巡りをしてみるのも楽しいですよ。

ちなみに、台湾には日本と同じく「セブンイレブン」「ファミリーマート」があるほか、台湾発のコンビニチェーン「Hi-Life」や「OK mart」などが展開されています。
✅台湾の「セブンイレブン」をご紹介!日本と何が違う?
②Amazonや楽天などのECサイト

日本で事前に悠遊カードをゲットしておきたい方は、Amazonや楽天などで購入するのがおすすめ。
Amazonや楽天などでは、転売品なので少し値段は高めで売られているものの、過去販売されていた、今では入手困難なデザインを見つけることができますよ。
販売されているデザインも豊富で、ざっと検索しただけでも様々な商品を見つけられました。

悠遊カードは日本のキャラクターのデザインがたくさん提供されているのも特徴です。
上記でご紹介したデザイン以外にも、Amazonや楽天ではバリエーション豊富に発見できますよ。気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
③MRTや台湾鉄道の駅

悠遊カードはMRTや台湾鉄道の駅でも券売機で購入できます。
シンプルなデザインのカードのみですが、サクッと安く購入したい方にはおすすめの方法と言えるでしょう。

券売機での購入手順も簡単。まずは「購買悠遊卡(Purchase)」を選択します。

そしたら悠遊カードの規約が映し出されるので「我己了解(I Understand)」をタップしましょう。

最後にお会計の画面になるので、投入口からお金を入れて購入完了です。

手順は簡単なので、特に迷うことも少ないでしょう。
✅悠遊カードのチャージは駅で簡単!残高確認もできる
④台湾の空港(KlookやKKdayで予約)

到着時にすぐに空港で受け取って悠遊カードを利用したい方は、KlookやKKdayで予約購入しておく方法がおすすめです。

KlookやKKdayでは予約時にチャージしておくことも可能。現金が入っている状態で受け取れるので、すぐに使用できますよ。
また、割引パッケージやSIMカードとセットのパッケージなども販売されています。KlookやKKdayのポイントも貯まってお得に購入できるので、要チェックですよ。
✅KlookやKKdayでの予約方法は以下記事で詳しく解説
悠遊カードの値段はいくら?

悠遊カードといっても実は値段が様々なんです。そこで、台湾のコンビニに行って実際に値段を調査してきましたよ。



結果、悠遊カードの値段は以下のように決められていることがわかりました。
| 悠遊カードの種類 | 値段 |
| シンプルなデザインの通常カード | 100元(約500円) |
| キャラクターデザインのカード | 120元(約600円) |
| パズル型など特殊な形のカード | 150元(約750円) |
| キーホルダー・立体型カード | 200元(約1,000円) |
悠遊カードの値段の範囲は100元~200元で、キャラクターデザインの有無やカードの形、キーホルダー型などで料金が変わってくるんですね。
ご自身の予算と相談しながら、どの悠遊カードを購入するか検討してみてください。
✅キーホルダー型の悠遊カードも見逃せない!デザインも豊富です
悠遊カードに有効期限はある?

悠遊カードには「20年間」の有効期限が設定されています。
カード本体の劣化を防ぐため、この期間が過ぎると自動改札機などで「期限切れ」となり使用できなくなりますが、期限を迎えてもコンビニやMRTの窓口で手続きすれば5年間延長することが可能です。
また、チャージした残高そのものには有効期限はないので、カード自体が期限内であればいつでも利用できます。

特別なデザインやプロモーション用の限定カードの場合は、別途短い有効期限が設定されていることもあるため注意が必要です。
悠遊カードは払い戻しができる?

結論、悠遊カードを返却して残高分の払い戻しは可能です。返金手続きは台北や桃園などのMRT各駅窓口やカスタマーサービスセンターで行えますよ。
手数料は通常20元ですが、カード購入後3ヶ月以上が経過し5回以上利用していれば手数料無料になります。

カード自体の購入代金は戻らないので注意です!
悠遊カードはどこで買えるか抑えておこう!
今回ご紹介したように、悠遊カードは台湾現地のコンビニや駅・空港、また日本でもAmazonや楽天で購入が可能ですよ。
自分の目的に合わせてお好みの購入手段を選んでくださいね。
✅悠遊カードにはどんなデザインがある?日本のキャラクターもたくさん!
✅悠遊カードが使えるお店まとめ!日本でも使える?
✅台湾の交通系ICカード「悠遊カード」と「iPASS」はどっちを持つべき?









