台湾サンドイッチ「洪瑞珍(ホンレイゼン)」を徹底レビュー!日本にもある?

グルメ/カフェ

台湾で有名なお店の一つが「洪瑞珍」というサンドイッチ屋さん。LCC「タイガーエア」の機内食にも掲載されているほど台湾では親しまれているお店なんですよ。

そこで今回は、そんな洪瑞珍のサンドイッチを徹底レビューしたいと思います!

ほかにも洪瑞珍のメニューを一挙ご紹介するほか、日本の店舗情報まで情報を網羅してお伝えしていきますよ!

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台湾サンドイッチ「洪瑞珍」とは?

洪瑞珍は、1947年に台湾の彰化県北斗鎮で創業されました。創業者の洪宜杉氏は17歳でパン屋に弟子入りし、その後兄弟と共に菓子店を独立開業したそうですよ。店名は「洪」に「瑞」「珍」というめでたい意味の言葉を組み合わせて名付けられました。

洪瑞珍のサンドイッチといえば薄くスライスしたパンにハムや卵、特製マヨネーズを挟んだシンプルなものが有名です。これは食糧難の時代に限られた食材でも味わい深いサンドイッチを作ろうとした結果生まれた商品なんだそう。

徐々に口コミが広がり人気を集めるようになった洪瑞珍は、親族によって台中や新竹、台北、台南など台湾各地に店舗が展開され、現在では台湾国外でも人気を博すようになりました。

ちなみに洪瑞珍のサンドイッチは、台湾茶と相性抜群とも言われています。洪瑞珍で販売されているドリンクメニュー「文山青茶」や「焙香烏龍」「蜜香紅茶」などと楽しむのが特に人気だそうです。サンドイッチと一緒に味わうことで、より一層美味しさが引き立つんだとか。

洪瑞珍の特製サンドイッチが絶品!

ここからは、洪瑞珍の特製サンドイッチをレビュー!本場台湾の台北にある店舗で購入しました。しっかりとした包装で、洪瑞珍の名前も入っていますよ。直前まで冷蔵保存されていたので少しひんやりしていました。

僕の注文したメニューは「招牌火腿(看板のハム)」。洪瑞珍のメインメニューの一つですね。日本語だと「ハム玉子」という名前で販売されていますよ。

ハム、チーズなどシンプルな組み合わせにマヨネーズとホイップクリームを混ぜた秘伝のペーストを使用した甘じょっぱい独特の味わいが特徴と言われていますが、果たして・・・。

実際食べてみると、確かにそのしょっぱさと甘さがなんとも新鮮な味わいでした!ふわふわのサンドイッチをひと口かじると、まずはクリームケーキを食べているような甘さを感じ、そのあとに遅れてチーズとハムの塩気を楽しめる感覚でした。

ずっきー
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時差で味変され、一度に二度楽しめるような、なんとも不思議な味わいでした。最後まで飽きずに食べられましたよ。

洪瑞珍のサンドイッチは確かに唯一無二。台湾を訪れる際は、ぜひ洪瑞珍のサンドイッチを試してみてください!

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洪瑞珍のメニューまとめ

ここからは洪瑞珍のメニューをまとめてご紹介していきます。

ちなみに、上記のメニュー表に「售完(完売)」と記載があるように、高い人気を誇る洪瑞珍では時間帯によって売り切れが発生します

ずっきー
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いろんな種類のサンドイッチを味わってみたいと考えている方は、早めの時間帯に訪れることをおすすめします!

サンドイッチ

まずはメインのサンドイッチ。全7種類が販売されていましたよ。

メニュー値段
中華満漢(ハムチーズ玉子)42元(約200円)
招牌火腿(ハム玉子)39元(約190円)
麥類起司(全粒粉チーズ)42元(約200円)
麥類火腿(全粒粉ハム)42元(約200円)
草苺(ストロベリーチーズ)39元(約190円)
藍苺(ブルーベリーチーズ)39元(約190円)
原味起司(チーズ玉子)39元(約190円)

どれも金額は40元前後でお手頃なのもうれしいポイント。さまざまな種類のサンドイッチをぜひ試してみてくださいね。

ドリンク

洪瑞珍はオリジナルのドリンクメニューも見逃せません。コーヒー系やお茶系、ジュースなど、多様なラインナップがそろっていますよ。

メニュー値段
旺園美式咖啡(アメリカンコーヒー)75元(約360円)
拿鐵(モカ)100元(約480円)
焦糖瑪奇朵/榛果(キャラメルマキアート/ヘーゼルナッツマキアート)110元(約530円)
蜜香紅茶(はちみつ紅茶)65元(約310円)
文山青茶(緑茶)65元(約310円)
焙香烏龍(ウーロン茶)65元(約310円)
小農鮮奶(牛乳)49元(約230円)
樹頂蘋果汁(りんごジュース)55元(約260円)
蜜香紅烏龍奶茶(ハニーウーロンミルクティー)75元(約360円)

単品で楽しむのはもちろん、サンドイッチとセットで味わうのもよいですね。

値段は、1元[NTD]=4.77円(2025/1/25現在)で計算しています。

お菓子

洪瑞珍では「沙其馬(サチマ)」「緑豆糕(リョクトウガオ)」など、台湾伝統のお菓子も各種販売されていましたよ。

冷蔵保存が必要なサンドイッチを日本まで持ち帰るのは難しいですが、常温保存でも問題ないお菓子ならお土産にもぴったりですね。

しっかりとしたパッケージに入った商品もありました。

家族や友人など、大切な人へのお土産探しにも洪瑞珍は重宝しますよ。

DinDongコラボグッズ

台湾で人気のキャラクター「DinDong(癲噹)」とコラボしたグッズも販売されていました。(恐らく期間限定)

DinDongは香港発祥で、もともと作者のペットであった猫がモデルなんだとか。香港の尖沙咀にある「コミックアベニュー・オブ・スターズ」には、DinDongの像が設置されているほどの人気ぶり。

ずっきー
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ちなみにDinDongはポジティブな性格で「不可能は可能だ」というかっこいいモットーを掲げているそうですw

洪瑞珍ではそんなDinDongとコラボしたクリアファイルやキーホルダー、カップホルダーなどさまざまなグッズが販売されていましたよ。

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洪瑞珍は日本の高田馬場にもある!

「洪瑞珍のサンドイッチを日本でも食べてみたい」という方に朗報!洪瑞珍の店舗は東京の高田馬場にもあります

抜群の立地で東京でも手軽に洪瑞珍のサンドイッチを味わえますよ。気になる方はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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洪瑞珍で台湾サンドイッチにトライ!

洪瑞珍のサンドイッチは、ふわふわのパンと秘伝のペーストが絶妙にマッチしており、一度食べると忘れられない味わいです。台湾に行く際は、ぜひ一度試してみてくださいね。

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