コシのあるうどんがおいしく、日本全土で展開されている「丸亀製麺」。実は台湾にもたくさん店舗があるんですよ!
そこで今回は、そんな台湾の丸亀製麺を徹底解説します!
日本の丸亀製麵の元店員と訪れて、限定メニューや値段、実食レビューなどをまとめてみました。
台湾の丸亀製麺に行ってきた!

日本では一時期ヘビーユーザーだった丸亀製麺好きの僕にとっては、念願の台湾丸亀デビュー。
台湾の丸亀製麵は、2013年に台北の信義新天地で1号店をオープンしました。ここではオープン直後から平日で1日1,000人以上、週末には1,500人以上もの来客数を記録。昼食や夕食時には行列が絶えないほどの人気を博し、進出前の予想を大きく上回る成果だったそうですよ!
讃岐うどんの特徴であるもちもちした食感と手頃な価格帯が台湾の消費者に受け入れられ、台湾での事業は確実に成長を遂げていきます。店舗数を順調に増やし、2020年には40店舗を達成しました。
また、セルフサービス形式とオープンキッチンという特徴をそのまま台湾でも採用しています。国産小麦を使用した手作りうどんが提供され、日本と同様の高品質な味わいが楽しめますよ。
店内の雰囲気は?

台湾の丸亀製麵は新光三越やSOGOなど、ショッピングモールや百貨店のフードコートに入っていることが多いです。今回訪れた中山店もフードコート内の店舗でした。

台湾のショッピングモール内のフードコートは日本と同じくどこも綺麗なので、快適に食事できましたよ。
注文方法は?

注文方法は日本と全く同じ形式でした。最初にうどんを注文し、天ぷらやおにぎりが欲しい方は、レーンで流れながら取っていきます。




日本の丸亀製麵の元店員曰く、こちらの店舗の清掃作業は非常に行き届いているとのことでした!また、おにぎりの形はとても綺麗とのお墨付きでしたw
トッピングも全て取ったら最後に会計を済ませましょう。

会計後は丸亀製麺名物ともいえるネギ、天かすなどのサービスも健在でしたよ。



衛生面を配慮してなのか、ネギや天かすの容器にはフタが設けられていたのは感動!日本では見たことないですよね。
台湾の丸亀製麺のメニューや値段は?

台湾の丸亀製麵のメニューや値段は以下の通りです。
うどんの種類 | 中サイズ | 大サイズ |
釜揚烏龍麺(釜揚うどん) | 74元(約330円) | 104元(約460円) |
湯烏龍麺(かけうどん) | 74元(約330円) | 104元(約460円) |
豚骨烏龍麺(豚骨うどん) | 144元(約640円) | 174元(約770円) |
香辣豚骨烏龍麺(スパイシー豚骨うどん) | 149元(約660円) | 179元(約800円) |
番茄鶏肉烏龍麺(トマトチキンうどん) | 154元(約680円) | 184元(約820円) |
時蔬豬肉烏龍麺(野菜豚肉うどん) | 139元(約620円) | 169元(約750円) |
豆皮烏龍麺(きつねうどん) | 114元(約510円) | 144元(約640円) |
牛肉烏龍麺(牛肉うどん) | 134元(約600円) | 164元(約730円) |
明太蛋拌烏龍麺(明太釜玉うどん) | 109元(約480円) | 139元(約620円) |
牛肉蛋拌烏龍麺(牛肉釜玉うどん) | 129元(約570円) | 159元(約710円) |
温玉濃湯烏龍麺(温玉ぶっかけうどん) | 99元(約440円) | 129元(約570円) |
日本では釜揚うどんの並が「370円」、大が「550円」なので、台湾の丸亀製麵は日本より少し安く食べられる感覚でしょうか。

円相場が正常化すれば、台湾の丸亀製麵はなかなかの格安になるかもしれません・・・!
台湾の丸亀製麺公式HPからも最新のメニュー情報をチェックできますよ。
台湾限定メニューはある?

台湾限定メニューもいくつかあります。先ほどご紹介したレギュラーメニューの中だと、以下の商品が台湾オリジナルです。
- 豚骨烏龍麺(豚骨うどん)
- 香辣豚骨烏龍麺(スパイシー豚骨うどん)
- 番茄鶏肉烏龍麺(トマトチキンうどん)
- 時蔬豬肉烏龍麺(野菜豚肉うどん)

他にも、中山店オリジナルの「麻辣鶏白湯烏龍麺」や「照焼鶏肉丼」なども日本では味わえない特別メニューとして提供されていましたよ。
レジにはコカ・コーラやカルピスなどのソフトドリンクも販売されていました!これも日本では見かけないサービスですね。

お店によって独自の限定メニューがあるので、台湾では色んな丸亀製麵の店舗に立ち寄ってみると面白いかもしれません。
台湾の丸亀製麺の実食レビュー【元店員監修】

ここからは、台湾の丸亀製麺のうどんを実食レビューします。僕は台湾限定メニューの「豚骨うどん」を食べてみました。
まず第一印象としては、うどんのコシが弱い。一緒に行った元店員は「麻辣鶏白湯うどん」を食べてましたが、やはり同じくうどんのコシは気になるようでした。


ただ元店員曰く、前日に下準備するうどんは当日のお昼においしさピークになるように作り上げているらしいです。この日は夜に行きましたが、夜にしてはまずまずのコシではあったそうです。
うどんのビジュアルも合格点でした!(笑)
豚骨うどんの味わいの感想としては、本当にとんこつラーメンをそのままうどんにすり替えた感じです。ちょっと不思議な感覚でした。
台湾でも丸亀製麺は大人気!
台湾の丸亀製麵にはオリジナルのメニューがいくつか提供されており、丸亀好きなら一度は訪れてみたいスポットです。
次回の台湾旅行では、ぜひ丸亀製麺も試してみてくださいね。
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