台湾で人気な食品のひとつが「ピーナッツバター」。パンに塗ったり、おかずに使ってもおいしいですよね。
そこで今回は、台湾のピーナッツバターのおすすめ3選をまとめてみました。
日本人の間でも有名なブランド「新竹福源」の商品など、どれも濃厚な味わいでおいしいので、ぜひ最後までご覧くださいね。
台湾のピーナッツバターおすすめ3選
早速、台湾のピーナッツバターのおすすめ3選をご紹介していきます。有名メーカーから大手メーカーの商品まで、幅広くピックアップしましたよ。
新竹福源 花生醤

台湾のピーナッツバターを代表するのが「新竹福源」の商品です。台湾・新竹市にある老舗「福源食品行」が製造するピーナッツバターで、現地でも非常に高い人気を誇る名品です。創業は60年以上前で、手作り製法と素材へのこだわりが長年守られているんですよ。
当商品の最大の特徴は、原材料が極めてシンプルで、ピーナッツ・砂糖・塩のみを使用し、食品添加物や水を一切加えていない点です。そのためピーナッツ本来の濃厚な香りとコクが際立ち、口当たりは非常になめらかで、粒入りタイプではピーナッツの食感も楽しめますよ。
甘さは控えめで素材の風味が前面に出ているため、トーストやサンドイッチ、台湾式春巻き「潤餅」や台湾式おにぎり「飯糰」、さらにはアイスクリームのトッピングなど、幅広い料理に使われています。

現地のカフェやブランチ店では「福源花生醤使用」とアピールされるほど、品質の高さが評価されているんですよ!
梨山 佳楽美 花生醤

こちらは台湾の老舗ブランド「梨山牌」による人気のピーナッツバター。台湾国内で広く流通しており、主に「細滑(スムース)」と「顆粒(クランチ)」の2種類が展開されています。

この花生醤の大きな特徴は、無添加防腐剤・無添加人工色素で安全性にこだわっていること。台湾に多い「ベジタリアン」の方にも対応しています。
味わいはピーナッツの香ばしさと自然な甘みが特徴で、パンに塗ったり、料理やお菓子作りの材料としても使いやすいですよ。細滑タイプはなめらかな口当たり、顆粒タイプはピーナッツの粒感を楽しめるため、好みに合わせて選んでみてくださいね。
義美 花生醤

1934年創業の台湾を代表する大手食品メーカー「義美」からもピーナッツバターが販売されています。
義美のピーナッツバターにも「細滑(スムース)」と「顆粒(クランチ)」の2種類があり、どちらも台湾産の厳選されたピーナッツが使用されていますよ。

なめらかな細滑タイプはシルクのような舌触りと濃厚な香りが特徴で、パンやケーキ、ヨーグルト、アイスクリームなど様々な食材と相性が良いとされています。一方、顆粒タイプはピーナッツの粒感と微かな塩味が合わさり、甘すぎない自然な味わいが好まれているとのこと。
原材料はシンプルで「花生、蔗糖(砂糖)、脂肪酸甘油酯(乳化剤)、食塩」のみ。人工香料や防腐剤は一切使用しておらず、ピーナッツ本来の風味と香ばしさがしっかりと感じられるのも大きな魅力ですね。
台湾のピーナッツバターはどこで売ってる?
様々なブランドから販売されているピーナッツバターですが、どこで入手できるのかも気になるところですよね。
そこでここでは「台湾のピーナッツバターはどこで売ってるのか」徹底解説していきますよ。
台湾現地のスーパー

まず、台湾現地でピーナッツバターを一番手軽にゲットできる場所が「スーパーマーケット」。今回僕が調査しに行った、台湾で大手スーパーの一つ「カルフール(Carrefour / 家楽福)」でも販売されていましたよ。

カルフールの中にはコストコのような「ハイパーマーケット」と呼ばれる規模感の店舗もあり、非常にたくさんの商品を見つけられます。
カルフールについては以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひご参考くださいね。
Amazonや楽天などの通販

「台湾に行く予定はないけど、台湾のピーナッツバターが欲しい」という方は、Amazonや楽天でピーナッツバターを購入するのがおすすめ。
今回ご紹介した、台湾の人気商品「新竹福源 花生醤」も販売されていましたよ。
Amazonや楽天などの通販を使えば、日本でも手軽に味わえるので、ぜひ検討してみてくださいね。
✅Amazonや楽天など「通販で買える台湾お土産」まとめ
台湾のピーナッツバターの使い方は?

台湾のピーナッツバターは、朝食やおやつの定番として親しまれていますが、さまざまな使い方ができますよ。その一部をご紹介します。
- そのまま塗って食べる:トーストやパン、饅頭、クラッカーなどにおすすめ。特に焼きたてのトーストに塗ると香りが一層引き立ちますよ。バナナにピーナッツバターを塗ってチョコレートやナッツをトッピングし、そのまま食べたり焼いたりするアレンジも人気。
- スイーツ作り:クッキーやケーキの材料に混ぜて焼くだけで、濃厚な風味が楽しめます。フレンチトーストの具材としてピーナッツバターを挟み、卵液に浸して焼くと、層次感のあるリッチな味わいに。
- 料理の隠し味:台湾式の滷肉(煮込み豚肉)やカレー、スープに加えることで、コクと香ばしさが増します。ピーナッツバターを調味料として使うことで、料理全体の風味が深まり、ご飯が進む一品に仕上がるでしょう。
- 涼麺のタレ:通常はごまダレがベースですが、ピーナッツバターを加えることで、よりまろやかでコクのある味わいになります。肉料理のソースや揚げ物のディップにも応用でき、南洋風のサテーソースにも欠かせない存在です。
- 空心蛋捲(中が空洞のエッグロール):ピーナッツバターを詰めて冷凍し、濃厚なアイススナックとして味わう方法もあります。
台湾のピーナッツバターは無添加・無糖タイプや粒入りタイプなどバリエーションが豊富。日常の食卓からおもてなし料理、スイーツまで、幅広いシーンで活用されているんですね。
台湾にはピーナッツ風味のお菓子も豊富!
台湾ではピーナッツ風味のお菓子も豊富!サンドやエッグロールなど様々なお菓子が提供されていたので、気になる方はコチラもぜひ試してみてくださいね。
サンド

ピーナッツクリームをサンドしたウエハースのバリエーションは非常に豊富。カルフールのプライベート商品の他、大手食品メーカー「義美」からも販売されていました。


ウエハースはサクサク食感がたまりませんよね。手ごろな価格でゲットできるので、ピーナッツ好きはぜひ試してみてはいかがでしょうか。
エッグロール

台湾名物お菓子の「エッグロール」もピーナッツ風味の商品がありましたよ。中にピーナッツクリームを入れ込んだお菓子なんかも販売されていました。

お菓子でもピーナッツの風味を存分に味わえるので、ピーナッツ好きは要チェックですよ。
✅台湾の人気お菓子「エッグロール」おすすめ5選!
台湾ではピーナッツバターが人気!
台湾では定番のピーナッツバター「新竹福源 花生醤」を中心に、色んな商品が展開されています。
台湾ではスーパーで手軽にゲットでき、日本でもAmazonや楽天などの通販で手に入るので、この機会にぜひ味わってみてくださいね。
✅台湾のスーパーで買える人気お菓子もチェック!