格安運賃でチケットが買える「ジェットスター」。ただその破格さゆえに「ジェットスターは大丈夫?」と不安を抱く方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、ジェットスターに4回搭乗経験のある僕が「ジェットスターは【やばい】のか」徹底解説しようと思います。
渡航歴「30ヶ国」で、さまざまな航空会社を利用した僕ならではの目線でお伝えします!
ジェットスターは「やばくない」
まず結論として、ジェットスターは「やばくない」です。
サービスやスタッフなど含め、ほかのLCCと特に変わりはないように思いました。
もちろん安いからと言って運転の質がヤバいということもなく、安全操縦で特に危険は感じませんでした。
ただ購入に迷っている方は、のちに解説する「デメリット」も読んでから決断するのをオススメします!
ここからは、ジェットスターのメリット・デメリットをお伝えしていきますよ。
ジェットスターのメリット
まずはジェットスターのメリットを解説。ジェットスターを利用するか迷っている方は、ぜひこちらも参考にしてみてくださいね。
料金が安い
まず何といっても「安い」ことが大きなメリット。本当にジェットスターは破格です。(笑)
国内線だと毎回ジェットスターを使う方も多いでしょう。僕も国内線を利用するときは基本的にジェットスターの記憶です。
国際線も変わらず安く「とにかく安さ重視!」という方は、ジェットスターを第一候補に持ってきても良いでしょう。
会員プログラムがお得
ジェットスターの会員プログラムはとってもお得です。一番は会員特別価格の航空券が買えること!
フライト検索すると、ちょくちょく「Club Jetster会員特別価格」という表示で安い値段が提示されることがあります。通常料金から数千円安くなることがあり、とってもお得なんですよ!
他にもセールを先行予約できたり、家族人数分(5人まで)で特典を利用できたり、メリットは盛りだくさん。
国内外ともに路線が充実しているジェットスターで会員になれば、すぐに年会費(3,980円)も回収できるのではないでしょうか。
ジェットスターのデメリット
ここからは、ジェットスターのデメリットもお伝えしていきます。
ジェットスターは安さに振り切ってる分、ぶっちゃけデメリット要素は多いです。デメリットもしっかり吟味して、ジェットスターの利用を検討しましょう。
荷物が厳しい
個人的な一番のデメリットが「荷物ルールがとにかく厳しい」という点。
ジェットスターの手荷物は「合計7キロ以内」に制限されています。そして、空港のチェックイン時にしっかりと計測されます。
また、一番安いチケットランクの持ち込み荷物は「キャリーケースなどの手荷物1個とハンドバッグなど身の回り品1個の計2個まで」と定められています。
この条件をオーバーすると、事前にもしくはチェックインカウンターで課金する必要があります。
そうすると、どんどんチケットの値段が膨れ上がり「他の航空会社とあまり値段変わらないんじゃね?」という状況になってしまいます。(涙)
なので、荷物が少ない方はジェットスターで問題ないですが、たくさん荷物を持ち運ぶ方は、あらかじめ荷物料金込みの値段で比較するようにしましょう。
✅「手荷物についての裏ワザ」はこちらの記事で解説しています
機内サービスはなし
多くのLCCと同じように、ジェットスターには機内エンターテイメントや無料機内食など「機内サービス」は基本的にありません。
ボーイング787型機で運行する「ケアンズ – 成田」「ブリスベン – 関西」など、一部のオーストラリア便には付属しているらしいです。近距離の場合は皆無です!
LCCに乗る時、僕はよく電子辞書を読んでいます。事前に膨大なコンテンツをサクッとダウンロードできるので、使い勝手はよいですね~!
電子書籍などを持ち込めば、機内エンターテイメントが無いことは、そこまでデメリットではないと思います。
ちゃっかり左上にUSB充電スポットがあるのはありがたい・・・!(急なメリット)
搭乗中は永遠にスマホやタブレットを楽しめそうですね。
簡易ターミナルになりがち
ジェットスターは「LCC中のLCC」ということもあり、簡易ターミナルに追いやられがちです。
例えば、成田国際空港は第3ターミナル、中部国際空港は第2ターミナルを使うことになります。(関空はなぜか第1ターミナル)
簡易ターミナルを使うデメリットは「ターミナルまでの距離が遠くなること」、そして「ラウンジなどプライオリティパスで利用できるサービスが減る」ということです。
例えば、成田では第1ターミナルの出国審査後のエリアでは「ラウンジ1つ、レストラン1つ」がプライオリティパスで利用できますが、第3ターミナルの出国審査後は皆無です。
また、セントレアでは第1ターミナルの出国審査後のエリアで「ラウンジ3つ、レストラン1つ」が使えまずが、第2ターミナルの出国審査後は皆無です。(悲惨)
メインターミナルとおまけターミナルではサービスに雲泥の差があるので、プライオリティパス常連者は注意しておきましょう。
✅プライオリティパスを作るなら「楽天プレミアムカード」でお得に!
詳細はこちらの記事で解説しています。
安さ重視ならジェットスターがオススメ!
ジェットスターは荷物が厳しく、ターミナルも端に追いやられがちでデメリットは多いですが、何といっても安いのが魅力的!
徹底的に安さ重視で航空券を探しているなら、第一候補にジェットスターを考えてみると良いでしょう。
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