タイライオンエアは事故が多い?悪い口コミ評判は本当?実際に搭乗してみた

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近年、成田空港やセントレアで就航を始めた「タイ・ライオンエア」。タイのドンムアン空港に拠点を置くLCCですが、検索してみると「ライオンエア 事故 多い」という検索ワードも出てきて不安に思った方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、タイ・ライオンエアは本当に事故が多いのか解説していきます。

また、タイ・ライオンエアに実際に搭乗して、悪い評判を確かめてきました。搭乗を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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タイライオンエアは事故が多い?安全性は?

結論、タイ・ライオンエア自体はこれまでに大きな事故を起こしたことはありません

では、なぜ「ライオンエア 事故 多い」という検索ワードが上昇してくるのかというと、インドネシアに拠点を置く本家の「ライオンエア」が複数回の重大事故や墜落事故を経験しているからでしょう。

一番有名なのが、2018年にライオンエアが「ボーイング737 MAX」で大規模な墜落事故(610便)を起こした事件。

2004年にも死亡事故を起こしていますが、やはり2018年の事件の印象が強いがために「ライオンエア=事故が多い」というイメージを持たれやすい状況になっているんですね~。

ただ、グループ会社である「タイ・ライオンエア」は重大な事件を起こしていないほか、ライオンエアはインドネシア国内でトップのシェアを誇る航空会社でもあるため、タイ・ライオンエアを利用する分には問題ないと思います。

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タイライオンエアの悪い口コミ評判は本当?

ここからは、タイ・ライオンエアに実際に搭乗し、悪い評判を確かめた結果をお伝えします。タイや台湾行きで利用を検討している方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

手荷物ルールが厳しい

タイ・ライオンエアの悪い評判として最も多かったのが「手荷物ルールが厳しい」という意見。

結論、タイ・ライオンエアの手荷物ルールはかなり厳しいです。理由としては、ルールの厳しさとチェックインでの厳格さを感じたからです。

タイ・ライオンエアの機内持ち込み手荷物の重量は「7kg」までOK。7kg制限はLCCでは標準とも言えますが、やはり料金が安いだけに荷物は課金するか切り詰める必要がありそうです。

また、チェックインで手荷物重量を計る会社と計らないルーズな会社がありますが、セントレアでタイ・ライオンエアのチェックインをした際は、しっかりと重量を計られました

タイ・ライオンエアでのチェックインでは手荷物重量をごまかせないので、厳しいですが7kg以内に収める必要がありそうです。

✅タイ・ライオンエアの「荷物ルール」については以下記事で詳しく解説!

遅延が多い

手荷物の次に多かった意見が「遅延が多い」という内容。

実際に僕が搭乗した際も遅延がありました!機材整備のためか、搭乗が30分ほど遅れました。

タイ・ライオンエアを利用するのは初めてでしたが、まさかの初回から遅延あり・・・!確率的に遅延率は高めなのかなと思いました。

ずっきー
ずっきー

LCCは基本的に遅延ありきとは思っているので、乗り継ぎなどでどうしても時間にズレを出したくない方は、ANAやJALなどのFSC(フルサービスキャリア)を利用すると良いでしょう。

スタッフの対応が悪い

これは航空会社のレビューあるあるですが、「スタッフの対応が悪い」という声もちらほら見られました。

レビューを読んでいると、スタッフの対応が悪いというか客側に非があることも多いので、感じ方は人次第。ただ個人的には、タイ・ライオンエアのスタッフさんは他の航空会社と変わらずスムーズに対応してくださったかなと思いました。

ずっきー
ずっきー

何か不満や不安などを感じることなく、チェックインから降りるときまで快適に過ごせました。

座席設備が乏しい

「座席設備が乏しい」との意見もありましたが、Wi-Fiや充電スポットなど特別な設備はなく、標準のLCCと変わらないと感じました。

安い料金で航空券を提供してくれているので、LCCに設備は期待しないでおきましょう。

ずっきー
ずっきー

贅沢言うなって話ですが、テーブルが日焼けしていたり、座席前ポケットのレザーに年季が入っていたり、機体に明らかな古さを感じたのはちょっと「ん~」って感じでした。(笑)

無料の機内食はない

飛行機に乗るなら、LCCとはいえ期待してしまうのが「機内食」。水や軽食の提供があるだけでも嬉しいですよね。

「タイ・ライオンエアの機内食は無料であるのか」という疑問(期待)を抱いている方もいらっしゃるかもしれませんが、結論タイ・ライオンエアに無料の機内食はないです。残念!

ただ、タイ・ライオンエアの有料機内食は軽食中心に充実しています。

ソフトドリンクからアルコールまで、ドリンク類も揃っていましたよ。

空の旅をより充実させたい方は、タイ・ライオンエアの機内食にも注目してみてくださいね。

ANAの機内食はおうちでも食べられる!

「機内食をおうちでも味わってみたい!」という方におすすめなのが「ANAの機内食」。楽天やヤフーショッピングでは、ANA公式ショップで実際の機内食を注文することができますよ。

6個のお弁当が食べられる「お試しセット」やハンバーグ、パエリアなどの「一品もの」、特別カレーやスイーツなどバラエティ豊富に販売されています。

色んなメニューが提供されているので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

Amazonでもコンソメスープやカレーなど一部商品が販売されていました。

こちらも要チェックですよ。

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タイライオンエアを利用してみよう!

タイ・ライオンエアの本家「ライオンエア」は重大な事故を起こしているものの事故の数は多くなく、ましてやグループ会社のタイ・ライオンエアでは重大な事故すら発生していません。

個人的にはほかのLCCと変わらない乗り心地で問題ないかなと感じたので、日本からタイや台湾に行く方は、ぜひタイ・ライオンエアも検討してみてくださいね。

✅タイ・ライオンエアの「荷物ルール」を詳しく解説!

✅タイ・ライオンエアと同グループのLCC「バティックエア」搭乗記もチェック!

✅台湾に行くなら「タイガーエア」もおすすめです!