台北駅周辺に宿泊し、朝ごはんに何を食べようか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、台北駅周辺での朝ごはんにおすすめの「青島飯糰のおにぎり」をご紹介します！
青島飯糰は早朝から営業しており、早くから観光したい方や朝の便で帰国予定の方にもピッタリなお店。台湾式おにぎり「飯糰」を手軽に味わえるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
台北駅周辺の人気朝ごはんおにぎり屋「青島飯糰」
「青島飯糰」は台北駅から徒歩数分圏内にある、好立地のおにぎり屋さん。台湾式おにぎり「飯糰（ファントァン）」を専門とする人気店なんですよ。
「飯糰」はおにぎりといっても俵型をしているのが一般的で、日本のおにぎりとは全く見た目が異なります。具材も油條（揚げパン）や肉鬆（でんぶ）など、台湾独特のバリエーションが特徴的ですよ。
台湾のコンビニでもオリジナルメニューとして展開されています。
✅台湾のコンビニおにぎり特集！台湾式おにぎり「飯糰」も
青島飯糰はとにかく人気ぶりが有名で、僕が朝9時ごろに訪れた際も行列ができていました。ただ回転率は速いので、すぐに順番は巡ってきましたよ。
屋台では店員さんが手際よくおにぎりを作っていました。
屋台でおにぎりが作られる光景は「まさに台湾」といった雰囲気です！
台湾おにぎり「飯糰」が絶品！
ここでは、実際に僕も青島飯糰の台湾おにぎりを食べてみたのでレビューします！今回購入したのは「綜合（全部入り）」と「原味（オリジナル）」。
まず、持ってみて驚いたのがそのボリューム。手で握るとズッシリと重みを感じられ、感覚的に日本のコンビニおにぎりの2～3倍ほどのボリュームかなと思いました。
綜合には以下の7つの具材が入っており、食べ応え満点でしたよ！
- 油條（ヨウティアオ／揚げパン）
- 肉鬆（ローソン／肉デンブ）
- 菜脯（ツァイポー／切り干し大根の漬物）
- 酸菜（スァンツァイ／酸味のある漬物）
- 蔥蛋（ツォンダン／ネギ入り卵焼き）
- 柴魚（かつお節）
- 鮪魚（ツナ）
中を割ってみると、具材がギッシリと詰まっていました。紫米ならではのプチプチとした食感も楽しかったですよ。
オリジナルの「原味」は綜合より具材が少ない分若干小ぶりなものの、こちらもしっかりとボリュームがあります。
原味には「酸菜」「油條」「肉鬆」の3種類が入っていました。
これ一つ食べるだけでもお腹が膨れるので、小腹が空いたとき用に買ってテイクアウトするのにとてもおすすめだと思いました。
青島飯糰のおにぎりメニュー・価格は？
青島飯糰のおにぎりメニューはバリエーションが非常に豊富。お店横に飾ってある黄色の看板とは別に、屋台に最新のメニュー表が貼りつけられていました。
日本語訳と日本円での値段をつけて、以下に全メニューをまとめてみましたよ。
青島人氣招牌口味（人気おすすめメニュー）
- 海苔蔥蛋肉鬆飯糰（のり＋ネギ卵＋肉でんぶ）・・・50元（約245円）
- 玉米蔥蛋肉鬆飯糰（コーン＋ネギ卵＋肉でんぶ）・・・50元（約245円）
- 紫米蔥蛋肉鬆飯糰（紫米＋ネギ卵＋肉でんぶ）・・・50元（約245円）
- 吉味魚肉鬆飯糰（ツナ＋肉でんぶ）・・・50元（約245円）
- 吉味玉米飯糰（ツナ＋コーン）・・・50元（約245円）
- 鮪魚蔥蛋肉鬆飯糰（ツナ＋ネギ卵＋肉でんぶ）・・・55元（約270円）
- 海苔鮪魚肉鬆飯糰（のり＋ツナ＋肉でんぶ）・・・55元（約270円）
- 鮪魚玉米肉鬆飯糰（ツナ＋コーン＋肉でんぶ）・・・55元（約270円）
- 鮪魚柴魚肉鬆飯糰（ツナ＋かつお節＋肉でんぶ）・・・55元（約270円）
青島經典口味（定番メニュー）
- 原味肉鬆飯糰（オリジナル／肉でんぶ）・・・45元（約220円）
- 海苔肉鬆飯糰（のり＋肉でんぶ）・・・45元（約220円）
- 蔥蛋肉鬆飯糰（ネギ卵＋肉でんぶ）・・・45元（約220円）
- 紫米肉鬆飯糰（紫米＋肉でんぶ）・・・45元（約220円）
- 鮪魚肉鬆飯糰（ツナ＋肉でんぶ）・・・50元（約245円）
- 綜合肉鬆飯糰（全部入りミックス）・・・55元（約270円）
青島素食口味（ベジタリアンメニュー）
- 玉米海苔素飯糰（コーン＋のり）・・・50元（約245円）
- 海苔玉米素飯糰（のり＋コーン）・・・50元（約245円）
- 海苔油條素飯糰（のり＋揚げパン）・・・50元（約245円）
- 海苔玉米油條素飯糰（のり＋コーン＋揚げパン）・・・55元（約270円）
- 綜合肉鬆素飯糰（全部入り[ベジタリアン用]）・・・55元（約270円）
飲料
- 紅茶（紅茶）・・・大20元（約100円）／小15元（約75円）
- 豆漿（豆乳）・・・大20元（約100円）／小15元（約75円）
超円安時代とはいえ、どれも手ごろな値段で提供されてるのが嬉しいですね。
お米は「白米」と「紫米」から選べますが、圧倒的に「紫米」が人気！僕が訪れた際は、みんな紫米の方を注文していました。
紫米は白米より健康的なうえ、プチプチとした食感もクセになっておいしいですよ。
注文する際は写真で撮ったメニューを指さして、おばちゃん店員に「むらさき」と言ったら通じました。日本人観光客が多いのか、少なくともおばちゃん店員はちょっと日本語はわかるようです！
営業時間は早朝テイクアウトにも対応
青島飯糰の営業時間は「全日 6時30分～11時00分」。毎日営業しているので、土日など気にせずに台湾おにぎりを楽しめますよ。
また早朝から営業しているので、観光前や朝の帰国便前でのテイクアウトにもおすすめです。
僕も青島飯糰でおにぎりをテイクアウトして、台湾新幹線の中で食べました。
✅台湾式朝食チェーン「永和豆漿大王」もおすすめ！飯糰も
アクセス・行き方は？
ここでは台北駅から青島飯糰への行き方・アクセスをお伝えしていきます。
青島飯糰へ行くには、まず台北駅のM8出口を目指しましょう。台北メトロ直結の出口で、台北駅の南側を観光する際は最も利用する出口の一つなので覚えておくと便利です。
M8出口を出たら、左側にまっすぐ進んでいきます。台北駅とは反対の方向ですね。
ローカルな通りを1分ほど歩いていきましょう。
すると警察署が現れるので、そこを左に曲がります。
警察署を左に曲がると、すぐファミリーマートの看板が見えるので、そこまで歩いていきましょう。
ファミリーマートに着いたら、その一個奥に黄色の看板が見えますが、そこが青島飯糰。
上の黄色の看板は謎ですが、右側の看板には「青島飯糰」と記載されています。
台北駅からとても簡単に行けるので、特に迷うことも少ないでしょう。
台北駅近くの青島飯糰で台湾おにぎりを味わおう！
台北駅付近で朝ごはんを食べるなら、人気店の青島飯糰がおすすめ。ボリューミーな台湾おにぎり「飯糰」を手ごろな値段でいただけますよ。
早朝から営業し、台北駅から徒歩数分の立地なので、観光前や帰国前のテイクアウトにもピッタリ。台北駅周辺に泊まるなら、ぜひ青島飯糰を訪れてみてくださいね。
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