台湾のビールを徹底解説!味はまずい?値段やどこで買えるのかもご紹介

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お酒好きにとって海外旅行の楽しみの一つが「ビール」。多くの国で自国生産のビールがあり、台湾もそのうちの一つ。

そこで今回は、台湾のビールについて徹底解説します!

スーパーやコンビニで台湾のビールの種類や値段を調査してきたほか、実際に味わってみた感想をお伝えしますよ。

また、噂の「賞味期限18日の台湾ビール」がまだ売っているのか、台湾のビールはお土産として持ち帰れるのかなど、多くの方が気になっている疑問点も網羅して解説します。

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台湾のビール事情は?まずいって本当?

まず、台湾のビールと言えば代表的存在なのが「台灣啤酒(台湾ビール)」。1946年設立の国営ブランドで、台湾のビール市場を長年独占してきました。

そして2002年のWTO加盟を転機に多くの外資系ビールやクラフトビールが市場に参入し、小規模ブルワリーが急増。台湾のビールも、大手ブランドから個性的な地元醸造所まで幅広い選択肢を楽しめるようになりました。

また、近年は南国を味わえる「フルーツビール」が女性やビール初心者に人気。

パイナップルやマンゴーなど、台湾ならではの果物をビールで味わえることからお土産としても評判が高いですよ。

台湾のビールはまずい?

「台湾のビールはまずい?」と疑問を持っている方も多かったので、僕も実際に飲んで確かめてみました。

結論、個人的には苦みが控えめで飲みやすくおいしかったです!マイルドで喉ごしが柔らかく、暑い気候にぴったりの仕上がりになっていますよ。

また、クラシックタイプはすっきりとしており、脂っこい熱炒料理や屋台の揚げ物と相性抜群

ずっきー
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ビール片手に屋台グルメを楽しむのも、台湾ならではの楽しみですよね!

台湾でビールはどこで買える?

「台湾でビールはどこで買える?」との疑問についてですが、台湾のスーパーやコンビニなどで手軽に購入できますよ。

スーパーなら有名なのが「PX MART」。

台湾で圧倒的NO.1の店舗数を誇るチェーン店で、台湾ならどこにでもあります。

ほかには大型店を数多く展開している「カルフール」というスーパーもありますよ。

カルフールはハイパーマーケットと言われているように、たまに超大型店も出現します。

ずっきー
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PX MARTよりたくさんの種類のビールを探してみたいなら、カルフールの大型店に行くのがおすすめです。

✅カルフールについては以下記事で詳しく解説!

また、コンビニなら日本でもおなじみの「セブンイレブン」や「ファミリーマート」などで台湾のビールを簡単に見つけることができますよ。

台湾では日本と同じような感覚で手軽にビールを発見できるので、飲みたいときにすぐ楽しめるでしょう。

✅台湾の「セブンイレブン」を詳しく解説!日本との違いは?

✅台湾のファミマでは「限定ソフトクリーム」がおすすめ!

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台湾で買えるビールまとめ!値段は?

ここからは、台湾のスーパーで実際に販売されている台湾のビールについての調査結果をまとめました。種類や値段など台湾のビール情報を網羅したので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

台灣啤酒

まず、台湾産ビールの代表格「台灣啤酒(台湾ビール)」。台湾のビールと言えば、まずこちらの商品を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

台湾ビールの中でも一番オーソドックスなのが「金牌」。軽やかで喉越しがよく、蒸し暑い気候にぴったりです。

値段

30元(約150円)

クラシックタイプの「經典」も有名ですが、こちらは麦芽のコクと苦味が感じられ、日本のラガーにもやや近い落ち着きを持っていますよ。

値段

29元(約145円)

また、台湾ビールでは「フルーツビール」も非常に人気。マンゴーやパイナップル、ぶどうなどのフレーバーが販売されていました。

はちみつビールという商品も。蜂蜜独自のやさしい後味が残るビールで、こちらもビール初心者や女性の方におすすめですよ。

値段

32元(約160円)

またホップを2種類使用し、通常のラガービールよりもホップの華やかな香りや爽やかな苦味が引き立つ「」のシリーズも展開されています。

値段

36元(約180円)

今回行ったスーパーでは箱入りのみでしたが、産地直送の新鮮な味わいを楽しめる「金牌PLUS+ 在地鮮釀」のシリーズもありますよ。

値段

155元(約760円)=1本あたり「約190円」

以上のように、台湾ビールは様々な種類が展開されているのが魅力的。台湾産のビールでどのブランドを買うか迷ったら、まずは台湾ビールから選ぶと良いでしょう。

SUNMAI

近年の台湾クラフトビール界で注目を集めているブランドが「SUNMAI」。

特に代表的な「ハニーラガー」は台湾産の龍眼の蜂蜜を使い、ほのかな甘みと優しい香りがラガーの軽快さにマッチしていますよ。

ずっきー
ずっきー

1年にわずか28日間しか採取できない貴重な龍眼蜂蜜を使用しているそう!

値段

108元(約530円)

さらにSUNMAIは、フルーツを生かした爽やかなビールも複数展開しています。

値段

79元(約390円)

値段

86元(約420円)

糖質ゼロの生ビールといった、本格的な味わいを楽しめるビールも販売されていますよ。

値段

80元(約400円)

どれも容量が多いこともあり台湾ビールと比べて高いですが、SUNMAIの商品も台湾全土のコンビニやスーパーで見られるので、ぜひ手に取ってみてくださいね。

金車柏克金(Buck skin)

台湾の食品・飲料大手「金車グループ」が展開するビールブランド「金車柏克金」も、台湾発のビールとして注目を集めています。

ずっきー
ずっきー

世界的なウイスキー「KALAVAN」を製造しているのも金車グループなんですよ!

金車柏克金のビールはドイツ伝統のラガースタイルを軸にしているのが大きな特徴。

台湾産のビールと言えば、先ほど紹介した「台湾ビール」のような軽快な味わいが印象的ですが、金車柏克金は奥行きと本格感を加え、ビール好きにとってはより一段深く楽しめるでしょう。

値段

188元(約920円)=1本あたり約230円

柑橘系やトロピカルフルーツのような華やかなホップの香りを楽しめるものや、キレのあるドライな後味があるものなど、バリエーションも豊富。

また、金車柏克金の代表的存在とも言えるのが以下の「ジャーマン・ピルスナー」。

ドイツの伝統的なピルスナースタイルを忠実に再現し、クリーンで爽快な飲み口とホップの上品な苦味が存分に楽しめますよ。「在地鮮釀」と書かれている通り、新鮮さもウリにしています。

値段

188元(約920円)=1本あたり約150円

糖質ゼロの健康志向のビールも展開されていました。

アルコール度数も3.5%と低めで、非常に軽快でスッキリとした飲み口になっていますよ。

値段

105元(約520円)=1本あたり約130円

金車柏克金はジャーマン・ピルスナーのような伝統的なビールを基本としながら、現代のクラフトビールトレンドを捉えた商品や、糖質ゼロビールのような市場のニーズに応える商品など幅広いラインナップを販売しています。

雪山啤酒

台湾で二番目に高い山「雪山」を冠した「雪山啤酒」も有名です。

ただ、こちらは台湾企業ではなくアメリカ・カナダに本拠を置く世界最大級のビール会社「モルソン・クアーズ」が展開しているビールなんですよ。

味わいはアメリカンスタイルのライトラガー。苦味は控えめで、非常にスッキリとしていてクセがなく、爽快な喉ごしが特徴です。台湾の暑い気候に合わせて、ゴクゴク飲める軽快なビールとして人気がありますよ。

ずっきー
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値段がお手頃なのも魅力的です!

値段

165元(約810円)=1本あたり約135円

✅台湾には雪の降る「雪山」という山があるんです

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「台湾ビール 18日」はどこで売ってる?日本でも購入可能?

最近話題沸騰中なのが「賞味期限が18日」の台湾ビール。「18天台灣生啤酒(ONLY 18DAYS BEER)」という名称で、台湾ビールを手掛ける「台湾啤酒」が販売している商品です。

高温殺菌を行わず製造直後の新鮮なビールをそのまま出荷しているため、とにかくフレッシュな「生ビール」を楽しめ、日本人観光客の間でも話題を集めているんです。

そんな話題沸騰中の「台湾ビール18日(18天台灣生啤酒)はどこで売ってるのか」と気になっている方も多く、僕も今回調査してきたんですが、2025年12月時点ではカルフールの大型店で発見できました!

台湾南部の都市「高雄」のカルフールになってしまうんですが、詳しくはここですね。

瓶・缶ともに「18天台灣生啤酒」の商品を発見できましたよ。

また、「日本の通販で買いたい」と考えている方もいると思いますが、Amazonや楽天で調べてもヒットしませんでした。賞味期限が18日なだけに、さすがに国を超えた長距離移動は難しいのかもしれません。

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台湾のビールはお土産として持ち帰り可能?

結論、台湾のビールを日本にお土産として持ち帰ることは可能です。ただし、日本と台湾双方の税関ルールに従う必要があります。

台湾出国時には1人1Lまでが免税、これを超えると申告と酒税の支払いが必要になります。

日本入国時は成人1人あたり合計2,280mlが免税範囲で、それを超えると課税対象になるため注意が必要です。

また、飛行機に搭乗する際は、機内持ち込み荷物だと制限(100ml以下)に引っかかることがほとんどだと思うので、預け荷物としてパッキングしましょう。

ずっきー
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預け荷物にするとしてもそこまで余裕はないと思うし、免税範囲も考えると、お土産として持ち帰るのはせいぜい1.2本程度」がよさそうです。

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台湾ビールは【Amazonや楽天】で買うのもアリ!

「台湾のビールを味わいたいけど、しばらく台湾に行く機会がない」「台湾ビールをたくさん買って持ち帰りたいけど、荷物に余裕がない」という方もいらっしゃるでしょう。

そんな方々におすすめしたいのが、Amazonや楽天などの通販で台湾のビールを購入してみる方法。Amazonや楽天などの通販では、バラエティ豊富に台湾のビールが取り扱われていましたよ。

上記でご紹介している商品以外にも、様々な台湾産ビールが販売されています!気になる方は、ぜひ以下のリンクからチェックしてみてくださいね。

台湾ビール限定グラスやキーホルダーなどのグッズも!

また、台湾ビールのグッズもAmazonや楽天などの通販で購入できますよ。グラスやキーホルダー、バッグなど様々な台湾ビールグッズが販売されていました。

グラス

キーホルダー

コットンバッグ

トートバッグ

上記以外の台湾ビールグッズが気になる方は、以下のリンクからチェックしてみてくださいね。

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台湾ではビールを存分に味わおう!

台湾ではビールがバラエティ豊富に製造されており、ビール好きならたまらない環境ですよね。

屋台で台湾グルメを食べながら、ぜひ台湾産のビールを満喫してみてくださいね。

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