ラオスの治安は悪い?女性だけでの旅行は危険?3ヵ月住んで確かめてみた

空港/飛行機/その他の国

東南アジアで「最後の秘境」とも呼ばれている国「ラオス」。イメージが湧かないだけに興味深く、観光したいと思っているものの、海外なので治安が気になるところですよね。

そこで今回は、ノマドワーカーとして実際にラオスに合計3ヵ月ほど滞在した僕が、ラオスの治安について詳しく解説していきます。

首都ビエンチャンや世界遺産都市ルアンパバーンなどの治安情報のほか、女性だけでの旅行は危険なのかなど、ラオスの治安情報を網羅してお伝えしていきますよ。

スポンサーリンク

ラオスの治安は悪くない

まず実際に肌で感じた僕個人としての意見ですが、結論ラオスの治安は悪くないです。

首都ビエンチャンでも世界遺産都市ルアンパバーンでも、夜一人で歩いていたら銃で撃たれるとか、暴漢に襲われるとかそういうのは基本ないです。

普通に町中で過ごす分には命の危険はなく、隣国のタイと同じような感覚で楽しめるんじゃないかなと思います。特にルアンパバーンはのんびりしていて平和な雰囲気でしたね。

ただ、軽犯罪は割と普通に起こります

僕は一回レンタサイクルを1泊2日で借りて、次の日に返そうとホテルの前で電柱と自転車をくっつけるように鍵で縛って固定していたんですが、次の日見たら自転車のライトが無くなってることに気づきました。

ずっきー
ずっきー

自転車自体の防犯はOKだったものの、まさかのライトだけとられるとは・・・。海外ならではの学びです。

なので、ラオスは命の危険を感じるほど治安は悪くないけど、軽犯罪に関しては日本より警戒しておくべきかなと感じました。

女性だけでの旅行もできる

上記でご紹介したように、ラオスで普通に観光する分には治安の悪さを感じることは少ないので、女性だけでの旅行でも問題ないでしょう。

ずっきー
ずっきー

僕がラオスでノマドしているときに、実際日本人女性2人組で旅行に来ている方とも何組か出会いました

女性だけで旅行しても問題ないと認知されているぐらい、ラオス観光は比較的安全。ただし、中心部を離れると怪しかったりヤバそうな場所はあるので、無理は禁物です!

国境や山岳地帯は避けよう

これは発展途上国や内陸国あるあるなんですが、国境付近や山岳地帯へ入り込むのはやめた方が良いです。武装勢力や山賊などがいると言われており危険が伴うからです。

ずっきー
ずっきー

ラオスかどうかは忘れてしまいましたが、夜行バスで山賊につかまったという話は聞いたことがあります。

また、有名なのがミャンマー・ラオス・タイの三国境地帯である「ゴールデントライアングル」。歴史的に麻薬密輸の中心地であり、現在もこの地域では麻薬、密輸、人身売買、サイバー詐欺など複数の非合法・ハイブリッド犯罪が混在しているそうです。

ずっきー
ずっきー

最近多い「闇バイト」も、海外だと東南アジアの国境付近に拠点が集中していますよね。くれぐれも冒険しないように。

スポンサーリンク

ラオス観光を安全に過ごすためのルールは?

ここからは、ラオス観光を安全に過ごすためのルールを僕なりにまとめて解説していきます。

ラオス観光は比較的安全なので、ラオスならではの特別なルールというかは、海外旅行として気を付けるべきポイントを考えてみました。

暗い時間帯はなるべく外出を避ける

ラオスは街の中心部の方なら、夜の観光も問題なくできます。

ここはルアンパバーンの中心部で展開されているフードコート的な場所ですが、夜遅くまで営業しているし、女性だけのグループも見られました。

ただし、昼時と比べて犯罪率がグッと高まるのは夜なので、安全重視で旅行したい方は、夜遅くまで町中に残らず、夜ご飯を食べたらなるべく滞在先で過ごすのがベストでしょう。

また、発展途上国ということもあり、ほとんど街灯がない通りもあります。なので、夜はなるべく人通りや灯りのある大通りを歩くことも心掛けると良いですね。

荷物には細心の注意を

また、僕が自転車のライトをとられたように、軽犯罪には十分気を付ける必要があります。

僕はノマドワーカーということでカフェで作業することが多く、そこでトイレに行くときパソコンを置いたままにすることもよくありましたが、特に何か無くなったという経験はありません。

なので、ノマドができないほど超厳重注意というレベルでもないですが、油断は禁物ですね。

スポンサーリンク

ラオス観光で持っておきたい防犯グッズ

最後に、ラオス観光で持っておきたい防犯グッズについて解説していきます。

ずっきー
ずっきー

僕がラオスに滞在していたとき、頻繁に使用していたグッズを厳選してお伝えしていきますよ。

セキュリティポーチ

まず個人的に外せないのが「セキュリティポーチ」。これはクレジットカードやパスポートなどを収納でき、服の下に着用することでスリを防ぐことができます

海外でもつい日本にいるような感覚で、後ろのポケットや手提げバッグにスマホや財布を収納して持ち歩いてしまうこともあるでしょう。それでパスポートやスマホなどをとられてしまったという経験談も多く耳にします。

想像してみてください。海外でパスポートやスマホを失くしたら終わりです。もう旅行どころじゃなくなるのはわかりますよね。

そこで活躍するのが「セキュリティポーチ」なんです!あらゆる貴重品を一気に安全な服の下へ隠せるので、海外旅行なら常に着用しておきたいレベルの必需品だと思ってます。

こちらはAmazonで一番人気の「セキュリポ」

ずっきー
ずっきー

僕も7年前から愛用している定番商品で、セキュリティポーチにこだわりがなければ、セキュリポ一択で良いでしょう。

TSAロック(鍵)

「TSAロック」などの鍵も海外旅行では重宝するアイテム。特に、ゲストハウス(ドミトリー)に宿泊する方や空港泊の予定がある方は必須の持ち物です。

ずっきー
ずっきー

僕は海外で町中を歩く際もリュックのジッパー部分につけて、防犯対策として重宝しています。

防犯対策をしっかりしておきたい方は、TSAロックでリュックやスーツケースを開けられないようにしておくと、安心して観光できるでしょう。

また、ワイヤー付きのTSAロックは柱に荷物を固定することができる便利なアイテム!

何かと活用できるので、TSAロックを初めて購入する際はワイヤー付きを買っておくのがおすすめです。

スポンサーリンク

ラオスの治安は悪くないが海外であることを忘れずに

今回解説したようにラオスの治安は悪くなく、ノマドワーカーとして長期間滞在もできるお気に入り国家の一つです。

ただし軽犯罪はよく発生しているため、セキュリティポーチや鍵などの防犯グッズを準備しておき、旅行を最後まで楽しく過ごせるための工夫をしておくことをおすすめします。

✅ラオスは英語が通じる?どこのどんな国?首都や国旗・観光地などもご紹介

✅台湾の治安はどう?安全?現地在住者が解説します