「PAPAGO式 台湾華語」がおすすめ!テキスト本ならコレ一択の理由を解説

台湾生活

台湾華語の教材は豊富にあるため「どのテキストを選べば良いのかわからない」と感じている方も多いでしょう。

そこで今回は、台湾華語のおすすめテキスト「PAPAGO式 台湾華語」をご紹介します!

台湾華語初心者の僕が愛用している超おすすめのテキストなので、ぜひ最後までご覧くださいね。

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台湾華語テキスト「PAPAGO式 台湾華語」が超おすすめ!

「PAPAGO式 台湾華語」は台湾華語テキスト界で「遂に来た!」と言わんばかりの、理想的な教科書とも言えるのかなと思っています。

僕がそんな「PAPAGO式 台湾華語」のおすすめポイントを一気にまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

①台湾華語を体系的に学べる

まず、「PAPAGO式 台湾華語」の一番推しのポイントが、台湾華語を体系的に学べる点。

台湾には旅行で行く人が多数を占めるので、台湾華語のテキストと言えば旅行者向けの「現地で使える台湾華語」系が圧倒的に多い印象なんですよね~。

ずっきー
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会話フレーズ集は、基本的な会話を覚えるには良いですが、しっかり勉強したり、留学したりしたい人には「これじゃない感」が強いと思います。

あと中国で使われる中国語の方がメジャーなので、台湾華語のテキストの母数自体が少ないという現状もあります。

その中で「PAPAGO式 台湾華語」は台湾華語を体系的に学べる貴重なテキスト

基本的な表現から徐々に難しい表現へ。中学英語では「Hello」「I’m Suzuki」から始まり、現在進行形や過去形、過去完了形などを学んでいきますよね。

1冊で全部を網羅しているわけではないですが、「PAPAGO式 台湾華語」ではこのようにステップを踏みながら順序立てて学んでいけますよ。

②初心者にも優しいデザイン

もう一つ非常に優れていると思うのが、全体的なデザインの見やすさですね!

体系的に学ぶだけなら、ぶっちゃけ教科書でも良いです。台湾華語テキストでも、語学学校で使われているもっと分厚い本格的な教科書が存在しています。

ただし、その教科書でやる気が出るかと言われたら、ちょっと気分上がらなくないですか?分厚いし、文字がズラーっと並んで・・・。語学学校で教科書として使うなら濃厚に学んでいけそうですが、特に独学勢には厳しいかもしれません・・・。

その中で「PAPAGO式 台湾華語」は、もうデザインが適度に柔らかくて、文字も大きくて、挿絵もところどころに入っていて、とにかく見やすい頭に入っていきやすい

「独学したくなるな~」という気持ちを呼び起こしてくれる良きデザイン性なんですよね。一回立ち読みしてみて、本格的な教科書とどっちがやる気でるか比べてみても良いでしょう。

③単語と文法をバランスよく学べる

台湾華語では「単語フレーズ集」も多く見られますが、正直「まずはよく使う単語だけ抑えておきたい」という方も多いのではないでしょうか。

「PAPAGO式 台湾華語」では、そんな頻出単語を効率良く学べるよう設計されています。

また、文法と合わせて頻出単語を学べるので頭に入ってきやすいのも魅力的。文法と単語を効率良く勉強していくのにも、おすすめの1冊です。

④音声をダウンロードできる

最近の教材では鉄板ですが「PAPAGO式 台湾華語」でも、スマホに音声をダウンロードしていつでも正しい発音をチェックできますよ。

ずっきー
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中国語は発音が非常に難しいので、こまめに音声を聴いて、正しい発音で覚えることを徹底しておきたいですね。

各ページに対象の音声番号が振り分けられています。

お家だけでなく、カフェや図書館など外で勉強する際にも大活躍間違いなしです。

⑤注音(ボポモフォ)付きで学べる

中国では中国語をピンイン(ローマ字による表記法)で学ぶのが主流で、日本人も最初は覚えやすいピンインから入ることが多いと思います。

ただ、台湾では中国語を学ぶ際に「注音(ボポモフォ)」で覚えます。日本で言う「ひらがな」みたいな存在ですが、日本人にとってはココから学ぶのはちょっとハードルが高めかもしれません。

ただ、台湾人はみんな注音から台湾華語を学んでいるので、注音で台湾華語を学べば台湾人の発音感覚をそのままに理解できたり、注音が使われがちな現地教材により深く触れることができたりするメリットもあります。

その中で「PAPAGO式 台湾華語」では注音でも台湾華語を学べるので、より深く台湾華語を勉強しておきたい方にもピッタリの教材と言えるでしょう。

「PAPAGO式 台湾華語」はAmazonや楽天で購入できます!

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そもそも台湾華語とは?中国語との違いは?

「そもそも台湾華語とは何?」と思っている方も多いと思いますが、簡単に言うと台湾華語は台湾で話されている中国語のことです。

ずっきー
ずっきー

中国大陸の「普通話」と同じルーツを持ちながらも、発音・語彙・表現・文化的な背景などに独自の特徴があるんですよ。

台湾華語の読み方は「タイワンファーユィー」。日本語読みなら「たいわんかご」と言っても伝わるでしょう。「華語」には「中華圏の言葉=中国語」という意味があり、そのまま「台湾の中国語」という意味になります。

そして、台湾華語と中国語には大きな違いが3つあると思っています。

一つが使われている文字の違い台湾では「繁体字」が使用されますが、中国語では「簡体字」が使われています。

ずっきー
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繫体字には「數」「國」など、昔日本で使用されていた漢字も多数あるため、日本人にとって馴染みやすいのは圧倒的に繁体字です。漢字を見ると一見「簡体字」の方が簡単そうですが、簡体字は逆に呪文みたいで難読です。(笑)

二つ目は「発音」。台湾人の話す中国語(台湾華語)は全体的にまろやか。例えば、巻き舌の巻き具合は緩く、柔らかい響きになります。一方で、中国の中国語はハッキリしていて、日本人にとってはキツい印象を受けるかもしれません。

そして三つ目が「語彙」。例えば、バスは台湾では「公車」ですが、中国では「公交车」というように、ちょくちょく使う語彙に違いがあります。

また、台湾では日本統治時代も語彙に影響を与えています。例えば、弁当は台湾華語で「便當(ビェンダン)」ですが、中国では「盒饭(ホーファン)」などが主流ですよ。

ずっきー
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台湾華語では、日本語の名残が所々見られるのも興味深いです。

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「PAPAGO式 台湾華語」で効率的に勉強しよう!

「PAPAGO式 台湾華語」は体系的に台湾華語を学べる貴重な教材。デザインも見やすく、音声とともに単語や文法を効率的にバランスよく学べますよ。

台湾華語の勉強でどのテキストを購入するか迷ったら、ぜひ「PAPAGO式 台湾華語」を手に取ってみてくださいね。

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