台湾では実は現地発祥のコスメが人気なことはご存じでしょうか。その中で「オーガニックブランド」も大きな注目を集めています。
そこで今回は、台湾のオーガニックコスメブランドのおすすめを10個厳選してご紹介します。
阿原や茶籽堂、緑藤生機など台湾のオーガニックコスメブランドを幅広くまとめました。どれも人気なので、コスメ好きな方は要チェックですよ。
台湾コスメのオーガニックブランドおすすめ10選
早速、台湾のオーガニックコスメブランドのおすすめを10個ご紹介していきます。阿原や茶籽堂など、注目のブランドをピックアップしていますよ。
阿原（YUAN / ユアン）
台湾のオーガニックコスメブランドの代表的存在とも言えるのが「阿原」。
台北の陽明山にある自社農園で育てた無農薬ハーブや天然水を使用し、自然と共生するライフスタイルを提案しています。
阿原の商品で特に有名なのが「手作り石鹸」。「ヨモギ」や「月桃」「ハトムギ緑豆」など、東洋のハーブや漢方を配合した石鹸が豊富に揃っていますよ。
熱を加えないコールドプロセス製法で作られるため、ハーブの有効成分が壊れにくいのも特徴です。
ほかにも歯磨き粉やシャンプー、ハンドクリームなど様々なコスメグッズが提供されています。ギフトセットも販売されているので、贈り物としてもおすすめですよ。
台湾のオーガニックコスメでどのブランドの商品を買うか迷ったら、まずは阿原に立ち寄ってみるのがおすすめです！
茶籽堂（Cha Tzu Tang / チャーズータン）
茶籽堂は台湾の伝統的な「苦茶油（カメリアオイル）」の価値を再発見し、今どきの美意識で再生させたオーガニックケアブランドです。
台湾各地の契約農家で育てられた茶の実を搾って作られる製品は、高い保湿力と自然な香りが特徴で、肌や髪にしっかりと潤いを与えてくれますよ。
その品質の高さから、W台北や誠品行旅といった現地の高級ホテルのアメニティにも採用されているほど。
台湾の版画家による植物や風土を描いた芸術的なパッケージも魅力の一つ。センスの良いお土産として、阿原と並び高い人気を誇るオーガニックコスメブランドです。
緑藤生機（Greenvines / グリーンバインズ）
緑藤生機は「クリーンビューティー」を牽引するスキンケアブランドで、アジアのスキンケア企業として初めて厳しい環境・社会評価基準である「B Corp認証」を取得したことでも知られています。（B Corp認証とは）
緑藤生機はもともと「スプラウト」の栽培からスタートしたらしいです。今はその植物の力を科学的に製品に応用しているんですね。
「肌に不要な成分は一切足さない」という哲学を徹底しており、2900種類以上の成分を使用禁止リストに定めるなど、成分へのこだわりの強さと透明性の高さが最大の特徴です。
23.5°N（アーサンディェンウー）
23.5°Nはその名の通り、台湾を横切る北回帰線の位置をブランド名に冠したナチュラルスキンケアブランドです。
「Farm to Skin」をコンセプトに、太陽の恵みをたっぷりと受けた台湾産の米、東方美人茶、紅ハトムギなどの農作物を主原料として使用していますよ。
化学的な防腐剤や香料、着色料を一切使用しないシンプルな処方にこだわり、肌への負担を最小限に抑えているため、敏感肌の方にも広く愛用されています。
中でも発酵させた米のエキスを使った「米粹（ライス）」シリーズのジェルマスクは、高い保湿力と鎮静効果で知られる看板商品です。
童顔有機（Inna Organic / インナオーガニック）
「童顔有機」のブランド名には「子供のような若々しい肌」と「有機」という意味が込められており、自然の力で本来の美しさを引き出すことを目指しています。
童顔有機は、台湾ブランドとして初めてアメリカの厳格な成分安全基準「EWG」の認証を取得。欧州の「COSMOS」認定も受けており、敏感肌の方や妊婦さんでも安心して使える安全性の高さが大きな魅力ですね。
特に、日本の旭化成製の極薄シートを使用した精油配合のフェイスマスクは、肌への密着度が高く「隠形面膜（見えないマスク）」として絶大な人気を誇り、香りによるリラックス効果も高く評価されています！
姜心比心（Jiang Xin Bi Xin / ジャンシンビーシン）
台湾ならではの素材である「ショウガ（薑）」を贅沢に使用した自然派スキンケアブランドです。
ブランド名は「相手の立場になって考える」という意味の言葉に、ショウガを表す「薑」の文字をあてたもので、使う人への温かい思いやりが込められています。
台湾東部の高地で栽培された無農薬のショウガから抽出したエキスを全商品に配合しており、血行促進や体を温める効果が期待できますよ。
特にハンドクリームやマッサージクリームは、塗るとじんわりとした温かさが感じられ、冷えに悩む方や旅の疲れを癒やしたい方に評判です。
ショウガの香りにオレンジや花のアロマをブレンドした上品な使い心地で、パッケージもお洒落なためお土産としても人気を集めています。
牛爾親研 (Naruko / ナルコ)
台湾美容界の教祖とも呼ばれる著名な美容家、牛爾（ニウエル）氏が2010年に立ち上げたスキンケアブランドです。
「高品質な製品をリーズナブルに提供する」という理念のもと、厳選された自然素材と皮膚科学をマッチさせた製品作りを行っていますよ。
台湾産のハトムギやティーツリー、白玉蘭などを配合したシリーズが有名で、中でも塗って寝るだけの「ナイトジェリー」はブランドを代表する大ヒット商品です。
肌質や悩みに細かく対応したラインナップに加え、接着剤不使用でリサイクル可能なパッケージデザインを採用するなど、環境への配慮と高い実用性が台湾国内外で支持されています。
歐萊德（O’right / オーライト）
世界的なサステナビリティ先進企業として知られるヘアケア＆スキンケアブランド「O’right」。
「グリーン・ライフスタイル」を理念に掲げ、原料から製造、包装に至るまで徹底して環境負荷を減らす取り組みで有名ですね。
代表的な製品には、廃棄されるコーヒー豆の殻を活用した「カフェインシャンプー」があります。
ボトルの底に種が仕込まれており、使い終わった容器を土に埋めると分解されて木が育つ「ツリー・イン・ザ・ボトル」は、その独創性から数多くの国際的なデザイン賞を受賞。めちゃくちゃ面白いアイデアですよね。
髪や肌への優しさはもちろん、地球環境との共生を真剣に考えるブランドとして、世界中で注目を集めています。
廣源良 (Kuan Yuan Lian / カンゲンリョウ)
廣源良は、台湾のドラッグストアやスーパーで必ずと言っていいほど目にする、国民的な自然派スキンケアブランドの一つです。
「ヘチマ水といえば廣源良」と言われるほど有名で「創業者が妻のために作った天然のヘチマ水が評判を呼び商品化された」という温かい歴史があります。
最大の特徴は余計な添加物を極力使わないシンプルさと日常使いしやすい圧倒的なコストパフォーマンス。
看板商品のヘチマ化粧水やアロエジェル、緑豆の洗顔粉などは、台湾の美容法をベースにしており、日焼け後の鎮静や毎日の保湿ケアとして老若男女に愛されていますよ。
一日茶道（TEAORY / ティーオリー）
台湾の茶文化を現代のスキンケアやライフスタイルにマッチさせたブランドです。
「お茶を飲むように、肌にもお茶を」という独自の哲学を持ち、ウーロン茶や緑茶、紅茶などから抽出した天然成分を贅沢に配合しています。
主力製品にはシャンプーやボディローション、エッセンシャルオイルなどがあり、茶葉由来の保湿成分や抗酸化作用が期待できるだけでなく、何と言ってもその芳醇な香りが魅力的。
まるで台湾の茶畑にいるかのような良い香りで、日々のバスタイムが極上のリラックス空間になるでしょう。
阿原コスメは【Amazonや楽天】などでも買える！
当記事を読んで「台湾のオーガニックコスメを日本でも買いたい！」と思った方も多いでしょう。そんな方々に朗報ですが、台湾のオーガニックコスメ商品はAmazonや楽天などで買えます！
Amazonや楽天などでは、阿原のオーガニックコスメをたくさん発見できましたよ。
阿原の主力商品である「石鹸」のほか、ハンドクリームやアロマなどバラエティ豊富に取りそろえられていました。
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台湾のオーガニックコスメで肌も心も癒やされよう
コスメと言えば韓国を思い浮かべがちですが、実は台湾でもたくさんのコスメブランドが展開されているんです。
オーガニックコスメに興味がある方は、ぜひ当記事を参考に台湾でお気に入りの商品を探してみてくださいね。
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