海外旅行好きなら一度は憧れる「ラウンジ」。空港の時間を優雅に過ごせたり、各国の名物が食べられたりと、旅行好きにはたまらない要素がぎゅっと詰まっていますよね。
ただラウンジを通常利用すると「3000~5000円」ぐらいかかり、とても庶民には頻繁に行ける場所ではありません・・・。
しかしここで、「プライオリティパス」というカードを使えば世界各国のラウンジが使い放題になるんです!まさに魔法のカード。

プライオリティパスを持てば、退屈な空港での時間が充実し、逆に早く空港に行きたくて仕方なくなりますよ。僕は夜遅くの便でも早朝から空港に行くぐらいです。(笑)
そこで今回は、プライオリティパスで利用できる「桃園国際空港のラウンジ」をレビューします!
桃園国際空港の国際線では、ラウンジの他にもレストランでプライオリティパスが利用できるので、そちらも合わせてご紹介します。
ゴールドカード以上のクレカで無料で使えるラウンジがあるのかも解説しますよ。
プライオリティパスで使えるラウンジ①「Plaza Premium Lounge」

桃園国際空港の第1ターミナルと第2ターミナル両方で「Plaza Premium Lounge」がプライオリティパスで利用できますよ。
第1ターミナルでは「ZONE C」と「ZONE D」の2箇所にありますが、位置はほぼ同じ。営業時間には違いがあり、Cが「5:00〜21:00」、Dが「24時間」です。(最新情報はプライオリティパス公式サイトをご覧ください)

それならDだけで良くないか・・とも思いますが、より多くの方が利用できるように混む時間帯は2か所営業にしてるのでしょうか。
「ZONE C」の方を訪れてみたので、ここからは特徴を解説していきますね。
落ち着いた雰囲気!

まず気になるのが、ラウンジ内の雰囲気。少し照度が暗めの落ち着いた空間です。
こちらのスペースは大きな机や2人用の机が配置されており、開放的な雰囲気。家族や友人と食事を摂るのにぴったりですね。

また、1人用のこぢんまりとしたスペースも。蜂の巣みたいなおしゃれな形をしていて、中にはコンセントや机もありました。

1人用スペースの両脇には、ソファでゆったりくつろげる場所も。

ここまで見てきたように「食事用」「1人用」「ゆったり用」と3パターンに分かれてて、かなりバランスの良いラウンジです。
用途に合わせてお好みの席をチョイスしてみてくださいね。
出来立てメニューが食べられる!

食事メニューも魅力的です!
おかずの種類数は普通ですが、枝豆やにんじん、ブロッコリーなど栄養価の高い野菜に加え、卵やウインナーなどのタンパク質、焼きうどんやマカロニサラダなど炭水化物も摂れ、バランスの優れた食事を味わえますよ。

そしてメインは、その場で作ってくれる台湾名物たち!

台湾独特の味わいをお楽しみいただけますよ。ご飯ものと麺類があるのもうれしいですね。
ドリンクも豊富!
飲み物はドリンクバーやコーヒーメーカー、フレッシュジュースなど幅広く揃えられてます。


ちょっとしたカフェ利用にもおすすめですね。
トイレがラウンジ内にあるのも高得点!

今回は2食分いただきました♪


大食いな僕はもっと食べられましたが、桃園国際空港にはプライオリティパスで利用可能なレストランもあるので、巡るために余力を残しておきました。(笑)
同伴者の料金は?
同伴者の料金は、所持するプライオリティパスによってさまざまですが、例えば楽天プレミアムカードのプライオリティパスを使う場合、同伴者1名に付き「35USドル(約5,500円)」です。
また、楽天ブラックカードのプライオリティパスの場合は2名まで無料です。詳しくは以下公式サイトでご覧いただけます。
このように、所持するプライオリティパスによって追加料金がかかる場合と無料になる場合があるので、発行元の公式HPでチェックしておきましょう。
また、KlookやKKdayでは「Plaza Premium Lounge」のチケットを割引料金でゲットできるので、こちらを購入して複数人で訪れるのもアリですね。
プライオリティパスで使えるラウンジ②「Oriental Club Lounge」

桃園国際空港では第2ターミナルにしかないのが「Oriental Club Lounge」。正直な感想として、「Plaza Premium Lounge」より断然好きでした!(笑)
「Oriental Club Lounge」の詳細を以下に詳しく解説していきますね。
広々空間で快適!

「Oriental Club Lounge」の特徴はなんといってもその広さ!開放感があり、ゆったりくつろげますよ。

電源席も充実しており、作業をしたい方にもぴったり。

この広々快適空間を見た瞬間に「Plaza Premium Lounge」より好きになりました。(笑)
メニューも豊富!

「Oriental Club Lounge」ではメニューもかなり充実しています。

出来立てのおかずがバラエティ豊富にそろっていますよ。

サラダやフルーツが充実しているのも嬉しいですね。

炭酸飲料やコーヒーの他、新鮮なみかんジュースや牛乳などがあったのも最高。

「Plaza Premium Lounge」と同様にその場でシェフが作ってくれるメニューもありましたよ。

牛肉麺おいしかったです~!

仮眠スペースやジムもある!

また「Oriental Club Lounge」の大きな特徴が、仮眠スペースやジムも併設しているという点。
プライオリティパスで使えるラウンジで、この充実ぶりはすごいです!!

シャワールームも設けられていましたよ。

色んなニーズを満たせる「Oriental Club Lounge」は満足度高いですよ!
KlookやKKdayでは「Oriental Club Lounge」のチケットを割引料金で購入できるので、同伴者がいる方はこちらで購入して一緒に立ち寄るのも良いですね。
桃園国際空港ではレストランも利用可能!
プライオリティパスではラウンジの他、レストランや娯楽施設でも使えることがあります。桃園国際空港では「homee KITCHEN」というレストランも利用できるので、こちらも調査してきました。
「homee KITCHEN」は第1ターミナルに2か所にあるので、事前に搭乗口ゲートに近い方をリサーチしておきましょう。
homee KITCHEN

いかにも空港にありそうな雰囲気のレストラン。
プライオリティパスのプランでは、
麺とドリンクがメニューから選択でき、マンゴーゼリーとハーゲンダッツ(ストロベリー)、ミニチーズケーキ、サラダの4つが固定メニューとして付いてきました。

麺は台湾風の独特な味わいで、好き嫌いが分かれるかも。全体的にボリューミーで大満足でした。
お昼時に行ったということもあり、常に人が絶えず混雑していました。

回転率は良さそうなので、待てばすぐに入れる雰囲気ではありましたよ。
ちなみに「homee KITCHEN」は、同じく台湾の高雄空港でもプライオリティパスで利用可能!こちらも要チェックですよ。
espressamente illy(2025年1月で閉店)

こちらの「espressamente illy」はカフェ寄りな雰囲気のお店です。サクッと使うのにもおすすめ。

プライオリティパス専用のセットもおしゃれなメニューがそろってました。
ケーキとパスタ、ドリンクがお好みのメニューから選択でき、ハーゲンダッツ(ストロベリー)が固定で付いてきました。

ポイントはテイクアウトもできること。
他のレストランやラウンジでお腹いっぱいになってても、飛行機の中や到着先で食べることもできますよ!
ラウンジは巡る順番がキーになる!
今回ご紹介した桃園国際空港は、プライオリティパスで使える施設が3種類。(2025年1月からは2種類)
複数利用可能な場所がある空港は多く、その場合事前にどのような順番で巡るか決めておくのも重要です。
例えば今回なら、まずはお腹ぺこぺこの状態で「homee KITCHEN」で食事を楽しみます。次に「Plaza Premium Lounge」で一層お腹を満たしながら、雰囲気をゆっくり満喫。最後に「espressamente illy」へ行き、アイス以外は持ち帰りで、機内や到着時に余韻を味わいつつ最後の食事を楽しみましょう。
上記がベストの流れかなと思います。
自分にとって1番楽しめる回り方は、どのような形なのか。事前に戦略を立てておきましょう。
桃園国際空港にゴールドカードで使えるラウンジはある?
結論、桃園国際空港には日本のクレカのゴールドカードで使えるラウンジはありません。
日本国内だとゴールドカード以上のクレカで一部の空港ラウンジが無料で使えますが、台湾の空港では残念ながら設置されていません。
ちなみに、日本のクレカのゴールドカード以上で無料で使える「海外のラウンジ」といえば、ハワイぐらいしかないのが現状です。
桃園国際空港でもプライオリティパスを使い倒そう!
暇すぎて退屈すぎる空港の時間を、とても楽しくしてくれる魔法のカード「プライオリティパス」。
台湾の桃園国際空港でもラウンジやレストランでプライオリティパスが利用でき、旅行の最後まで素敵な思い出になること間違いなし!
ぜひプライオリティパスを持って、桃園国際空港を満喫してくださいね!
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