日本人旅行者に人気な海外の国といえば「台湾」。
行き来しやすい距離で親日国家。毎年多くの方が訪れています。
その中で「値段もお手頃」と言われてますが、いざ台湾旅行の費用を考えてみると、想像がつきにくいのではないでしょうか。初めての方は特に混乱しますよね。
そこで今回は、台湾在住計6ヶ月を超えた僕が「台湾旅行の費用」を考えてみました!
【節約旅行】で費用を抑えたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
各費用を抑えるための節約方法も解説していますよ!
台湾旅行にかかる費用はこれぐらい!
節約旅行として、台北市内や周辺(九份、十份など)を「2泊3日」「3泊4日」の期間で観光する予定で考えてみました。
宿泊費・食費・観光費は、以下の章で解説する「平均値」を取っています。
2泊3日 | 3泊4日 | |
航空券代 | 40,000 | 40,000 |
宿泊費 | 7,000 | 11,500 |
食費 | 11,000 | 15,000 |
観光費 | 13,500 | 18,000 |
交通費 | 1,000 | 1,000 |
通信費 | 1,000 | 1,500 |
(海外保険料) | 1,000 | 1,500 |
合計 | 74,500 | 88,500 |
少し刻んだ数値になりましたが、おおよそ「70,000~90,000円」で考えるとよさそうです!
台湾でノマド生活を送る立場からすると「そんなかかる!?」と少し驚き。
旅行はお金がかさみます・・・。
この値段には色んな意見がありそうですが、以下の章で解説する「節約Tips」を使えば費用削減できるかも・・・!
各費用の内訳と”節約方法”も解説!
ここからは、各費用についての詳細や節約方法をお伝えします。
航空券代
航空券代は、往復で「40,000円」。
LCCを使って台湾行きの航空券を取る時の相場が、往復「40,000円」かなと感じています。
以下のシーズンは特に高騰しやすいので避けるようにしましょう。
- 年末年始(12月下旬~1月3日ごろ)
- 旧正月(2月中旬)
- 日本で桜満開の季節(3月)
- お盆(8月中旬)
主な航空会社は、台湾の「タイガーエア」と日本の「ピーチ」。
ピーチは「機内配信サービス」があったり、タイガーエアとピーチでは空港によって使用するターミナルが違ったり、ちょっとした違いはいくつかあります。肝心な大きな違いは・・・
機内持ち込みの重量。違いは以下の通り。
- タイガーエア・・・10kgまで
- ピーチ・・・7kgまで
節約旅行で預け荷物を省きたいなら、圧倒的にタイガーエアがおすすめ。
7kgと10kgは結構大きな違い。僕の荷物は大体8~9kgなので、タイガーエアならセーフなんです。
重量オーバーにより空港で課金されたらかなり痛手だし、最悪搭乗拒否というケースも可能性としてはあるので、必ず計っておきましょう。
こちらの計りは「1,600円ほど(2024/5/4現在)」で手軽に購入できます。Amazonで爆売れ中の必見商品。
航空券は【Trip.com】で予約がおすすめ。色んな航空券予約サイトを試した結果、Trip.comに落ち着きました。
Trip.comはユーザビリティ(検索のしやすさ、最終料金のわかりやすさなど)がずば抜けて良いです。しかもTrip.com経由が最安のことも多く、これ以外に使う意味が無い。(笑)
宿泊費
宿泊費は、1泊あたり「2000~5000円」。
すみません・・あまり幅広く提示したくはないですが・・・
内訳は以下のイメージです。それぞれ最低料金の相場で考えてみました。
- ゲストハウス(ドミトリー)の平日・・・2,000円
- ゲストハウス(ドミトリー)の土日・・・3,000円
- ホテルの平日・・・4,000円
- ホテルの土日・・・5,000円
ゲストハウスの個室(バス・トイレ共用)も選択肢の一つ。ホテルの値段から各「1,000円」ずつ下がるイメージです。
宿泊場所の予約は【agoda】がおすすめ。限定クーポンもよく配布されており、さらに安く予約できることがあります!
食費
食費は、1回の食事で「1000~1500円」。
台湾名物の「小籠包」や「魯肉飯(ルーローハン)」などを食べると、そのぐらいに落ち着くかなというイメージ。
また、夜市を訪れる方が多いと思いますが、現地生活を送る僕目線だと普通に高いです。
「雰囲気を楽しむ」「色んな台湾名物を一気に食べたい」ならおすすめですが、夜市でお腹を満たすと1500円以上かかることも。
観光費
観光費は、1日あたり「4,000~5,000円」。
観光費の相場を出すのは難しすぎる(笑)
「これぐらいあれば、1日中観光を存分に楽しめるのでは?」という一つの基準です。
例えば「千と千尋の神隠し」の舞台とも噂される「九份のツアー」。
このツアーの中で九份グルメを楽しんだり、十份でのランタン上げなども追加すると、大体「4000~5000円」ぐらいかなと。
また、台北の人気観光スポット「台北101展望台+国立故宮博物院入場チケット」のセットも4000円ちょっと。
ただ観光費は個人の裁量で大きく決まるので、ご自身で計算してみるのが一番です!「4,000~5,000円」はあくまで目安として考えてください。
交通費
台湾の交通費は格安。台北市内を巡るなら「1000円」で十分です。
地下鉄のMRTは100円~300円で乗れるし、シェアサイクルのYouBikeは「毎回最初の30分は無料」で利用可能!
もし台中や台南、高雄へ行く場合は「台湾高速鉄道(台湾新幹線)」が一番の選択肢。「3000~5000円」は追加でかかるでしょう。
通信費
通信費は「1500円」。
台湾のSIMカードなら「3~5日間の無制限プラン」は「1500円以下」で購入できます。
あらかじめ【KKday】で予約購入しておくと、空港でSIMカードを受け取るだけになり、スムーズに観光へ進めるのでおすすめです。
「SIMカードの抜き差しは怖い」「あらかじめ日本で準備しておきたい」という方には、「ポケットWi-Fi」が圧倒的におすすめ。
「グローバルWiFi」は高品質&低価格のポケットWi-Fiで、「業界最多クラスの受取り拠点数」が魅力的。「熊本空港」や「小松空港」、「那覇空港」などの地方から台湾へ向かう人にもおすすめです。
保険料
海外保険料は「1500円」が相場かなと思います。
以下画像は、海外保険料の比較サイト「海外保険Times」で調べてみた結果です。
「台湾3日間の節約プラン」
「台湾4日間の節約プラン」
重視する保険項目があれば、細かくチェックしましょう。
ただ、海外保険はクレカ付帯を使えば無料で入れます。
おすすめは年会費無料ながら海外保険にも無料で入れる「エポスカード」や「リクルートカード」です。
僕も長く愛用してる2枚です!!
海外旅行によく行かれる方は「楽天プレミアムカード」がおすすめ。
年会費が11,000円(税込み)必要ですが、空港ラウンジが無制限に使える「プライオリティパス」を無料でゲットできます。
台湾でプライオリティパスが使えるラウンジは以下の記事で紹介してます。
台湾の桃園国際空港では「レストランでの食事も無料で提供」されてましたよ!
僕のnoteでも、過去に利用した「プライオリティパスで使えるラウンジ」をまとめています!
賢く節約して台湾旅行を満喫しよう!
何かとお金のかかる海外旅行ですが、ポイントを押さえて準備すれば費用削減も可能!
今回ご紹介したTipsも参考にして、台湾旅行を計画してみてくださいね。
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