台湾高速鉄道(台湾新幹線)を解説!予約方法や”20%OFF”情報も!

生活情報

台湾旅行で必須の交通手段が「台湾高速鉄道(台湾新幹線)」。

台湾の西側を縦断しており、台湾の主要都市「台北」「台中」「台南」「高雄」などを簡単に行き来することができますよ。

僕も実際に乗ってみて、台湾高速鉄道の便利さを実感しました。

そこで今回は、台湾高速鉄道の概要や注意点、お得にチケットを購入する方法などを解説します!

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台湾高速鉄道とは

台湾高速鉄道とは、日本でいう新幹線。2007年に開通しました。

乗車するとわかるように、見た目や中身はほぼ日本の新幹線と同じ!

台北、台中、台南、高雄など、台湾西側の主要都市間を結んでいます。台湾東側の主要都市の花蓮や台東などは通っていません。

第一の都市「台北」と第二の都市「高雄」の間は約2時間で移動可能。台北~高雄間で飛行機は開通してないので、台湾高速鉄道が一番早く移動できる手段です。

値段に関しては、後ほど解説する「Klook」や「KKday」の割引を使えば、台北~高雄間は「約5,600円」。

台北~高雄間は、東京~名古屋間と同じ距離。東京~名古屋間は新幹線で10,000円オーバーなので、台湾では約半額で新幹線に乗れる感覚なんです。

台湾の公共交通機関の安さには、つくづくありがたみを感じています。

車両の種類

日本の新幹線でいう「のぞみ、ひかり、こだま」のように、種類によって停車駅が変わります。(特に名称は無いそう)

以下、停車駅の数で日本の新幹線に例えてみました。

①のぞみ(早い)

南港(台北)~台北~板橋(新北)~台中~台南~高雄

②ひかり(普通)

南港(台北)~台北~板橋(新北)~桃園~新竹~台中~嘉義~台南~左営(高雄)

③こだま(遅い:各駅停車)

南港(台北)~台北~板橋(新北)~桃園~新竹~苗栗~台中~彰化~雲林~嘉義~台南~左営(高雄)

目的場所に応じて、購入する便を調整してみてくださいね。

チケット購入方法

チケットの購入方法は3種類!おすすめ順に解説していきますね。

ちなみに、台湾高速鉄道は自由席か指定席で選ぶことができます。

①KlookやKKdayでの予約(オススメ!!)

一番おすすめなのが、旅行のアクティビティ予約で有名な「Klook」か「KKday」で予約する方法です。(それぞれ日本では馴染みの薄いサービスですが、海外旅行では必須です!!)

Klook

KKday

これらのサイトでは「20%OFF」で乗車券が購入できるんです!!

※2人分購入すれば1人無料になるバグ割引もあったのですが、2024年3月3日で終了していました・・・。

予約の流れ

僕がよく使うKlookでは、「台湾高速鉄道(THSR)乗車チケット」と検索すると以下の画面が出てきます。

この画面をスクロールすると「パッケージ」の欄が出てくるので、「[20%OFF]乗車チケット」を選択します。

そして「出発地」「目的地」「人数」を入力すれば20%OFFの料金が提示されるので、「予約手続き」へ。

ログインをして、名前や連絡先情報が間違ってないか確認。

最後にクレカなどのお支払情報を入れたら、「今すぐ支払う」を押して予約完了です。

②公式HPでの予約

台湾高速鉄道公式HPからでもチケットの予約ができます。

公式HPでは乗車日の5日前までの予約で最大35%の早割があります。

割引価格の在庫がある時間帯のチケットには「早割 20%割引」という記載が出てきます。

ただ35%割引は滅多に見ないし、早割20%割引ならKlookやKKdayと同じ料金になるので、あえて公式HPで購入しなくてもいいかなという所感です。

予約の流れ

公式HPの「オンライン予約」から予約が可能。ご希望の日時や人数を選択して検索します。

ご希望の日時に近い予約可能な乗車券が提示されるので、お好みのものを選択して「確認」を押します。(早割の在庫があれば便名の横に「早割 20%割引」といった表示がされます)

最後にパスポート番号や電話番号、メールアドレスを入力して「予約完了」ボタンを押すだけ。

③現地での購入

現地での購入は、「券売機での購入」と「窓口での購入」の2パターン。

券売機は以下の「Ticket vending machine」と書かれた場所。

窓口は「Today’s ticket」と書かれた売り場(ここでは4番)があるので、並んで購入しましょう。

また、KlookやKKdayで購入した場合、こちらの窓口で本チケットを受け取る必要があります。

駅での乗り方手順

乗り方は日本の新幹線と特に変わりませんので、ご安心ください。

まず、チケットを入れて自動改札口を通ります。取り忘れにご注意を。

板橋駅にはこのような待合室もありました。

あとはホームで対象の車両が来るのを待つだけ。

駅で迷う点は特にないかなと思います。

台湾高速鉄道の注意点

台湾高速鉄道の注意点として「台湾高速鉄道の駅と台湾鉄道の主要駅は離れていることがある」という点です。

日本でいう「梅田駅と新大阪駅」みたいな感覚ですね。この距離感ならマシですが、結構離れててかつ行き来が少し不便というケースもあります。

例えば以下マップでは「台湾高速鉄道の台南駅」と「台湾鉄道の台南駅」をピン止めしていますが、微妙に離れています。

台湾鉄道でこの駅間を移動できますが、地下鉄ほど本数が無いので、待ち時間合わせて1時間オーバーだったと思います。

台湾鉄道の駅が中心部にあるのに対し、台湾高速鉄道の駅はしばしば不便な場所にあるんです・・・。台中や嘉義なども台湾高速鉄道の駅は中心部から離れています。

台湾高速鉄道を使う際は、事前に駅の場所を必ず確認しておきましょう。

台湾高速鉄道を使って台湾旅行を快適に!

台湾には都市間を移動するのに台湾鉄道やバスなどがありますが、やはり台湾高速鉄道は圧倒的に楽!そして快適!乗り心地は日本の新幹線と同じクオリティでした。

少し値は張りますが、日本の半額ぐらいの感覚で新幹線に乗れると思えば激安です。

長距離移動する際は、ぜひ活用してみてくださいね。

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