台湾生活はつらい?在住6ヶ月を経た感想を素直につづります

生活情報

台湾でノマド生活を始めて、早くも計6ヶ月が経過しました。

  • 1回目 2023/9/30~2023/12/11(73日)
  • 2回目 2023/12/23~2024/3/16(84日)
  • 3回目 2024/4/20~現在(2024/5/3)(14日)

台湾での合計滞在日数は今日が191日目。時の流れは早いですね~。

そこで今回は、今までを振り返り「台湾での生活について素直な感想」をまとめてみました。

ずっきー
ずっきー

キラキラしてるように見える海外生活。良いこともあれば、辛いことも多々あります・・!

ちなみに僕は「台北、桃園、苗栗、台中、台南、高雄、台東、恒春」など、台湾全土をまんべんなく巡っています。

台湾で生活予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

台湾生活でつらいこと

台湾生活でつらいと思ったことは以下の4つ。

  • 孤独との闘い
  • 物を買うのは高い
  • 街を歩くのに神経を使う
  • 衛生面が微妙

順番に説明していきますね。

孤独との闘い

これは台湾に限らず、海外生活全般に当てはまることですが・・・。

海外でのノマド生活では「孤独対策」が喫緊の課題!!

会社勤めや実家暮らしの方は普段から話す人が身近にいて、孤独対策をあまり考えることはないかと思います。

しかし、海外でのフルリモートワークは孤独を極めます。孤独対策をあまり意識してなかった時期は、深刻なコミュニケーション不足に陥り、最終的にどうなったかというと・・・

病みました

病んだ当時はバリ島にいて、あと2日で台湾行きの予定だったのですが、孤独に耐えられず日本へ緊急帰国。何万円もする飛行機のチケットを初めて”捨てる”という経験をしました。

ずっきー
ずっきー

当時台湾へ行ってたら恐らく今が無かったと思うので、これも運命なんだと思いますが(笑)

その後は海外での孤独対策を徹底するようにし、台湾ノマド中は「POOLO」というオンライン主体のコミュニティに入ったり、言語交換アプリなどで友人を作ったりしました。

Airbnbを使って台湾現地の方とシェアハウスする、という工夫も功を奏してると思います。猫ちゃんハウスも良かった~。

ちなみに、孤独はどれほど健康に悪いかというと「1日たばこ15本分相当」のこと。

想像以上に孤独は害悪なので、台湾生活に限らず海外で生活される方は肝に銘じておきましょう。

物を買うのは高い

「台湾は物価が安い国」という印象を持つ方が多いかもしれませんが、実際安いものは限られています。

公共交通機関や賃貸など「サービス系」は安いですが、スーパーやコンビニの食料品や日用品など「モノを買う」のは高いです。

前回書いた記事にも詳しく載せています。

なので僕は台湾現地でモノを買うことは極力控え、服や電子製品などが欲しくなったら基本日本で買うようにしています。

ずっきー
ずっきー

日本のダイソーとか最強です。デフレの根源ともいえる・・・。

街を歩くのに神経を使う

台湾は日本ほど交通マナーが良くありません。

まだまだ車優先社会で、青信号でも注意して横断歩道を渡る必要があります。

たまーにバイクが歩行者通路を走ってることもあるので、気が抜けません。(笑)

台湾全土で利用可能なシェアサイクルサービス「YouBike」もよく使っていますが、毎回道路を走るのにびくびくしています。

ずっきー
ずっきー

法整備は進んでるらしいので、徐々に良くなると期待!

衛生面が微妙

日本が清潔すぎるのもありますが、台湾の衛生面は微妙。

喫煙者が多いのでたばこの吸い殻がよく落ちてたり、古い建物が多いのか全体的に少し小汚い印象。

食べ物関連では、弁当に髪の毛が入っていたこともあります。

といってもタイみたいに街中臭うみたいなことはなく、アジアでは清潔な方だと思います。

そもそも海外生活で衛生面は”気にしたら負け”なので、気になりすぎる方は日本にいた方が良いかもしれません。(笑)

ずっきー
ずっきー

僕は目が悪いのもある意味役立ってる説はあります。(笑)

台湾生活で良かったこと

僕の海外滞在日数では台湾が最長であるように、一方で良い面もたくさんあります。

今回は以下の4つを挙げてみました。

  • 日本との距離が近い
  • 治安が良い
  • 手軽に野菜が摂れる
  • 作業できるカフェが多い

こちらも順番に説明していきますね。

日本との距離が近い

一つ目が、日本との距離が近いということ。

これは「物理的」「精神的」の両側面で挙げられるかなと思います。

物理的には「日本と台湾の往復が容易」なこと。

片道約3時間で行き来ができて、直行便も多数。日本中のどこからでも往復できるのも強みですね。

何かトラブルがあってもすぐに帰国できる」環境は、海外ノマド生活の安心感にもつながります。

精神的には「現地の人との居心地の良さ」が挙げられます。

東南アジア諸国の人たちは”日本人とは違う”感覚が強かったんですが、台湾の人たちは比較的日本人の感覚と似ている部分はあるのかなと感じます。

控えめな感じとか、みんなマスクつけてる感じとか(笑)

親日国家」なのも大きなポイント。日本人とわかるとポジティブな印象を持たれることが多いです。

ずっきー
ずっきー

僕は敢えて日本語で話しかけて、よく日本人アピールをしています。(笑)

日本語を習ってる人が非常に多く「日本語でも馴染みやすい海外NO.1国家(多分)」なのも過ごしやすいポイント。

街中を歩いてると気づきますが、「美語(アメリカ英語)」の次に「日語(日本語)」を掲げた語学塾を見かけます。日本語はとても人気なんですね。

治安が良い

海外で気になるのが「治安」ですが、台湾はかなり良い方だと感じます。

生活してて感じる治安レベルは”特に日本と変わらない”かなと。

夜遅くに女性一人で歩いてる光景はよく見かけるし、カフェでパソコンを置いたままトイレに行くときも特に不安は感じません。

パソコンを放置して、しばらく帰ってこない光景もよく見かけます。(どこ行ってるんだろう・・・)

台湾は日本と同じ島国で、国境沿いなど危険地帯が無いのも安心。

ノマドでどの地域でも気軽に行ける国って最高です。

手軽に野菜が摂れる

台湾は手軽に野菜が摂れるのもうれしいポイント。

先ほど「孤独で病んだ」というお話をしましたが、間違いなく「食」も関係していました。

東南アジア諸国は脂っこい食事が基本になります。

タイやラオスなら「パッタイ」「ガパオ」、マレーシアやインドネシアなら「ミーゴレン」「ナシゴレン」などなど・・・。ベトナムは「フォー」「バインミー」などあっさり系が多くてマシなんですが。

そんな料理ばかり食べてたのも、間違いなく病んだ原因の一つですね。

「台湾も小籠包や滷肉飯(ルーローハン)など、脂っこいものばかりなのでは?」と思う方も多いと思います。

しかし、台湾には素晴らしいローカル食堂が存在していました。

それが「自助餐(ジージューツァン)」。

詳しくは以下の記事でも紹介しています。

ここでは様々な野菜おかずを手軽な料金で食べることができます!まさに海外ノマド生活の救世主。

ずっきー
ずっきー

基本油で炒めてるので、脂っこいっちゃあ脂っこいんですが・・。(笑)

総じて「外食が安い」というのが台湾生活の大きな利点ですね。

作業できるカフェが多い

気軽に利用できる作業カフェが多いのも台湾の魅力。

僕が圧倒的に推したいのは「LOUISA COFFEE」。

台湾発祥のカフェチェーンで「安い上におしゃれ」。作業環境にも友人との交流にも最適なオールマイティーカフェなんです。

僕は一瞬で一目ぼれしました。

そんな僕が「世界で一番詳しくルイーザコーヒーをまとめた記事」をnoteで公開してますので、ぜひご覧ください。2万文字を超えた圧倒的文章量の永久保存版です。

ルイーザコーヒーの他にも「cama cafe(カマカフェ)」や「丹堤咖啡(ダンテコーヒー)」など、さまざまな台湾発祥カフェチェーンが充実しているのも大きな魅力。

台湾はノマドワーカー勢にもうれしい”作業環境充実国家”でもあるんです。

まだまだ台湾に住みたい!!

台湾生活で辛いこと・良かったことを4つずつピックアップしましたが、総じて「台湾にはまだまだずっと住みたい」というのが本音。

海外生活は続けていきたく、その中で僕が思う「最高の国は台湾」という印象は揺らいでいません。

辛いことで挙げた4つは、もっと改悪された国の方が圧倒的に多い。(笑)

その上で良いこと4つで挙げた長所があり、海外での住みやすさはトップレベル。永住も考えています。

今後とも変わらず台湾への愛を持って生活し、発信していきますので、よろしくお願いいたします!

タイトルとURLをコピーしました