アジア最大級のハブ空港としての役割も持つ「仁川国際空港」。世界各国からたくさんの航空会社が就航しており「自分はどのターミナルを使うことになるのかチェックしておきたい」と考えている方も多いでしょう。
そこで今回は、仁川国際空港のターミナルはどっちなのか、一挙まとめてみましたよ!
チェジュ航空やアシアナ航空など、韓国の主要な航空会社も残さずまとめているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
仁川空港の各ターミナル就航会社まとめ

早速、仁川国際空港で就航する航空会社をターミナルごとに分けてみました。自分の搭乗する就航会社はどっちなのか、「Control(Command)+F」検索などで見つけてみてくださいね。
第1ターミナル(+コンコース)
第1ターミナルやコンコースにはフルサービスキャリア(FSC)とローコストキャリア(LCC)がまんべんなく就航しており、2025年7月時点では「72社」が利用しています。
韓国系LCCである済州航空、ティーウェイ航空、イースター航空、エアソウル、また日系LCCのピーチ、ジップエアなどが就航。
さらに、アメリカン航空やユナイテッド航空、エミレーツ航空、シンガポール航空など、世界の大手航空会社も数多く利用していますよ。
日本
- ANA
- エアジャパン
- ジップエア
- ピーチ
韓国
- アシアナ航空
- エアソウル
- エアブサン
- イースター航空
- ティーウェイ航空
- エアロK航空
- エアプレミア
中国
- 中国国際航空
- 中国東方航空
- 中国南方航空
- 中国海南航空
- 四川航空
- 山東航空
- 上海航空
- 深圳航空
- 天津航空
- 青島航空
- 春秋航空
香港・マカオ
- マカオ航空
- キャセイパシフィック航空
- 香港航空
- 香港エクスプレス航空
台湾
- エバー航空
- タイガーエア台湾
ベトナム
- ベトナム国営航空
- ベトジェットエア
マレーシア
- マレーシア航空
- バティックエア・マレーシア
- エアアジア
- エアアジアX
シンガポール
- シンガポール航空
- スクート航空
フィリピン
- フィリピン航空
- セブパシフィック航空
- エアアジア・フィリピン
タイ
- タイ国際航空
- タイ・エアアジアX
カンボジア
- スカイアンコール航空
ラオス
- ラオス航空
ミャンマー
- ミャンマー国際航空
ブルネイ
- ロイヤルブルネイ航空
インド
- エア インディア
モンゴル
- モンゴル航空
- アエロ・モンゴリア
カザフスタン
- エア・アスタナ
- スカット航空
ウズベキスタン
- ウズベキスタン航空
- カノット・シャルク航空
アラブ首長国連邦
- エミレーツ航空
- エティハド航空
カタール
- カタール航空
スリランカ
- スリランカ航空
エチオピア
- エチオピア航空
トルコ
- トルコ航空
ドイツ
- ルフトハンザ航空
ポーランド
- ポーランド航空
スイス
- スイス インターナショナル エアラインズ
フィンランド
- フィンランド航空
アメリカ
- アメリカン航空
- ユナイテッド航空
- ハワイアン航空
カナダ
- エアカナダ
- ウエストジェット航空
オーストラリア
- ジェットスター航空
第2ターミナル
第2ターミナルは主に大韓航空とスカイチーム系のエアラインが利用しており、2025年7月時点では「10社」が就航しています。
デルタ航空、エールフランス、KLMオランダ航空、チャイナエアライン、ガルーダ・インドネシア航空、アエロフロート・ロシア航空など、スカイチームの主要加盟会社が目立ちます。
日本
- JAL
韓国
- 大韓航空
- ジンエアー
中国
- 厦门航空
台湾
- チャイナエアライン
アメリカ
- デルタ航空
メキシコ
- アエロメヒコ航空
フランス
- エールフランス航空
オランダ
- KLMオランダ航空
インドネシア
- ガルーダ・インドネシア航空
ターミナルごとの就航会社の最新情報をチェックしたい方は、以下の仁川国際空港公式サイトから確認してみてくださいね。
仁川空港のターミナルQ&Aまとめ

ここからは、仁川国際空港のターミナルに関するQ&Aをまとめました。「ターミナルの大きな違いは?」「ターミナルはどっちが混む?」という疑問にお答えしますね。
ターミナルの大きな違いは?
仁川国際空港は第1ターミナル、第2ターミナル、そして「コンコース」と呼ばれる独立した搭乗棟の3つから構成されています。それぞれが担う役割や利用航空会社、施設の特徴、利便性には違いがあるので、以下に解説していきますよ。
第1ターミナル

第1ターミナルは2001年の開港当初から存在し、その規模や利便性から現在でも多くの利用者を集めています。主にアシアナ航空をはじめ、多数のLCCやスターアライアンス系の航空会社が発着しているのが特徴。
フロア構成は地下1階から地上4階までと広く、地下には空港鉄道(A’REX)の駅やレストラン、スパなどがあります。1階は到着フロア、2階には鉄道の連絡通路やカフェ、3階は出発フロアとなっており、チェックインカウンターや両替所、カフェやショップが充実していますよ。
最上階の4階はフードコートやレストラン街が広がり、吹き抜けや緑のスペースが設計されているため、長い待ち時間でも快適に過ごせます。ブランドショップや各種施設が充実していることも、大きな魅力といえるでしょう。
✅仁川国際空港の第1ターミナルの「フードコート」をご紹介!
✅仁川国際空港の第1ターミナルの「お土産屋」をご紹介!
✅仁川国際空港での仮眠は無料休憩スペース「ナップゾーン」がおすすめ!
第2ターミナル
2018年に新設された第2ターミナルは、近未来的なデザインと最新設備が目立つエリアです。主に大韓航空やスカイチーム加盟航空会社が発着しており、今後は一部LCCもこちらに移動予定です。
5階建てで、最上階の展望フロアからは空港の絶景を楽しめます。4階がレストランフロア、3階が出発・チェックインフロアで、最新の自動チェックインシステムが導入され、入出国手続きの効率化が図られています。
地下部分には交通センターがあり、空港鉄道やリムジンバスに屋内からアクセス可能です。このような交通動線の工夫によって、移動距離や待機時間も短縮され、利便性が増しています。サービスカウンターや各種案内設備も新しく、ストレスフリーで利用できる設計ですよ。
コンコース
コンコースは第1ターミナルの出国エリアからシャトルトレインで約2分移動した場所にある、独立した搭乗棟です。100番台以降の搭乗口がこちらにまとまっており、主にLCCや一部の国際線で多く利用されています。
出国審査を済ませたあとで移動するため、搭乗手続きや保安検査は第1ターミナル側で行います。コンコース内にはカフェやお土産店、免税店、飲食店などがひと通り揃っており、比較的利用者が少ない分、静かな雰囲気で過ごせるのが特徴です。
ただし、フードコートやブランドショップの規模はターミナルに比べるとやや小さめで、航空会社ラウンジも限定的となっています。それでも無料のWi-Fiや屋内チャージスポット、休憩エリアなどは十分に整っており、短い待機時間なら快適に過ごすことができるでしょう。
ターミナルはどっちが混む?

「仁川国際空港のターミナルはどっちが混むのか」という疑問についてですが、結論「第1ターミナル」でしょう。
理由はその就航会社の数の差。第1ターミナルにはコンコース発の就航会社も含めているものの、上記で書いたように、圧倒的に第1ターミナルの方が就航会社が多いです。
「第2ターミナルの方を利用していみたい」という方は、あえてJALや大韓航空、ジンエアなどを使うのも良いですね。
仁川空港のターミナルはどっちを使うか事前にチェック!
仁川国際空港は規模が大きく、搭乗棟も3つに分かれているため、事前のチェックが必須。
当記事を参考にして、仁川国際空港のターミナルはどっちを使うべきか把握しておいてくださいね。
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