台湾のロープウェイで一番有名なのが「猫空ロープウェイ」。台北市立動物園付近の東南エリアにあり、全長4.03キロメートルの間で空中散歩を満喫できますよ。
そこで今回は、そんな猫空ロープウェイの乗り方を解説します。
料金や営業時間、駅の数など猫空ロープウェイの情報を網羅したので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
猫空ロープウェイで空中散歩！
台北市文山区に位置する美しい山岳地帯の「猫空（マオコン）」。茶畑が広がる風景や、台北市内を一望できる展望台、とれたてのお茶を飲めるお店などが人気で、連日数多くの観光客が訪れています。
そんな猫空まで運んでくれるのが「猫空ロープウェイ」。2007年に開業し、2008年には台風被害で一時閉業したものの、2010年に再開業し現在まで稼働しています。
ロープウェイの建設は難工事を極め、基礎作りには7階建てのビルの高さと同じぐらい深い穴を掘って支柱を立てたそうですよ。
猫空ロープウェイは日月潭ロープウェイと並び、台湾ではとても有名です。
猫空までの料金は？
猫空ロープウェイの料金ですが、一番ふもとの台北市立動物園駅から猫空駅までは「片道120元（約580円）」。ちなみに所要時間は「20～30分」です。
ちなみに台北市立動物園駅から猫空駅まではバスでも行けます！
バスは格安で「片道15元（約70円）」。
行きはロープウェイ、帰りはバスというように使い分けても良いですね！高所恐怖症の方もバスなら安心です。
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営業時間は？
猫空ロープウェイの営業時間は、平日「9：00～21：00」、土日「9：00～22：00」です。
ただし毎月最初の月曜日以外はメンテナンス日で、台湾の祝日に当たれば平常通り運行します。大晦日も休業日になるそうです。
悠遊カードは使える？
猫空ロープウェイの乗車賃支払いで悠遊カードは使えます！
悠遊カードは台湾の交通系ICカード。日本で言うSuicaやPASUMOのような存在ですね。
悠遊カードがあれば電車やバスなどの公共交通機関の利用が格段に楽になるほか、コンビニやドラッグストアなどでも利用できて重宝すること間違いなし！
ちいかわやクレヨンしんちゃん、セーラームーンなど日本のアニメキャラクターのデザインも豊富で、ちょっとしたお土産としてもピッタリですよ。
短期旅行でも1枚持っておくことを強くおすすめします！
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また猫空ロープウェイの乗車券は、KKday経由の電子チケットで購入するのも一つの手！
1日乗り放題チケットのほか、台北市立動物園の入場券などとセットのお得な割引チケットも豊富です。ぜひ一度ご覧くださいね。
駅はいくつある？
猫空ロープウェイの駅は合計4つあります。
- 台北市立動物園駅
- 動物園内駅
- 指南宮駅
- 猫空駅
途中の指南宮駅には1890年に創建された道教の聖地「指南宮」があり、多くの参拝客が訪れるパワースポットとして有名なんですよ。
時間に余裕がある方は、ぜひ指南宮にも立ち寄ってみてくださいね。
猫空ロープウェイの乗り方
ここからは、猫空ロープウェイの乗り方を解説します。実際に僕も乗車してきたので、画像付きで丁寧にまとめましたよ。
①事前に乗車券を購入
まずは事前に乗車券を購入しておきましょう。乗車券は主に「悠遊カード」か「電子チケット」。
悠遊カードのチャージ機は駅構内にあったので、チャージは現地でもOKです。
②ロープウェイの駅へ
ロープウェイの台北市立動物園駅は、MRT動物園駅から徒歩5分ほどの位置にあります。MRT動物園駅から目視できるほど。
台北市立動物園駅へはMRT動物園駅を降りてまっすぐ歩くだけ。道のりで迷うことはないでしょう。
③駅の最上階まで移動
台北市立動物園駅についたら、最上階までエスカレーターで上がっていきます。
途中にトイレがあるので、必要な方は先に済ませておきましょう。
④列に並び改札を抜ける
最上階まで来たら悠遊カード用と電子チケット用の列に分かれているので、対象の列に並びましょう。
そして悠遊カードなら、電車に乗る時と同じようにタッチ決済をして改札を抜けます。
⑤スタッフの指示で搭乗
自分の順番になったら、スタッフがゴンドラへ誘導してくれます。
足元に十分注意して搭乗し、空の旅を楽しみましょう。
⑥対象の駅で降りる
先ほど書いたように、台北市立動物園から猫空までは間に2つ駅があります。
猫空まで向かう方は最終駅の「猫空駅」で降りればOKです。
猫空ロープウェイを楽しもう！
猫空ロープウェイからは台北の街並みや美しい山脈をじっくり眺められて、貴重な体験になること間違いなし！
ぜひ猫空ロープウェイに乗って、空中散歩を楽しんでくださいね。
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