台湾の台風シーズンはいつ?直撃時は仕事が休みになる?

台湾生活

台湾旅行を計画する際に気になるのが「台風シーズン」。台風が直撃したら旅行計画が台無しになるので注意したいところですよね。

そこで今回は、台湾の台風シーズンについて解説します。

「直撃時は仕事が休みになる?」という疑問や、2024年7月に僕が体験した台風3号上陸時の様子などをまとめたので、ぜひ参考にしてください。

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台湾の台風シーズンは「6~10月」

台湾の台風シーズンは、一般的に6月から10月にかけてです。この期間中、台湾は太平洋から発生する台風の影響を受けやすくなります。

特に7月から9月にかけて多く発生し、台湾に接近または上陸することが多いです。

ずっきー
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僕も2024年7月高雄に住んでいたときに台風が上陸し、浸水や停電が発生して大変な思いをしました・・・。詳しくは見出し「2024年7月:台風3号「ケーミー」記録」で解説しています。

飛行機は欠航になる可能性大

強い台風が接近または上陸する際には、空港が閉鎖されることもあり、国内線および国際線の多くの便が欠航や遅延となります

ただ航空会社都合のキャンセルなので、無料で他の便へ変更できたり、払い戻しの対応を行ってくれたりします。最新の運航情報を確認し、必要に応じて航空会社や旅行代理店に連絡しましょう。

ずっきー
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台風シーズンでは、日程に余裕を持たせて柔軟な旅行計画を立てることが大切です。

台風直撃時は仕事が休みになる

台湾では、強力な台風が発生したら一般的に仕事は休みになります

そのため、個人店はもちろん、カフェやレストランのチェーン店も基本的に休みだと想定しておきましょう。

ずっきー
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コンビニやスーパーさえも自主判断で休みになる店舗もあるらしいです。

そのため台湾では、台風がひどくなるとわかったら、前日に食べ物を買い占めるのが常識だそうですよ。

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2024年7月:台風3号「ケーミー」記録

2024年7月24日(水)から7月25日(木)にかけて、台風3号が台湾に直撃し、多くの被害を出しました。僕が住んでいた高雄も相当な被害が出ていて、死傷者も発生したほど。

そんな台風3号上陸時の様子や台湾国内の被害をまとめました。

台風3号「ケーミー」は最大瞬間風速が50m/sを超える、非常に大きい勢力の低気圧で、台湾政府も「特別な注意が必要」と呼びかけていました。

台湾国内の被害は?

台湾国内では、浸水・停電・交通機関の乱れ・お店の休業など、さまざまな被害が生まれました。

驚いたのが、台湾全土で「休業・休学要請」が出されていたこと。

「そりゃ職場にも行けないよな(笑)」という納得の雨風の強さでしたが・・・。台湾全土が相当な被害を被ったとひと目で理解できます。

7月25日には「○時まで非常に強い雨が続く予定です」という警告のメッセージがスマホに送られてきました。

僕は高雄の伝統的アパートに住んでいましたが、5階にも関わらず雨が侵入してとんでもないことになりました・・・(涙)

ずっきー
ずっきー

カーペットがびしょびしょ・・・・・。

さらにコンビニへ行こうとしたら、1階が洪水していて、即行くのをやめました。(涙)

僕の滞在していた高雄の一部エリアでは停電も起こり、蒸し暑い中クーラーも付けられない状況に・・・。

Screenshot

近くのコンビニさえも停電が発生していました・・・。

洪水は各地で起こっていたらしく「道路で亀が泳いでいる」とのニュースも流れていましたw

X(Twitter)の声まとめ

Xでは僕が体験する以上にヤバい状況を確認することができました・・・。

一部地域では大洪水が起こっている場所もあったそうですね・・・。ワンちゃんも気の毒です。

こちらはバズった台湾の台風実況ニュース。

悲鳴を上げながらも身体を張って実況するリポーターさんには頭が上がりません。

脅威なのは雨水だけでなく強風も。木がなぎ倒されるほどの強さで、街中に出るのさえ危険が伴っていました。

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台湾でも台風には気をつけよう!

2024年7月に台湾生活で初めて台風上陸を体験しましたが、緯度も低いためか日本より規模が激しい印象を受けました。

台風が強力なゆえ、道路のほか部屋への浸水もしやすく、事前の備えが日本での生活以上に大切だなと感じました。

万が一台湾旅行中に台風被害に遭ったら、なるべくお部屋でコンビニ台湾グルメを味わうなどの路線に切り替えましょう。

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