魯肉飯(ルーローハン)や小籠包など、多彩な名物料理をそろえる台湾。
そんな中、手軽に食べられる「台湾発のインスタント麺」もにわかに注目を集める存在なんです。
そこで今回は、台湾で最も有名なインスタント麺の一つ「維力炸醤麺」をご紹介!
気になる味わいのほか、作り方も丁寧に解説しています。
「維力炸醤麺」とは?
維力炸醤麺は、台湾の「維力食品」が1978年から販売しているインスタント麺。
名前の通り「炸醤麺(ジャージャー麺)」の味わい。豆板醤が効いて、味噌のコクやピリッとした辛さをお楽しみいただけますよ。
台湾国内ではとても人気で、「維力炸醤」という調味料が単体で販売されているほどなんです!
また維力炸醤麺は、メインの炸醤麺のほか、オリジナルスープも別の容器で作って味わえるという点も特徴。
このようにカップが2重になっていて、
重ねられているカップを分けると空の容器も登場。
空の方でスープを作っていきます。
初めて見る形式で面白いですよね。
「維力炸醤麺」の作り方手順
ここからは、維力炸醤麺の作り方を画像付きで丁寧に解説します。
といっても、基本的な作り方は日本のインスタントラーメンと変わらないので、ご安心ください。
①容器を分ける
メインの炸醤麺用とおまけのスープ用で容器を分けます。
②調味料を取り出す
「調味油」と「スープの素」の2種類が入っています。
③お湯を注ぐ
お湯を注ぐ目安のラインが無いので、大体麺が浸かるぐらいまで入れましょう。
④フタをして3分待つ
上に調味油を乗せると、フタが開かず調味油はほどよくあたたまります。
⑤スープの素を入れる
3分待つ間に、別の容器にスープの素を入れ、準備しておきましょう。
⑥3分後、スープを入れ替える
炸醤麺の容器にお湯が残ってしまうと味が薄くなってしまうので、箸で麺を押さえて入念に移しましょう。
⑦調味油を入れる
調味油があたたまってると、よりスムーズに入れられますよ。
⑧麺と絡める
味にバラつきがでないよう、しっかりと混ぜ込みましょう。
⑨完成
お疲れさまでした!ガッツリ食べちゃってください!
台湾で「維力炸醤麺」を味わおう!
屋台で台湾名物を食べるのも楽しいですが、ホテルやお家でB級なインスタント麺「維力炸醤麺」を味わうのもおすすめ。
台湾に訪れた際は、維力炸醤麺もぜひトライしてみてくださいね。
また、同じく麺系で有名な台湾名物といえば「鍋焼意麺」。
さっぱりスープとこってり麺が絶妙な組み合わせで絶品なんです。
以下の記事でご紹介してるので、こちらも合わせてご覧ください!
ネットでも購入できる!
「維力炸醤麺を食べてみたいけど、円安だし台湾に行く予定がない・・・」という方には朗報!
Amazonなどのネットショッピングでも購入できます。
お得に味わえる「袋麺」でも売っていますよ。
気になった方はぜひ日本でも味わってみてくださいね♪