「海外の水が合うかわからないため、日本から水を持ち込みしたい」と思っている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は「台湾に水の持ち込みは禁止されているのか」という疑問について解説します。
日本と同じように「台湾の水道水は飲めるのか」についてもお答えしているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
台湾に水の持ち込みは禁止されていない

結論、台湾に水の持ち込みは禁止されていませんが、未開封の商品に限るようです。
そのため、もし日本の水を台湾へ持ち込みたいという方は、スーパーやコンビニで購入して開封しないまま持ち運ぶと良いでしょう。
ちなみに、お茶やコーヒーなども未開封なら持ち込み可能ですが、乳製品や肉類を含む飲料(ミルクティーや乳酸菌飲料など)は成分によって持ち込みが禁止されている場合もあります。

牛乳や生クリームは持ち込みNGなんです。
動物由来成分が含まれている飲み物を持ち込む場合は、事前に詳細を確認しておきましょう。
機内持ち込みなら容量に注意!

台湾へ水を持ち込む際、飛行機の受託手荷物(預け荷物)なら課金をすればある程度持ち込めますが、機内持ち込み手荷物として扱うなら注意が必要です。
国際線で機内持ち込み手荷物として液体を持ち込む場合は、100ml以下の容器に入れておく必要があるためです。

少しでも容量オーバーすると荷物検査時に没収されるので注意!例えば、僕は130mlの歯磨き粉を没収されたことがあります。(涙)
ただ、100ml以下の容器に入った飲料水は見たことないwので、基本的に飲料水なら受託手荷物として台湾へ持ち込むことになるのかなと思います。
小さいトラベル用の化粧水や乳液などなら、機内持ち込みでも大丈夫な商品もありますよね。
台湾へ持ち込み禁止の飲食物は?

台湾へ水の持ち込みは未開封なら問題ないことがわかりましたが、逆にどんな飲食物が持ち込み禁止なのか気になりますよね。
「台湾で持ち込み禁止されている飲食物」としては、ざっくり以下のリストになります。
飲食物の種類 | 持ち込み禁止物の詳細・理由 |
肉類 | 生肉、調理済み肉、冷凍・乾燥肉製品、真空包装の加工肉も禁止。肉類は家畜伝染病防止のため厳格に規制。 |
卵・卵製品 | 生卵、液卵、粉末卵は持ち込み禁止。感染症リスクのため。加工済み卵料理は例外的に可。 |
生鮮果物 | バナナ、マンゴーなど新鮮な果物は持ち込み禁止。植物検疫の観点から制限。 |
生鮮野菜 | 葉物・根菜類など生の野菜は持ち込み禁止。害虫や病害の侵入防止のため。乾燥・加工野菜は条件付きで可。 |
乳製品 | 生乳や未殺菌乳製品は持ち込み禁止。チーズやヨーグルトなどは衛生証明があれば制限付きで持ち込み可。 |
動物由来成分含む加工食品 | 肉エキスやゼラチンなど動物成分を含む加工食品も規制対象となる場合あり。 |
薬膳酒など特殊酒類 | 薬膳酒は成分により持ち込み制限。通常の酒類は20歳以上で1Lまで持ち込み可。 |
動物にしろ植物にしろ、主に病気がうつる可能性のあるものは厳しく持ち込み制限されていると覚えておきましょう。
台湾の水道水は飲める?

台湾へ水は持ち込めるものの、受託手荷物だと大金を課金することになるので、台湾現地の水に頼らざるを得ないというのが現実でしょうか。
そこで気になるのが「台湾の水道水は飲めるのか」という疑問点。
結論、台湾の水道水をそのまま飲むことはできません。最低でも一度沸騰する必要があります。
ただ、台湾の水道水を沸騰して飲む話を聞いたことはなく・・・水道水を使って飲むなら一般的には浄化器を通して飲みますね。

それかウォーターサーバーを契約するパターンも多いです。

水を調達するならスーパーやコンビニで

台湾のスーパーでは5Lなど特大の水を格安で購入できるので、台湾生活をするならスーパーで購入するのもメジャーな手段。

また、500mlや2Lなど一般的なサイズもコンビニやスーパーなどで日本より安く購入できます。旅行者の方はこの選択肢が一番になるのではないでしょうか。

ただし水が豊富な台湾では、日本から輸入した水をあまり見かけません。この点は注意してくださいね。
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台湾旅行では受託手荷物で水を持ち込もう
台湾には水の持ち込みは禁止されていないので、もし受託手荷物に余裕がある方は日本から持ち込むのも良いでしょう。
台湾では日本より安く水を購入できるので、妥協できる方は現地調達するのも有効な手段ですよ。
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