台湾の人気チェーンレストラン「梁社漢排骨」をご紹介!メニューや注文方法も解説

グルメ/カフェ

台湾にはどんなチェーンレストランがあるのか気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、台湾の人気チェーンレストラン「梁社漢排骨(りゃんしぇーはんぱいぐー)」をご紹介します。

梁社漢排骨ではお手頃価格ながらもおいしい台湾料理を味わうことができますよ。台湾国内の店舗数も多く、台湾チェーンレストランの代表的存在でもあります。

台湾好きな方は要チェックですよ!

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梁社漢排骨とは?

梁社漢排骨は肉料理を中心としたどんぶり料理がメインのチェーンレストランで、赤と黄色を基調とした看板が目印です。

今では台湾で非常に多くの店舗を構えるトップレベルのチェーンレストランであることから「老舗?」かと思ってしまいますが、実は台北の晴光市場で2018年に最初の店舗をオープンしました。瞬く間に成長していったんですね・・・!

また梁社漢排骨は、恐らく台湾で一番多いチェーンレストラン「八方雲集」のグループによって設立されています。

ずっきー
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八方雲集(バーファンユンジー)は1998年に創業した台湾の有名な餃子チェーン店で、2017年頃には台湾国内で1000店舗を突破するまでに成長しています。

✅八方雲集について詳しくはコチラ!

八方雲集の創業者である林家鈺は、既存の餃子事業が成熟期に達したと判断し、新たな成長の機会を模索していました。そこで誕生したのが梁社漢排骨だったんですね。

梁社漢排骨の立ち上げにあたっては、五つ星ホテルで働いていた有名シェフを招聘し、メニュー開発に取り組みました。特に看板メニューである排骨(パイコー)の開発には半年以上の時間をかけ、1000枚以上の試作を重ねたそうです。

その成果もあり、2025年2月現在は台湾全土で228店舗を展開するまでに大きく成長しました。香港にも2店舗を出店し、国際展開も始めているそうですよ。

梁社漢排骨は手頃な価格で満足度の高い料理を提供することで、台湾の消費者から圧倒的な支持を得ており、今後も更なる成長を遂げていくでしょう。

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梁社漢排骨のメニューは?

梁社漢排骨のメニューは大きく分けて「主食」「一品」「ドリンク」の3ジャンルがあります。

それぞれ詳しくメニューや値段をまとめたので、ぜひご参考くださいね。

主食メニュー

メニュー値段
炸排骨飯 / 麺(パイコー飯 / 麺)125元(約570円)
滷排骨飯 / 麺(骨付き豚肉飯 / 麺)125元(約570円)
経典香腸飯 / 麺(ソーセージ飯 / 麺)100元(約460円)
椒麻雞飯 / 麺(チキンのチリソースかけ飯 / 麺)138元(約630円)
炸雞腿飯 / 麺(フライ鶏もも肉飯 / 麺)128元(約590円)
玫瑰油雞飯 / 麺(鶏もも肉の醤油煮飯 / 麺)128元(約590円)
椒鹽雞塊飯 / 麺(唐揚げ飯 / 麺)95元(約440円)
黃金塔塔魚排飯 / 麺(フィッシュフライ飯 / 麺)118元(約540円)
焢肉飯 / 麺(豚の角煮丼 / 麺)99元(約450円)
炸紅糟肉飯 / 麺(赤身肉飯 / 麺)105元(約480円)

主食メニューではご飯か麺選べるのも特徴です。

一品メニュー

メニュー値段
皮蛋嫩豆腐(ピータン豆腐)ピリ辛・・・50元(約230円)
オリジナル・・・45元(約210円)
椒麻炸豆腐(チリソースかけ揚げ豆腐)45元(約210円)
黃金炸豆腐(揚げ豆腐)35元(約160円)
香滷豆腐(煮込み豆腐)20元(約90円)
韓式泡菜(キムチ)35元(約160円)
黃金泡菜(黄金キムチ)35元(約160円)
柚香蘿蔔(大根の漬物)20元(約90円)
秋葵(オクラ)30元(約140円)
味噌湯(みそ汁)30元(約140円)
蘿蔔湯(大根スープ)30元(約140円)
竹筍湯(たけのこスープ)30元(約140円)
燙青菜(ゆで野菜)35元(約160円)
香滷鴨蛋(煮込みたまご)19元(約90円)

ドリンクメニュー

メニュー値段
蜂蜜香檸茶(レモン紅茶)25元(約120円)
烏梅汁(烏梅ジュース)35元(約160円)
古早味特調紅茶(紅茶)20元(約90円)

値段は、1元[NTD]=4.59円(2025/2/21現在)で計算しています。

梁社漢排骨の実食レビュー!

すっかり梁社漢排骨の常連客になった僕も、今までさまざまなメニューに挑戦しました。

上の写真は梁社漢排骨の看板メニュー「炸排骨飯」。排骨はしっかり味のしみた濃いめの味付けで、ご飯がどんどん進みます。これが半年以上かけて作った料理と思うと、しみじみですね・・・。

またどんぶりには、キャベツや枝豆などさまざまな野菜も添えられています。栄養を考慮して野菜も一緒に食べられるのはうれしいですよね。

僕のお気に入りは「椒鹽雞塊飯」という唐揚げ丼。

ミニ唐揚げのようなポップコーンチキンがカリカリとした食感でジューシー。ついついクセになってしまうおいしさです。

ちなみにどんぶりの代わりに麺を選ぶと、おかずと別々に提供されます。

こちらは平ぺったいうどんのような麵で、にんにくやパクチーの効いた風味豊かなスープが絡んで絶品です。

大根や小松菜が入っているもののどんぶりと比べて野菜は少なく、栄養面が気になる方はどんぶりを選ぶと良いでしょう。

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梁社漢排骨の店舗の様子は?

梁社漢排骨の店舗はどこも清潔感があります。台湾のローカル食堂などは結構汚い場所も多いwですが、梁社漢排骨は掃除が行き届いているため、友人同士やカップルで行くのも良いでしょう。

この店舗は段ボールが若干散らかっていますがw、まぁ全体的には綺麗です。(笑)

こちらの店舗も良い雰囲気で、カップルや家族連れなどが多く見られました。

ずっきー
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「安くて清潔な場所で台湾料理を食べたい!」という方にはピッタリのお店です!

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梁社漢排骨の注文方法は?

梁社漢排骨では、どこも店舗前に設置されたタッチパネルで注文します。惜しいことに英語表記がないので、梁社漢排骨に行く予定の方は以下の手順を参考に注文してみてくださいね。

①「立即點餐」を選択

ここは「ORDER NOW」と英語表記もあるように「立即點餐」を選択して注文を始めましょう。

②「内用」か「外帶」を選択

台湾で生活していると超頻出ワードなのが、この「内用(ネイヨン)」と「外帶(ワイダイ)」。内用がイートイン、外帶がテイクアウトの意味なので覚えておくと便利ですよ。

✅台湾旅行で「覚えておくと便利な頻出ワード」は以下の記事でまとめています

③メニューを選択

先ほどの「梁社漢排骨のメニューは?」で紹介した日本語訳も参考に、気になるメニューを選択しましょう。

④「確認」を選択

注文する数を選んだら「確認」を押します。

⑤「結帳」を選択

注文したい料理を全て選んだら右下の「結帳」を押します。

⑥「不用了、謝謝」を選択

店長推薦のメニューが出てきますが、特に不要なら左下の「不用了、謝謝」を選びます。

⑦「前往付款」を選択

全てのメニューを確認し、問題なければ右下の「前往付款」を押します。

⑧現金払いは「臨櫃結帳」を選択

ここが一番の難関。(笑)

最も多いであろう現金払いは「臨櫃結帳」を選択します。「カウンターレジで支払いをする」というお意味ですね。

クレジットカードなら「信用卡」を選択しましょう。台湾の交通系ICカード「悠遊カード(悠遊卡)」でもお支払いいただけますよ。

✅悠遊カードが使えるお店はこちらの記事で紹介!

ずっきー
ずっきー

以前は臨櫃結帳が現金払いだとわからず、梁社漢排骨は現金が使えないお店だと思いこみ、ずっと避けていました。(笑)

ちなみにクレジットカードや電子マネー・悠遊カード決済の場合は、タッチパネル下の読み取り機や横にある器械で注文を済ませます。現金払いはレジカウンターまで行きましょう。

⑨注文レシートを受け取る

支払い方法の選択後は、注文レシートが出てきます。

現金払いの方はこれを持ってレジまで行きましょう。

⑩レジで支払い

レジで支払いを済ますと「注文番号が書かれた控え」と「バーコードが記載されたレシート」がもらえます。

バーコードが記載されたレシートは宝くじ」になっているので、必ず手元に残しておくように!詳しくは以下の記事をご覧くださいね。

⑪注文番号が呼ばれるまで待機

空いてる席を探して注文番号が呼ばれるまで待機しましょう。注文番号は「取餐號碼」で、上記のレシートなら「578」ですね。

ちなみに番号は中国語で読まれます!!

578なら「うーちーばー(ご・なな・はち)」というように数字が一つずつ読まれるスタイルです。「うーばいちーすーばー(ごひゃく・ななじゅう・はち)」とは読まれないです。

数字の読み方は以下の記事で解説しているので、注文した方は急いで確認しましょう!

⑫注文番号が呼ばれたら取りに行く

注文番号が呼ばれたらレジまで取りに行きます。

箸やスプーンなどはレジ近くにまとめて置かれているので、そちらもお忘れなく。

また、食べ終わった後は自分でお皿を提げに行く必要があります。以下のような収納ケースがあるので、ここまで持っていきましょう。

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手軽に台湾料理を味わうなら梁社漢排骨へ!

梁社漢排骨は手軽に台湾料理を味わうのにとてもおすすめなお店!清潔感があり、友人同士で行くのもよいでしょう。

台湾旅行を計画中の方は、ぜひ次回は梁社漢排骨を訪れてみてくださいね。

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