台湾・台北のエビ釣り「全佳楽釣蝦場」がおすすめ!コツや日本語対応かも解説

台湾生活

台湾特有の文化の一つが「エビ釣り」。台湾国内の至るところでエビ釣りのできる場所があり、気軽に体験できるんですよ。

そこで今回は、台湾・台北にあるエビ釣り場「全佳楽釣蝦場」をご紹介します。

「全佳楽釣蝦場(チェンジャールーディァオシャーチャン)」は台北の中心地「行天宮」にあり、ふらっと立ち寄れるおすすめのエビ釣りスポット。徹底解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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台湾のエビ釣りとは?

台湾の独特な文化「エビ釣り」。もともと台湾では釣り堀文化が広く普及しているらしく、エビ釣りもその一形態として長年親しまれているんですよ。

台湾各地の都市には「釣蝦場」と呼ばれるエビ釣り堀が点在し、子どもから大人まで多くの人々が楽しんでいます。

台湾のエビ釣り堀は主に屋内型で、天候に左右されず1年中楽しめるのが特徴。釣れるエビの種類は主に大型の手長エビ(オニテナガエビ)で、タイから空輸される個体も多いそうです。

ずっきー
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今回行った「全佳楽釣蝦場」でも、青くて長い手が特徴なオニテナガエビが使われていましたよ。

エビ釣り堀は時間制で料金が設定されており、1時間単位で利用するのが一般的。池によってはオスエビ・メスエビ・混合池と分かれており、オスエビは味が良いため料金が高めに設定されていることが多いです。

魅力は何と言っても、釣ったばかりの新鮮なエビをその場で焼いて食べられること!ビールやジュースも販売されており、釣りと新鮮なエビの食事を同時に楽しめます。

釣ったエビを持ち帰ることも可能ですよ。

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台北のエビ釣りは「全佳楽釣蝦場」がおすすめ!

台湾でも数多くあるエビ釣り堀ですが、今回ご紹介するのは台北にある「全佳楽釣蝦場」。ここは台北の中でも中心地に近い「行天宮」にあり、アクセス抜群という点が魅力的でおすすめです。

大きなエビの看板があり、日本語でも「屋内のエビ釣り」と書かれています。

エビ釣り堀は夜遅くまで営業しているお店が多いですが、ここもその一例。全佳楽釣蝦場は午後4時から深夜3時までが営業時間となっています。

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夜遅くに通りかかると、外でタバコを吸いながらエビ釣りを楽しんでる若い人たちもよく見かけますね~。

簡単な日本語は対応!

看板には「屋内のエビ釣り」と日本語で書かれていましたが、実際このお店のボスも少し日本語ができました!時間や料金ぐらいなら日本語でもやり取りできそうです。

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ただ、釣れるエビの種類が気になった僕は「エビの名前は何ですか?」と聞いてみましたが、「日本語少ししかわからない」と答えが返ってきたwので、日本語でやり取りできるのは最低限ぐらいと考慮しておきましょう。

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全佳楽釣蝦場でのエビ釣りの流れを解説!

ここからは、全佳楽釣蝦場でのエビ釣りの流れを徹底解説します。実際に僕が体験してきた流れをお伝えするので、全佳楽釣蝦場でエビ釣りを予定の方は予習しておきましょう!

①受付で時間を選択

全佳楽釣蝦場に入ったら、まずは右手にある受付でエビ釣り体験の希望時間を伝えます。

時間ごとで料金が定められていたので、予算や旅程と照らし合わせて検討しましょう。

2025年5月時点の料金は以下の通りです。1時間から3時間までのプランが掲載されていましたよ。

時間料金
1時間350元(約1670円)
1.5時間500元(約2380円)
2時間650元(約3100円)
2.5時間800元(約3810円)
3時間950元(約4530円)
スクロールできます

ちなみに、上記の料金にエビ釣り代のほか、エビの食事代や調理代も込みでした。全て込みと考えると、かなりお得なプランなのではないでしょうか。

料金は、1元[NTD]=4.77円(2025/5/26時点)で計算しています。

②釣り竿を受け取り席へ移動

プランを決めたら釣り竿を渡され、席まで案内してくれるのでついていきましょう。

席には餌の小エビとおしぼり、日本人だからか日本語のエビ釣りルールも準備されていましたよ。

いよいよエビ釣り開始です!

③エビ釣りを楽しむ

エビ釣りをする際は、まず餌を針に付けます。針の先端が見えないよう、餌で上手く隠すのがポイントですよ。

針は2本備わっていたので、2本とも餌を付けましょう。

餌を付けたら、あとは釣り堀へ餌を垂らして釣れるまで待ちます。

ここから辛抱の時間が続きます・・・。釣りに慣れていないと、コツもわからず試行錯誤が続きます・・・。

ずっきー
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焦らずじっくりと待つしかないですね~。他の人がザクザク釣れているのを見ると焦りますが・・・。

そしてエビ釣りを始めて5分後ぐらいでしょうか。僕もついに1匹目が釣れました!!

やったーーーーー!!!堪えて釣り上げたときの喜びはひとしお。

いやぁエビ釣り楽しい!!釣れた時の感覚は最高です。

ずっきー
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そして釣ったらエビから針を抜かなければなりませんが、初心者だと触るのさえちょっとビビります。(笑)

エビから針を抜いたら、目の前に設置されているカゴに入れ込みましょう。

みんながどんどんエビを釣っていくので、時々ボスが別のエビ水槽からエビを追加してくれてました。

ずっきー
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僕は1時間で5匹釣り上げました!大体12分に1匹ペースでしょうか。かなり慣れてる人だと数分1匹ペースでエビを釣り上げていましたよ。(驚愕)

④釣ったエビを持って受付へ

エビ釣りが終わったら、釣ったエビを受付まで持っていきましょう。

活きの良い新鮮なエビたちを食べます!

⑤ボスにエビを焼いてもらう

受付でボスにエビを渡したら、ボスが調理場でエビたちを焼いてくれますよ。その間は受付近くの食事スペースで待ちましょう。

調理場ではボスが手慣れた様子でエビをさばいてくれてました。

ちょっとかわいそうですがエビを串刺しにして塩をまぶし、そのまま焼いてくれますよ。

みるみる色が変わって、おいしそうな色合いに焼けてきました。

しっかり焼けたらお皿に乗せてテーブルまで持ってきてくれます。

釣ったばかりの超新鮮エビたちを食べられるなんて、とても贅沢ですよね!

⑥ドリンクを準備

全佳楽釣蝦場には、ジュースやビールなどたくさんのドリンクも販売されていましたよ。

ドリンクは以下の料金形態で提供されていました。良心的な値段かなとは思います。

ドリンクの種類料金
20元(約100円)
ジュース、お茶25元(約120円)
台湾ビール40元(約190円)
外国のビール(キリン・ハイネケンなど)45元(約220円)
スクロールできます

料金は、1元[NTD]=4.77円(2025/5/26時点)で計算しています。

⑦エビを食べる!

そしてお待ちかね、釣りたてのエビをいただきます!

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めちゃめちゃ良い色してる。

焼きたてでアツアツですが、丁寧に殻を剥いていきましょう。

食べてみると・・・プリップリの旨みたっぷりなおいしさでたまりません!これはビールとの相性も抜群で、グビグビいけちゃうやつ。

ずっきー
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僕は嫌い勢が多数を占める「ルートビア(通称:シップコーラ)」と一緒にいただきました。(笑)
最高に贅沢なひとときですね。

⑧受付でお会計

エビを完食したら受付でお会計を済ませます。ドリンクを飲んだ方は、エビ釣り代にプラスしてドリンク代も払いましょう。

ずっきー
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これだけ楽しめて2000円以下。全佳楽釣蝦場でのエビ釣りは、コスパがとても良いと思います!

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台湾のエビ釣りのコツを解説!

日本語のルール表にも記載がありましたが、エビ釣りのコツとしては「定期的に餌を移動させること」「ウキが沈んでエビが食らいついた時は慌てず少し待つこと」の2点かなと思いました。

僕はエビ釣りが初めてだったので直感で釣りを楽しんでしたのですが、ちょっと餌を移動させたタイミングで引っかかったり、エビが食らいついた時に焦ってすぐ釣り上げたら逃げられたり、この日本語ルールを忠実に守れば割とうまくいきやすいのかなと感じました。

初めてエビ釣りする方は、特にこの2点に気を付けて楽しんでくださいね。

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KKdayやKlookでお得にエビ釣りを楽しもう!

アクティビティ予約サイトのKKdayやKlookを利用すれば、割引料金でお得にエビ釣りを楽しめるのでおすすめですよ。

特にKKdayでは、24時間営業の台北でのエビ釣りプランもありました。エビを釣って最後は焼いて食べられるので、最高の思い出になること間違いなし!

Klookでも台北の隣「宜蘭」でのエビ釣り体験チケットが販売されていたので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

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台湾ではエビ釣りを楽しもう!

日本ではあまり聞かないですが、台湾では多くの場所で体験できる「エビ釣り」。釣れた時の喜びはひとしおで、ついハマってしまいそうな楽しさでした。

今回ご紹介した「全佳楽釣蝦場」は台北の中心部でエビ釣りができるおすすめスポットなので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

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