多くの人にとって春の時期を悩ます存在と言えば「花粉」。ただ、僕の住む台湾では「花粉症はない」との噂もよく聞きます。
そこで今回は、台湾では本当に花粉症にならないのか、現地在住者の僕が詳しく解説していきますよ。
台湾のスギやヒノキなどの花粉情報をお伝えするほか、「台湾の烏龍茶が花粉症の薬になる?」という噂についても解説していきますよ。
台湾に花粉症はない?ある?

早速「台湾に花粉症はないのか」という噂についてですが、結論台湾にも花粉は存在しますが、花粉症になる心配は不要と考えてよいです。日本の花粉症とは状況がかなり異なるんですよね。
というのも、台湾にはスギやヒノキの木が極端に少ないんです。そのため、台湾では日本のようにスギやヒノキが原因の花粉症で苦しむ人はいません。

一方で、台湾では気温の高い地域に強い「ブタクサ」や「ヨモギ」などの植物が花粉症を引き起こすことがあるそうです。
とはいえ都市部では問題なく、基本的に台湾では花粉症に苦しむことなく年中快適に過ごせますよ。

花粉症から逃れるため、3月など春先の時期は台湾へ旅行する方もいらっしゃるそう。
また、花粉より台湾で注意してほしいのが、PM2.5やダニ、カビなどのアレルギー。特に工業地帯の南部(高雄・台南など)は空気が悪く、高雄在住の僕も常に空気清浄機を使用しています。

ただ、日本よりは空気がちょっと汚いかなといった具合で、ハノイやジャカルタみたいにエグイほどの空気汚染ではないので安心してください。(笑)
台湾の凍頂烏龍茶は花粉症に効く?

台湾はお茶の産地としても有名ですが、その中でも「凍頂烏龍茶」というお茶は「花粉症に効く」「薬代わりになる」ということでたびたび話題になっています。
その理由として、凍頂烏龍茶に含まれる「メチル化カテキン」という成分が花粉症に効くと言われているからです。
メチル化カテキンは凍頂烏龍茶特有の成分で、アレルギー反応を抑える働きを持っているそう。

鼻づまりやくしゃみ、目のかゆみなど花粉症の主要な症状が出る時期を迎える前から飲むことで、症状そのものを軽減したり予防できたという声も見られますよ。

メチル化カテキンは緑茶にも少量含まれますが、凍頂烏龍茶は含有量が圧倒的に高いそうです!
もちろん個人差はあるし、科学的な根拠については限界があることも指摘されていますが、実店舗を構える「椿宗善」からも凍頂烏龍茶は「花粉症対策におすすめのお茶」として紹介されています。(椿宗善「【2025年】花粉症対策におすすめの「お茶3選」ご紹介」より)
あらゆる花粉症対策を探している方は、ぜひ凍頂烏龍茶も試してみてくださいね。
凍頂烏龍茶は「Amazonや楽天」でも買える!

「花粉症対策に凍頂烏龍茶を試してみたいけど、特に台湾へ行く機会が無い・・・」と思った方におすすめしたいのが「Amazonや楽天」などの通販。
Amazonや楽天などの通販を使えば、いつでもどこでも台湾の凍頂烏龍茶を手軽にゲットできますよ。
Amazonのプライベートブランドや成城石井など、様々なブランドから凍頂烏龍茶が展開されています。
ペットボトルですぐ飲めるタイプから、ティーパックやお茶葉で本格的に楽しめるものまで、様々なタイプの商品が販売されていますよ!
他の商品も気になる方は、以下のリンクからぜひチェックしてみてくださいね。
台湾旅行で花粉症から逃れよう!
台湾では春先でも花粉症に苦しむことはなく、毎年日本で花粉症に悩まされている方にとっては楽園のような場所です。
次の花粉症シーズンには台湾旅行をして、花粉症から逃れられるつかの間のひとときを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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