台湾旅行は「いつが安い」?おすすめ時期を旅行のプロが徹底解説

台湾旅行

日本との距離が近くて行きやすく、おいしいグルメが豊富で好きな人も多い「台湾」。ただ海外旅行となると費用がかさむので、なるべく航空券が安い時期を狙って行きたいという方も多いでしょう。

そこで今回は、台湾にはいつ安く行けるのか、台湾旅行のおすすめ時期を徹底解説します。

ずっきー
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年中航空券の値段をチェックしているノマドワーカーの僕の経験も合わせて解説していきますよ。

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台湾へ安く行けるのはズバリ「4~6月」と「11~12月中旬」

まず結論として、台湾へ安く行ける時期は「4~6月」「11~12月中旬」です。

ずっきー
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これらの時期はゴールデンウイークを除き、基本的に航空券が安くなりやすいです。LCCを使ってできるだけ安く行きたいなら「片道15,000円」あたりは狙いたいですね。

理由として、4~6月は台湾が雨季で観光しにくくなる、11~12月中旬は一気に冷え込んでくる季節なうえ、年末年始に旅行する方が多く、その直前は旅行を控える傾向にあるからだと思います。

そしてブログ運営者らしく数値的にも調査してみました。以下の表は週ごとの「台湾旅行」の検索ボリュームを1年間のグラフにして抽出した表です。

こちらは2024年。赤丸は検索ボリュームが多い時期で、緑丸が検索ボリュームが少ない時期です。

もう一つはコロナ直前の2019年のデータ。この年はインバウンドだけでなく、日本人の海外旅行者数も過去最高を記録した年。

ご覧の通り、2019年も2024年も同じ傾向です。そして緑丸にあたる検索ボリュームの少ない時期、すなわち日本から台湾への旅行者数が少ない時期がちょうど「4~6月」「11~12月中旬」なんですよね~。

逆に明らかに航空券が高くなる季節は「1~3月」。左側の赤丸の部分です。この時期は本当に航空券の値段が高止まりします。そして航空券セールも少ないです・・・。

ずっきー
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1~3月は、日本人にとっては年末年始のイベントや旧正月、ランタンフェスティバルなどを目当てに台湾へ行く人が多く、逆に台湾人にとっては雪や桜を見に日本への渡航が多いシーズン。

そのため航空券需要が非常に高く、このシーズンは日本と台湾を結ぶ直行便が非常に高いです。中国や香港、韓国経由の方が安くなることも多いですね。

また右側の赤丸が被っている時期は「9月」。9月はシルバーウィークがあるうえ、台湾観光のベストシーズンに近いため、日本からの観光客が多くなっていると想定できます。

航空券が安い時期を狙いたい方は「4~6月」「11~12月中旬」に台湾旅行を計画するとよいでしょう。

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総合的なベストシーズンは「10月」

僕が思う台湾の総合的なベストシーズンは10月

1年の中では航空券が安く、セールを狙えば片道15000円以内でも購入できます。

ずっきー
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僕は10月の成田⇒台北の航空券を、タイガーエアのセールで13000円ほどで購入できました!

また、1年で一番快適な気候と言われているのが10月。台北は年中天気悪いので決して最高とは言えませんでしたが、台中や台南、高雄辺りは基本的に天気が良かった記憶があります。

イベント系は冬に集中している印象ですが、普通に観光するなら10月は最高。特にこだわりが無い方は、10月に台湾旅行を計画すると良いかと思います。

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台湾旅行を安く済ますコツ

ここまで台湾との航空券が安い時期を解説しましたが、ここからは台湾旅行を安く済ますコツを3つお伝えします。

台湾旅行を計画中の方は必見ですよ。

KKdayを活用する

まず知っておきたいのが【KKday】。KKdayはアクティビティ予約サイトで、観光スポットのチケットや交通チケット、simカードなどを割引価格で購入できるんですよ。

例えば、KKdayで台湾新幹線の予約チケットを2名同時に購入すれば1人無料というバグ割引もありますw

✅台湾新幹線の乗り方ガイドはコチラ

また、九份と十分がセットで効率的に周れるツアーもお得な料金で楽しめますよ。

ずっきー
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僕はローカル線を使って九份と十分に行ったことがありますが、同時に行くなら間違いなくツアーが楽です。2泊3日など時間が限られている方は、ツアーを使うのがおすすめですよ。

✅九份観光のモデルコースを解説しています

✅十分観光についてはコチラ!ランタン上げも

ほかにも台北101や国立故宮博物館の入場券をお得に買えたりと、少しでも節約しながら旅行したい方は必見ですよ!ぜひ色々検索してみてくださいね。

ローカル食堂を使う

台湾では定番の「鼎泰豐(ティタイフォン)」など有名店に行くとどうしてもお金がかかります。実は夜市もまぁ大変コスパが悪く(笑)、少し食べただけで結構お金を消費します。

その中で台湾ではローカル食堂を積極的に活用すると、食事代を安く済ませながら現地の生活を体験できますよ。

超ローカルになってしまいますが、僕のおすすめは「自助餐(ジージューツァン)」という台湾式ビュッフェ。

好きな料理だけをお皿に盛って、その量で値段が決まる形式のお店です。手軽に台湾の家庭料理を味わえ、台湾通な人にはぴったりです。野菜を手ごろな値段でたくさん食べられるのも、健康志向な方には嬉しいポイント。

ずっきー
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会計では中国語で値段を言われるので数字だけは覚えておいた方が楽ですが、テキトーに100元か200元を出せばおつりが返ってくるのでOKです。(笑)

自助餐の使い方完全ガイドは以下の記事でまとめているので、ぜひご参考くださいね。自助餐のおすすめ店も紹介しています。

無料の観光スポットを楽しむ

台湾は無料の観光スポットも盛りだくさんなので、そのような場所を中心に巡るのも一つの手です。

個人的に一番おすすめなのが「中世紀念堂」。中世紀念堂は台湾国民党の初代総統である蒋介石の顕彰施設です。その壮大な建物はもちろん、歴史好きにとってたまらないのが内部の博物館。

蒋介石の生涯や業績を展示している博物館や期間限定の特別展示などがあり、歴史好きなら半日ぐらいは楽しめる規模感です。

また特定の時間に行われる軍楽隊のパフォーマンスも見どころの一つ。お土産屋さんもあり、無料観光スポットとしてはかなりの充実です。

中世紀念堂については以下の記事で詳しくまとめているので、ぜひご覧くださいね。

19世紀末に誕生した歴史的な商店街「迪化街(ディーホアジエ)」もおすすめ。

漢方薬、乾物、布地などを扱う問屋街として知られ、現在も多くの伝統的な店舗が軒を連ねており、観光地としても人気がありますよ。近年ではオシャレなカフェや雑貨店が増えており、新旧が入り混じる魅力的なエリアとなっています。

他にも、日本統治時代に造られた北投温泉について学べる「北投温泉博物館」や、台湾で随一のパワースポット「龍山寺」「行天宮」など、さまざまな無料観光スポットがありますよ。

どの観光スポットも見どころが詰まっているので、ぜひ次の台湾旅行では訪れてみてくださいね。

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台湾旅行は安い時期を狙おう!

台湾との往復航空券は、安い時期やセールを狙えば格段に旅行予算を抑えることができますよ。

他にも今回ご紹介したKKdayやローカル食堂、無料観光スポットなどを駆使して、楽しみながらも節約できる台湾旅行を楽しんでみてくださいね。

✅台湾旅行の費用の目安は?現金はいくら両替すべきかも解説

✅台湾旅行の持ち物パーフェクトガイド!必要な持ち物をチェック