「せっかく台湾に住むなら国際交流がしたい」「海外で一人は心細く、誰かと一緒に住みたい」など、台湾のシェアハウスを探している方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、台湾の「シェアハウス探しサイト」をまとめてみました!
有名サービスから穴場サービスまで網羅してるので、台湾でシェアハウスをお探しの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
シェアハウスのタイプは2通り
まずシェアハウス探しといっても、目的は大きく2パターンあるのかなと思います。
- 交流がしたい
- 費用を節約したい
それぞれの目的で注目すべきポイントを解説していきますね。
交流がしたい
海外生活をするなら、こちらの”交流目的”の方が多いのではないでしょうか。
交流できるシェアハウスを見極めるポイントとしては、「サイトの雰囲気」と「共有スペースの広さ」。
僕はゲストハウス探しで大いに鍛えられましたが、この2点で大体交流が活発か否かがわかります。
ウェブサイトに交流写真がガンガンに掲載され、共有スペースも広々としていたら、国際交流もたくさんできると思ってよさそうです。
逆にウェブサイトに人が一切載っておらず、共有スペースも最低限なら過度な期待は禁物です。
費用を節約したい
もう一つの目的が「費用を節約したい」という方。
シェアハウスなら初期費用を抑えることができ、特に短期滞在の方はうれしいですよね。
ここで見るべきポイントはもちろん「料金」。
基本的な初期費用や家賃のほか、管理費や光熱費、シーツレンタル代など、細かい部分までチェックして、全体的な値段を計算しておきましょう。
台湾の「シェアハウス探しサイト」まとめ
ここからは、台湾のシェアハウスを探せるサイトを”12個”紹介していきます。
多くのサービスが「台北のみ」ということは抑えておきましょう・・・!
日本と同じように首都一極集中で、高雄や台中などではかなり見つけにくいです。(涙)
ボーダレスハウス
台湾のシェアハウスの中では、圧倒的な知名度を誇る「ボーダレスハウス」。
というのも、経営するのは日本の会社で、日本国内にも数多く展開しているためです。
日本語のサイトがあり、日本語対応できるスタッフもいるとのことから、ハードルが一番低いのはボーダレスハウスかなと思っています。
日本人が使う割合も高く、特に海外初心者の方におすすめのサービスです。
国際交流がかなり活発そうで、とにかく実用的な中国語や英語を使いたい方にもぴったりかなと思いました。
Home Sweet Home
ボーダレスハウスと並び、台湾の二大シェアハウスの一つが「Home Sweet Home」。
こちらも日本語のサイトがあり、使い勝手はよさそう。
一番の特徴がその雰囲気の良さ。
清潔感があり、共有リビングも広々としているのが印象的。「仕事スペースの提供」もアピールしており、リモートワークの方にもぴったりだと思います。
ノマドワーカーの僕としても注目度の高いサービスです。
光熱費や管理費など、全て込みの値段で表示されているのも嬉しいポイント!手軽に1ヶ月利用もできますよ。
日本人掲示板
世界各国で展開されている「日本人掲示板」を使うのも一つの手段でしょう。
個人とのやりとりになることが多く、融通が利きやすいというのが大きな利点かなと思います。
また、「ボーダレスハウス」や「Home Sweet Home」など企業が提供するサービスと比べて安い物件を見つけやすいのもありがたいです。
僕はマレーシアとベトナムで使ったことがあります。個人間の貸し借りにしては比較的信頼性の高いサービスなのかなと感じました!
PATAGO
言語交換の活発なシェアハウスを多く紹介しており、主に留学生の方におすすめのサービス。
仕事スペースも兼ねそろえたコリビングというかは「昔ながらのシェアハウス」といった雰囲気で、住人間でコミュニケーションはとりやすいのかなと思いました。
物件数が多く、希望エリアのシェアハウスも見つかりやすいかもしれません。
1ヶ月からの短期滞在が可能な物件もありそうですが、敷金を徴収されるのが惜しいところ。(涙)
Banana Coliving
「バナナコリビング」も交流が活発なシェアハウス。
パッと見た印象では「バックパッカー好み」なオシャレ空間で、特に欧米の方に人気がありそうな雰囲気です。
士林の物件はリモートワークにもぴったりな「ソーシャルアパートメント」のような雰囲気。ノマドワーカーにもおすすめです。
こちらも1ヶ月からの短期利用ができそうですが、管理費やシーツレンタル代などで賃貸+1万ぐらいはかかりそうです。
apartner
「apartner」は明るい雰囲気で、開放的な空間が特徴。交流もかなり活発そうです。
中国語のサイトしかないように、台湾の人比率が高めな印象。
「コリビング」もアピールポイントとして挙げており、リモートワーカーにもぴったりです。
また、コスパはどのサービスよりも良さげな印象!!
例えばこちらは、最高な仕事環境が付属の物件。
これが管理費等込みで、シングル部屋でも「13,500~14,000元(約63,000~65,500円)」。(電気代は別途)
最低利用期間は2ヵ月で、観光ビザのノマドワーカーにもぴったり。ほかの物件も総じて素晴らしい。(大絶賛)
「Home Sweet Home」の進化系で、正直広まらないでほしい台湾最強シェアハウスサービスの予感がしてます・・・・・!!!
9floor
「9floor」は台北に展開するシェアハウス。
リノベ物件が多いらしく、カフェのような温かみのあるリラックスできる環境を提供しているそうです。
リノベ物件を扱うシェアハウスサービスはいくつかあるけど、「9floor」が空き家問題に一番力を入れているようにも見えます。
1ヶ月からの利用ができ、交流もあるとのこと。基本中国語でちょっとハードルは高めですが、今後要期待のサービスです。
Alife
「Alife」はシェアハウスというかは「ソーシャルアパートメント」。
士林にある物件で、広々とした仕事スペースやキッチン、テラスなどがあり、ゆるい繋がりの中で楽しむことができそうです。
お部屋料金は少し高いかな~と思います。
25room
国際シェアハウスを探せるサービスです。日本語サイトもありました。
パッと見るからに昔ながらのシェアハウススタイル。ただ、サイトに情報が少なすぎて実態はよくわかりません・・・。
591祖屋
「591祖屋」は台湾の最大手賃貸探しサイト。日本でいう「スーモ」のような存在でしょうか。
ここで見つけられるシェアハウスは「費用を抑えたい方向け」が多いかなと思います。国際交流はあまり期待しない方がよいかもしれません。
Airbnb
民泊サービスとして世界的に有名な「Airbnb」もシェアハウス探しの手段の一つ。
実は、台湾での住居探しで僕が一番使っているのがこの「Airbnb」!
最大のメリットはホテルの予約のように、手軽に滞在場所を確保することができるということ。
僕みたく、最大滞在期間が3ヵ月の観光ビザで中長期滞在する方には、一番使い勝手は良いです。
ただ惜しい点が、交流型シェアハウス的な場所を見つけるのは難しいということ。
ホストと暮らして国際交流ができる物件もありますが、意外と少ないです。
あとホストと暮らすとしても「交流型」ではない場所が多いので、国際交流を求めて使うとちょっと物足りなさを感じるかもしれません。
台湾では「Facebook」もシェアハウス探しの大きな手段の一つ。
ルームメイト募集のグループに入れば、数多くの物件を見つけることができます。
台湾の人と個人間のやり取りになるので、少しハードルの高さはあるのかな~とは思います。
上級者向けではあるので「英語や中国語が使える」「海外生活に慣れている」という方はチャレンジしてみてもよいかもしれません。
自分に合う台湾シェアハウスを見つけよう!
台湾では、いろんな会社がシェアハウスを提供していることがわかりました。
自分の利用目的に合ったシェアハウスを、ぜひ見つけ出してみてくださいね。
✅台湾の1ヶ月の生活費はどんなぐらい?
✅台湾のアパートメントはこんな感じ!