台湾の服装のタブーは?結婚式や葬式で適した格好は?

台湾旅行

旅行などで初めての国へ行く際に気を付けておきたいのが「服装」。宗教や文化の違いでタブーに触れてしまうこともあるかもしれません。

そこで今回は、台湾の服装のタブーについて解説します。

また「台湾での結婚式や葬式の服装で注意しておきたい点」や「台湾の冬の服装の注意点」などもまとめました。台湾旅行を予定の方は要チェックです!

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台湾の服装のタブーは基本的に無い

まず結論、台湾の服装でタブー視されている格好は基本的にありません

服装については常識の範囲内なら特にルールは課されておらず、台湾旅行の服装は基本的に国内旅行と同じ感覚で考えて良いでしょう。

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台湾の場面ごとでの服装マナーは?

台湾の服装にタブーはありませんが、場面ごとで求められる服装マナーはさまざまです。ここでは結婚式や葬式、宗教施設などでの服装マナーを解説していきますよ。

結婚式:明るめの色がおすすめ

台湾の結婚式では「花嫁より派手な服装は避ける」という基本的なマナーは守るべきですが、それ以外は比較的自由です。

ただし会場の格式や新郎新婦の意向によって、求められる服装のレベルが異なる場合があります。

例えば、都市部の高級ホテルで行われる結婚式ではより正式な装いが期待されます。男性はダークスーツを着用し、女性はフォーマルなドレスを選ぶと良いでしょう。

一方で、カジュアルな会場や田舎での結婚式ではよりリラックスした服装が許容されることも。男性の場合、ジャケットを着用せずに襟付きシャツだけで問題ないことがあるそうです。女性もフォーマルすぎないワンピースやスカートスタイルを選べる場合がありますよ。

服装の色選びも重要なポイントです。

台湾の結婚式では赤やピンクなどの明るい色が好まれる傾向にあります。特に赤は祝福の色として歓迎されますが、逆に白い服装は避けるべきです。白は花嫁の象徴とされており、ゲストが着用すると花嫁と競合する印象を与えかねません。

また黒い服装も避けた方が無難でしょう。黒は不吉な印象を与える可能性があるためです。

ずっきー
ずっきー

「台湾での結婚式は初めてで不安」という方は、新郎新婦や主催者に直接確認するのが一番安全ですね。

葬式:日本よりカジュアル

台湾の葬式における服装ルールは、日本と比較してかなりカジュアルで柔軟なんだそう。基本的に、参列者は普段着で参加することが一般的のようです。(参照:ベレ出版様の記事

ずっきー
ずっきー

台湾ではジーンズを履いて葬式に行くことが多いんだとか(参照元:台湾にゃもさんのブログ)。膝をついて拝礼する機会があるため、逆にジーンズの着用が推奨されているそうです。日本とはだいぶ違いますよね。

ただ、派手な服装やアクセサリーは避けるべきで、地味目の普段着が適切とされています。色に関しても黒や濃い色の衣服が望ましいとされています。

例えば、ノースリーブ、サンダル、スカート、赤い服装は避けるのが良いでしょう。これらは不適切とみなされる可能性があります。

また、親族の場合は伝統的な服装を着用することもあるそう。黒または白のガウンを身につけ、肩にリボンをつけるんだとか。台湾南部では「披麻戴孝」という風習があり、麻の服と帽子を着用することもありますが、最近では簡略化が進んでいるそうですね。

宗教施設:肌の露出は避けよう

台湾の宗教施設を訪れる際には、現地の文化や宗教的な慣習に敬意を示すため、服装に配慮することが求められます。

一般的に言われているのは肌の露出を控えることです。タンクトップやショートパンツ、ミニスカートなど露出度の高い服装は避け、肩を覆うトップスや膝丈以上のパンツやスカートを着用するとよいでしょう。

また、寺院内では帽子やサングラスを外すことがマナーとされています。さらに一部の施設では写真撮影が禁止されている場合もあるため、事前にルールを確認して従いましょう。

清潔感のある服装も推奨されており、足元についてはカジュアルすぎるサンダルよりもスニーカーなどシンプルな靴が好まれます

ずっきー
ずっきー

文化や慣習をしっかり尊重して守り、現地の人々との良好な関係を築きつつ観光を楽しみましょう。

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台湾の「冬の服装」の注意点

台湾に行ったことが無い方は「台湾は常夏の国だから1月2月でも半袖で大丈夫なんでしょ?」と思っている方も多いでしょう。

実はですね・・・台湾の冬は普通に寒いです。特に北部の台北では、冬は10℃ぐらいまで下がることも多いです。

ずっきー
ずっきー

僕は初めて台湾に来た時、まさに「台湾は常夏の国っしょ」と勘違いしていました。(笑)
薄着のみで11月の台北に行き、見事に風邪を引いて撃沈でした。みなさんはお気をつけて!!

そのため、特に「11月~2月」は直近の気温を調べつつ、しっかりと着込んでおくことをおすすめします。僕にとってこの季節は、ウルトラライトダウンが手放せませんね・・・。

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台湾の服装のルールを確認しておこう!

台湾の服装にはタブーや厳しいルールが無く、日本国内の旅行と同じようにファッションを楽しめますよ。

ただ台湾の冠婚葬祭や宗教施設ではそれぞれのマナーが決められているので、しっかり予習しておくとよいでしょう。

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