台湾の楽しみといえば、夜市の屋台グルメ。
胡椒餅や豆花、麺線、鹽酥雞・・・挙げたらキリがないほど豊富なメニューがそろっており、とても魅力的ですよね。
ただ気になるのが、屋台の衛生面。東南アジアやインドの屋台ではお腹を壊しやすいイメージがあり、台湾はどうなのか気になる方も多いでしょう。
そこで今回は、台湾夜市の屋台飯ではお腹を壊すのか、実際に夜市へよく通う現地在住者が体験談をお伝えしようと思います!
夜市の屋台でお腹を壊すことは基本ない!
まず結論として、台湾の夜市の屋台でお腹を壊すことは基本ないです!
僕も今まで夜市の屋台に数十回訪れていますが、一度もお腹を壊したことはありません。
ちなみに僕はお腹が弱い方で、東南アジアではしょっちゅうお腹を壊してました。(笑)
ラオスの屋台フードでエグイお腹の壊し方をしたのがトラウマです・・。
東南アジアやインドの屋台と比べると、衛生面は安定しているのかなと思います。
「台湾の夜市の屋台でお腹を壊した」という話も聞いたことはないですね~。僕としては、台湾の夜市の屋台はかなり信頼してよさそうです。
食あたりに注意したい食べ物
ただその中でも、「少し気を付けた方がよいかな?」という食べ物はいくつかありました。
一つずつ解説していきますね。
牡蠣を使った食べ物
台湾では牡蠣を使った名物料理がいくつかあって、代表例が「蚵仔煎(オアチェン)」と「蚵仔麺線(オアミェンシェン)」。
蚵仔煎は、牡蠣の入ったオムレツのような食べ物。
蚵仔麺線は、麺線という食べ物に牡蠣を加えたもの。
どちらもとってもおいしいんですが、若干ぬるさを感じたこともあります。(笑)
基本的に大丈夫だと思いますが、牡蠣は当たると怖いので「旅行序盤は避ける」など工夫してもよさそうです。
Googleマップの口コミを確認しておくのもおすすめです。
氷を使った食べ物
台湾で大人気のマンゴーかき氷など、さまざまなかき氷も名物の一つですよね。
ただ、台湾ではかき氷に入った大腸菌が基準値を超えたりして、ちょくちょく食中毒が発生しています。
抜き打ち検査を実施すると、いくつかの店舗で水道水の氷を使って大腸菌の基準がオーバーしていた、という話もあるそうです。
とはいえ台湾はかなりマシな方だと思います。インドとかヤバそう・・・。
神経質になるほどでもないですが、「海外で氷系は危ないお店もある」と頭に入れておくと良いかなと思います。
辛い食べ物
これは食あたりというか、シンプルにお腹が弱い人は気を付けた方がよいということです!(笑)
右側の食べ物のように、台湾ではさりげなく辛い料理が出てきますが、結構辛く調理されています。苦手な方は控えた方がよさそうですね・・・。
食中毒予防におすすめの衛生グッズ
台湾夜市の屋台フード自体は安全性が高いですが、菌が付着した手で触って食べてしまい食中毒を起こすこともあります。
大きい夜市ならトイレがありますが、サッと消毒できるグッズを持っておくと便利ですね。
ということで、ここでは「おすすめの衛生グッズ」をご紹介していきます。
消毒ジェル
消毒といえば定番の「手ピカジェル」。
こちらは携帯用なのでかさばらず、ずっとカバンの中に収納しておくことができて便利ですよ!
ウェットティッシュ
ウェットティッシュは、手の消毒のほか汚れをふき取るのにも便利。
アマゾンブランドのウェットティッシュなら、99%除菌ができ、アロエの保湿成分が含まれており手に優しいのもポイントです。
40枚×10パックで「約1,000円」というコスパの高さも魅力的!
台湾の屋台では食事前に箸やスプーンをティッシュでふき取ってから食べますが、そのときにも活用できますね。
台湾屋台の衛生面は基本的に問題なし
僕は台湾夜市の屋台フードが大好きでよく訪れてますが、台湾の屋台は本当に信頼性が高いなぁと感じています。
「牡蠣」「氷」を使ったフードなど、「予備知識は入れておいた方がよいかな?」という食べ物はありますが、基本的にお腹を壊すことはないでしょう。
食事前に手の消毒だけはしておくとよいですね!
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