台湾の面白い文化13選!日本との違いは?現地在住者が解説

台湾生活

同じ東アジアだったり、歴史的な背景で何かと日本と似ている「台湾」。一方で、台湾独自の文化も多く、度々面白いと感じることもあります。

そこで今回は、日本とは違う台湾の面白い文化を13個ご紹介します!

買い物編、食事編、交通編、物件編、生活編の5つに分けて解説していきますね。

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台湾の面白い文化【買い物編】

まずは買い物編。どちらもお得な情報でもあるので、台湾に行かれる予定の方は予習しておきましょう。

レシートが宝くじになっている

まず個人的に1番面白い文化が、台湾のレシート宝くじ。その名の通り台湾でもらえるレシートは全て宝くじになっています

「113年07-08月」など日付の下に書かれている8桁の番号が宝くじナンバー。例えば、当選番号と下3桁が一致すれば「200元(約900円)」、全て一致すれば「1000万元(約4500万円)」が貰えます・・・!

ずっきー
ずっきー

僕も今まで3回当選(全て一番下の200元)したことがあります!

台湾に生活しているだけで夢が買える、まさに「台湾ドリーム」。僕は最初この存在を知らず、半年間レシートを捨て続けていましたが、皆さんはくれぐれも捨てないように。(涙)

✅台湾のレシート宝くじは以下記事で詳しく解説!

買一送一が多い

台湾には「買一送一(マンイーソンイー)」という「1buy1(一つ買えば一つ無料)」キャンペーンが多いのも嬉しい点。

スーパーでは特売感覚で実施されるほか、スタバやマックなどの大手チェーン店でも買一送一を開催していることが多いですよ。

台湾では買一送一を活用しつつ、賢く買い物をしてみてくださいね。

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台湾の面白い文化【食事編】

次に台湾の面白い文化の食事編です。驚いたことや嬉しいことなどをまとめました。

お茶が甘い

日本人にとっては違和感しかないですが、台湾のお茶は甘いことが多いです。

日本で一般的な甘くないお茶が飲みたい場合は「日式」や「無糖」と記載されたものを選びましょう。

✅台湾のペットボトルのお茶はこちら!

✅お茶のお茶有名店「天仁茗茶」はお土産購入に!

ティースタンドのお茶はビニール蓋が付く

日本ではあまり見かけませんが、台湾ではテイクアウトで手軽にお茶が買えるティースタンドが至るところにあります。

そのティースタンドでお茶を買うと、必ず機械で上にビニールのを取り付けてくれるんです。

推測ですが、台湾ではバイクに乗って持ち帰りする人が多いため、こぼさないための対策として蓋が取り付けられているのだと思います。蓋が付いていればバイクの座席下スペースにも収納できますもんね~。

✅台湾の最大手ティースタンド「50嵐」をチェック!

一人鍋のお店が多い&ご飯とアイスが食べ放題

日本では見かけませんが、台湾では一人用の鍋屋さんが非常に多いです。日本でいう焼肉ライクみたいな感覚でしょうか。

ずっきー
ずっきー

一人鍋はとても便利なので僕も週3ぐらいで行きますw

「暑い国なのに鍋!?」と思った方もいるかもしれませんが、台北の冬は普通に寒いので、特に冬は鍋が人気ですね。

また、一人鍋にはご飯とアイスの食べ放題が付くお店が多いです!僕みたいな食べ盛りにとって非常にありがたいです。(笑)

夜遅くまでや24時間営業のお店もあるので、飲食店が早く閉まりがちな台湾では晩ご飯に重宝する存在でもあります。

✅台湾でおすすめの火鍋「億品鍋」が最高!

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台湾の面白い文化【交通編】

次に交通編。2つピックアップしましたよ。

シェアサイクル利用率が高い

台湾は「Youbike」というシェアサイクルの利用率が非常に高いです。外国人でも悠遊カードやiPASSなどの交通系ICカードを持っていれば誰でも使えますよ。

ずっきー
ずっきー

僕も日本だとシェアサイクルは全く使いませんが、台湾ではヘビーユーザーになっています。

しかもありがたいことに、台北や台中など地域によっては初乗り30分が無料のことも。初乗り30分を過ぎても30分ごとに50円以下で利用できるので、とってもお手頃ですよね。

台湾生活を送る方や旅行で来る方は必見ですよ。

✅Youbikeの使い方や登録方法はコチラ!

交通系ICカードは建て替えOK

地下鉄に乗った際に残高が足りておらず、改札でストップしてしまったことはありませんか。他のお客さんに迷惑をかけてしまうし、ちょっと嫌な気持ちになりますよね。

ただ台湾では残高が足りない時には立て替えして改札を出ることができます!(ICカードの残高が「ー(マイナス)」になります)

台湾のMRT(地下鉄)や台湾鉄道では、60元以内なら1回限りで立て替えが可能。バスも15元以内なら立て替え払いができるんですよ。

ずっきー
ずっきー

うっかりチャージし忘れたときにめちゃめちゃ助かります!

✅台湾の交通系ICカード「悠遊カード」についてはコチラ

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台湾の面白い文化【物件編】

台湾の物件はクセがあることが多く、今回は3つ特集しました。(笑)

違法物件だらけ

なかなか面白いんですが、台湾は違法物件に溢れています。(笑)

その違法物件というのは「頂樓加蓋(ディンロウジャーガイ)」という名前で、アパートの屋上に違法に増築された部屋のことを指します。

政府からは黙認されているのか、台湾伝統のアパートでは逆に違法物件が増築されていない建物を探す方が難しいぐらい溢れていますw

ただ頂樓加蓋は5.6階に位置することがほとんどで、階段で登ると大変ということもあり、賃貸物件としては格安で狙い目でもあります。(笑)

ずっきー
ずっきー

Airbnbで安く貸し出されていることも多く、僕も実際3回以上は頂樓加蓋にお世話になりましたw
階段が苦でなければ単純にお得な物件だと思います。

台湾では当たり前の光景すぎて特に気づかなかった方も多いかなと思います。次回台湾を訪れる際はぜひ頂樓加蓋を探してみてくださいね。(笑)

訳あり物件が多い

台北を除き、台湾の物件は日本と比べて安いものの「訳あり物件」という外れが多いのが難点。

機械音がうるさい、カビが生えている、アリの巣がある、床が傾いている、ひび割れから水が漏れてくる、日光が当たらない・・・など数々の訳あり物件話を聞いてきました。(涙)

ずっきー
ずっきー

台湾では平穏に暮らせるだけで幸せを感じます。(笑)

そのため、これから台湾で住む予定のある方は必ず下見に行きましょう。そしてお試しで数日滞在できたら最高ですが、恐らく無理なので下見で隅々までチェックするよう意識しておきましょう

✅台湾の伝統的なアパートはどんな感じ?借りてみた

騎樓が多い

台湾では「騎樓(チーロウ)」という、2階以上が前に飛び出し1階部分が屋根のような役割を果たしている建物を多く見ます。

台湾では雨が多くなるべく傘なしで歩けるようにと、このような構造の建物が多くなったのだと思います。

ずっきー
ずっきー

日本統治時代に、一定の要件下では騎樓を作るよう法律で定められたそうですよ。

実際、台湾生活を送る中で騎樓はとても便利だと感じています。基本的にどの建物も騎樓にしてほしいぐらいですね・・・。(笑)

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台湾の面白い文化【生活編】

最後に生活編です。3つ特集しています。

クレーンゲームが多すぎる

これもなかなか面白い文化ですが、台湾ではクレーンゲームのお店がとても多いです。町中を歩いていると頻繁に突如現れます。(笑)

最初は「台湾人はみんなクレーンゲームが好きなのか?」と思いましたが、逆にクレーンゲーム好きの台湾人には一度も会ったことがないですw

「ではなぜ台湾にはクレーンゲームが多いのか?」という疑問が浮かびますが、ある情報によると、手軽にできる副業としてクレーンゲームの開業が人気なんだそう。

ずっきー
ずっきー

台湾人がクレーンゲーム大好きというかは、開業してお金を儲けるための手段として人気だったんですね・・・!興味深し。

台湾での町歩きではぜひ注目して探してみてくださいね。そしてよかったら台湾のクレーンゲームで遊んでみてください。(笑)

コンセントの向きが横

これも不思議なんですが、台湾のコンセントは横向きの場合が多いです。

理由を調べてみても全く情報が出てこなず。これはこれで使いやすいんですが。(笑)

ゴミ捨ては自分で行く

台湾ではゴミ捨てに自分で行く必要があります。ゴミ収集車は各地域を周っていて、時刻表みたく決められた時間にやって来るので、そのタイミングに合わせてゴミ捨てに行きます。

日本と違って面白い文化ではあるんですが、まぁ面倒です!!(笑)

ただ、アパートによっては専用のゴミ捨て場があり、掃除のおばちゃんが都度捨てに行ってくれる場合もあります。

そもそも台湾では家庭ごみが溜まらないように外食で済ますことが多いですね。

ずっきー
ずっきー

決められた時間のゴミ捨てはかなり面倒なので、台湾生活ではなるべく家庭ゴミを溜めない工夫をしましょう。

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台湾には日本と違う文化がたくさん!

今回13個紹介したように、台湾には日本と違う文化が多々あり面白いですよ。

次回台湾に行かれた際は、ぜひ台湾の面白い文化にも注目してみてくださいね。

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